今在 慶一朗
イマザイ ケイイチロウ IMAZAI Kei-ichiro 所 属 函館校 職 名 教授 |
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発表年月日 | 2016/05 |
発表テーマ | 手続に対する公正感の要因と効果 |
会議名 | ミニシンポジウム⑤利用者からみた日本のADR:弁護士会系ADRの利用者調査結果から |
主催者 | 日本法社会学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都立命館大学朱雀キャンパス |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 太田勝造「弁護士会系ADR利用者調査の概要について」
垣内秀介「手続の認知と利用への経緯」 入江秀晃「ADR手続の現実――事件類型の違いがもたらす影響――」 前田智彦「真実と平和――当事者のADRに対する期待と評価――」 石田京子「ADR利用者の満足の規定因」 今在慶一朗「手続に対する公正感の要因と効果」 |
概要 | ADRは訴訟手続のように一律に定められたプロセスを経て結果を導くものではないが,やはりその性質の違いは当事者の態度に大きな影響を与えると考えられる.本報告では,調査で得られた手続関連の項目に焦点をあて,当事者の結果に対する態度を規定する要因について探索的な分析を行った.また,そうした要因の影響力が当事者の属性(個人/法人,申し立てた側/申し立てられた側,弁護士等の補助がいた場合/いない場合など)によって変化する様子についても検討を行った. |