武田 泉
タケダ イズミ TAKEDA Izumi 所 属 札幌校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2021/03 |
発表テーマ | 大雪山国立公園十勝三股の林鉄修理庫保存をめぐる各アクターの攻防と地域指定制国立公園制度 |
会議名 | 日本地理学会春季学術大会 |
主催者 | 日本地理学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京(ズーム) |
開催期間 | 2021/03/26~2021/03/28 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 武田 泉 |
概要 | 北海道十勝管内上士幌町三股(旧士幌線終点)には、現在2戸が残るのみで(うち1戸が三股山荘・喫茶店)で、その他には本報告主題との林鉄修理庫(半壊)が残存するのみである。我々の活動により、十勝三股を「林業遺産」(日本森林学会)に登録したものの、環境省や地元町の反応は鈍く、観光での利活用もされずに、事実上「塩漬け状況」のままである。この背景には、当地に寄せる様々なアクター(自然保護団体を含む)による複雑な経過を経た所作の結果であり、日本の国立公園制度(地域指定性)が「想定外」とした「負」の対応の結果と考えられる。 |
その他参考事項 | 特別セッション「国立公園」 |