岩崎 和子
イワサキ カズコ IWASAKI Kazuko 所 属 札幌校 職 名 准教授 |
|
発表年月日 | 2012/02 |
発表テーマ | 全国小中高等学校の養護教諭が認識する児童生徒の健康課題ー養護診断開発のための無作為系統抽出調査ー |
会議名 | 第8回日本健康相談活動学会 |
主催者 | 日本健康相談活動学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 熊本県 |
開催期間 | 2012/02/11~2012/02/12 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 遠藤伸子、岡田加奈子、大沼久美子、葛西敦子、三木とみこ、平川俊功、三村由香里、力丸真智子、鈴木裕子、道上恵美子、松枝睦美、竹鼻ゆかり、久保田美穂、澤田敦子、野中静、岩崎和子、船越夏可、西森菜穂 |
概要 | 全国の小・中・高等学校に勤務する養護教諭が、提示する子どもの状態(健康課題)を、どの程度実在すると認識しているか、またそのような子どもに対応することを職務範囲として認識しているのかを明らかぬすることを目的とした。無作為系抽出した3800校を対象とした。【コミュニケーション能力・スキルに不足】は3校種に共通してみられる状態、【排便我慢】や【保健室登校】などは3校種に共通して時々みられる状態、一方【自傷行為リスク状態】にように校種が上がる毎に高頻度になる状態やその逆のものが明らかになった。職務範囲については【運動機会の不足】と【運動嫌い】にのみ職務範囲と思わないと回答した養護教諭が50%を上回るという結果であった。実際には頻度が低い診断であっても養護診断開発の必要性が示唆された。 |