村上 健太郎
  ムラカミ ケンタロウ   MURAKAMI Kentarou
   所  属   函館校
   職  名   准教授
発表年月日 2019/03
発表テーマ 北海道南部地域の海浜植生への都市化の影響
会議名 第66回日本生態学会全国大会
主催者 日本生態学会
発表区分 学会発表
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 神戸
種別 国際的又は全国的規模
発表者・共同発表者 木戸博哉・西田悠介・村上健太郎
概要 都市化の程度の異なる道南地域の砂浜海岸26箇所において植生調査を行い、植生構造の違いを調べた。451箇所の方形区を解析した結果、A~Hまでの8つの植生タイプに区分された。都市化の影響が大きいサイトでは成帯構造が分断され、タイプA~Dまでの出現が確認されるのみであった。タイプE~Gはある程度の長さのある測線のみで確認され、測線が短くなると欠落すると考えられた。E~Gはハマナス、ナミキソウ、センダイハギなどの海浜植物を含むタイプであり、これらはエコトーンのつながりの指標種となりうると考えられた。