森 健一郎
モリ ケンイチロウ MORI Kenichiro 所 属 教職大学院(釧) 職 名 教授 |
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発表年月日 | 2023/12 |
発表テーマ | 『総合的な学習の時間』における評価の事例的研究-STEAM教育の評価軸の活用による問題解決評価観の展開- |
会議名 | 日本学校教育実践学会 令和5度 第28回研究発表大会 |
主催者 | 日本学校教育実践学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 北海道旭川市(北海道教育大学旭川校) |
開催期間 | 2023/12/16~2023/12/17 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 森健一郎・芳賀均 |
概要 | 「総合的な学習(探究)の時間」を問題解決の視点にもとづいて展開するため、『STEAM教育の評価のためにフレームワーク』が有効であると考え、授業実践によって事例的に示すこととした。方法として、授業実践の過程で「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力」「主体的に学習に取り組む態度」に関わるコメントを子供達に付箋に書いてもらい、それらを「STEAM教育の評価のためにフレームワーク」の4つの象限に配置していった。その結果、クラス全体の傾向として、4つの象限すべてにコメントが配置されたことが確認できた。加えて、「知識及び技能」が、「子供自身の思考によるもの」と「教師が教えたものか」のどちらかに弁別することができ、コメントをより細かく分類することができた。このことから、「総合的な学習(探究)の時間」を問題解決の視点にもとづいて展開するとき、『STEAM教育の評価のためのフレームワーク』が有効であることが示された。 |
その他参考事項 | 学会発表賞受賞 |
備考 | 12月17日発表 |