浅山 慧
アサヤマ アキラ ASAYAMA Akira 所 属 札幌校 職 名 講師 |
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発表年月日 | 2023/09 |
発表テーマ | 未来を想像して,動機づけを高める――未来志向的な想像が目標追求を促進するとき―― |
会議名 | 日本心理学会第87回大会 |
主催者 | 日本心理学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 兵庫 |
開催期間 | 2023/09/15~2023/09/17 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 外山 美樹, 長峯 聖人, 三和 秀平, 湯 立, 浅山 慧, 小林 正法, 石井 僚 |
概要 | 人間と類人猿との一番の違いは,「未来を想像できるかどうか」と言われている。人間は未来を想像することが可能であるからこそ,絶望もするが希望を持つこともできる。では,未来を想像することはわれわれの動機づけにどのような影響を及ぼすのであろうか。本シンポジウムでは,人が未来について想像することが,学業や目標追求の動機づけに対して,どのような影響を与えているのかを検討した研究を紹介する。まず,三和は,学習することが将来の自分にどのように役立てることができるのか,その有用性を想像することの研究について紹介する。湯は,未来自己を想像した場合の時間的ランドマークの効果の研究について紹介する。浅山は,自己を未来に投影し,未来の出来事を先行体験するエピソード的未来思考の研究について紹介する。外山は,何らかの目標に対して,その目標が達成されることで生じるポジティブな結果を想像し,現実場面において目標達成を妨害している要因を考えることで,望ましい将来と現実を対比させる心的対比の研究について紹介する。これらの話題提供の後,小林と石井による指定討論を受け,動機づけの新たな視点と今後の展開について議論する。 |
researchmap用URL | https://doi.org/10.4992/pacjpa.87.0_SS-017 |