村上 健太郎
  ムラカミ ケンタロウ   MURAKAMI Kentarou
   所  属   函館校
   職  名   准教授
発表年月日 2020/10
発表テーマ 絶滅危惧種の生育場所に石垣はどの程度寄与しているか
会議名 2020年度日本造園学会北海道支部大会
主催者 日本造園学会北海道支部
発表区分 学会発表
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 札幌(ウェブ開催)
種別 地方的規模
発表者・共同発表者 菅原百香・長峯大虎・村上健太郎
概要 石垣は維管束植物などのハビタットとして注目されている。しかし、より多くの絶滅危惧種が石垣をハビタットとするという可能性を考え、日本全国のレッドデータブックを文献調査し、石垣に生育するとされる準絶滅危惧種以上の種を抽出した。その結果、トカゲ亜目では15.2%、ヘビでは9.3%、シダ植物では5.3%の割合で石垣を生育地とする絶滅危惧種であることがわかった。これらより石垣は都市における生物多様性保全において重要であると考えられる。なお、本研究結果は中間報告であり閲覧状況は現状では55%になっている。