本田 真大
  ホンダ マサヒロ   HONDA Masahiro
   所  属   函館校
   職  名   准教授
発表年月日 2016/08
発表テーマ 援助要請の利益・コストと内的ワーキングモデルの関連―援助要請の予期と援助要請の結果の比較―
会議名 日本カウンセリング学会第49回大会
発表区分 学会発表
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 山形県
種別 国際的又は全国的規模
発表者・共同発表者 永井智・本田真大
概要 援助要請の利益・コストは行動前の予期として扱われており,本研究では援助要請行動後に実際に利益・コストがどの程度生じるのか,またそれらとアタッチメント理論における内的ワーキングモデルがどのように関連するのかを検討した。中学生980名のデータ分析の結果,実際の利益は予期よりも高く,コストは予期よりも低いことが明らかになった。内的ワーキングモデルの回避型は予期・結果ともに利益が低くコストが高かったのに対し,不安型は利益が中程度に高くコストが高かった。
備考 永井智・本田真大 (2016). 援助要請の利益・コストと内的ワーキングモデルの関連―援助要請の予期と援助要請の結果の比較― 日本カウンセリング学会第49回発表論文集,161.