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髙橋 均
タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 |
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| 発表年月日 | 2002/09 |
| 発表テーマ | 戦前期『育兒雑誌(復刻版)』にみるペダゴジーの諸相 |
| 会議名 | 日本教育社会学会 第54回大会 |
| 主催者 | 日本教育社会学会 |
| 発表区分 | 学会発表 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 広島大学 |
| 種別 | 国際的又は全国的規模 |
| 概要 | 1920年代の日本児童協会機関誌『育兒雑誌』上の教育方法(ペダゴジー)をめぐる言説を分析。教科の選択や学習方法における児童の主体性を完全に重んじる言説だけでなく、ある程度の統制が必要だとする言説がみいだされたことから、「1920年代は、児童中心主義的言説が支配的であった」という通説は、それ自体がイデオロギー的言説である可能性があり、実際に流布されていた言説レベルでの詳細な検討の必要性を指摘した。 |