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川端 美穂
カワバタ ミホ KAWABATA Miho 所 属 旭川校 職 名 教授 |
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| 発表年月日 | 2013/09 |
| 発表テーマ | 日常場面における配色の効果-テキストの背景色と課題内容の関連性- |
| 会議名 | 日本心理学会第77回大会 |
| 主催者 | 日本心理学会 |
| 発表区分 | 学会発表 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 北海道札幌市北海道医療大学 |
| 種別 | 国際的又は全国的規模 |
| 発表者・共同発表者 | 王妤・川端美穂・川端康弘 |
| 概要 | Elliotら(2007)は文章中の文字の一部分に着色をして、問題の解答に影響を与えるかを調べたところ、他の色に比べて赤のときに成績が有意に低下した。赤色がネガティブなものと関連づけられて無意識に回避行動を取るよう促し、認知パフォーマンスを低下させたとしている。本研究では、文字色ではなく、背景の地の色の違いが認知課題の成績に影響するかを検討した結果、有彩色(青・黄・緑)の条件では濃色条件が薄色条件に比べて成績がよかった。濃色条件は比較的強い印象を与え、非日常的な何らかの注意喚起の影響を与えた可能性がある。 |