川俣 智路
カワマタ トモミチ KAWAMATA Tomomichi 所 属 教職大学院(札) 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2020/09 |
発表テーマ | UDLによる知的障害特別支援学校の授業改善─UDLガイドラインを踏まえた授業設計と振り返り |
会議名 | 日本特殊教育学会第58回大会 |
主催者 | 日本特殊教育学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2020/09/19~2020/09/21 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 名越斉子、木皿優、三浦駿介、柳澤真美、川俣智路 |
概要 | 特別支援学校の教師は、障害のある子供の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援すると いう視点に立ち、個々の教育的ニーズを把握し、持てる力を高め、困難を改善・克服するための適切 な指導支援を行う専門性が求められる。個別でも集団でも、実態に即した指導や支援が提供されなければ、子供の主体性は育たず、教師主導の学習が強まるという悪循環に陥る。
CAST が提唱する学びのユニバーサルデザイン(Universal Design for Learning : UDL)は、学ぶため の選択肢を多様にすることで、教室での学びを誰もが達成できるように調整するための理論的枠組み である。UDL による授業設計は、指導に潜む学びの障壁を取り除き、学びを舵取りできる主体的な学習者を育てることを目指している。学習指導要領の考え方とも合致しており、特別支援学校におけ る授業改善に役立つと考えられる。本シンポジウムでは、知的障害特別支援学校における UDL 実践 報告を通して、子供の主体的な学びを促す授業について検討した。 |