田口 哲
タグチ サトシ TAGUCHI Satoshi 所 属 札幌校 職 名 学長 |
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発表年月日 | 2018/03 |
発表テーマ | 電子の粒子認識を深めるためのポリスチレンマイクロ球を活用した電気素量測定実験:理科教員養成課程の学生への実践 |
会議名 | 日本化学会第98回春季年会 |
主催者 | 公益社団法人 日本化学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 日本大学理工学部 船橋キャンパス |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 中野 智文・田口 哲 |
概要 | 電子の粒子性を実感できる実験として,油滴を⽤いたミリカンの電気素量測定実験が知られている。本講演では,油滴の代わりに様々な半径の市販のポリスチレンマイクロ球への帯電量の測定に関して,(1) ポリスチレンマイクロ球の実測半径は公称値とほぼ一致すること,(2)球半径を大きくすることで球への帯電量は電気素量の整数倍に近づく傾向が見られたこと,(3)理科教員を目指す教員養成課程の学生に本実験を実践したところ電子の粒子性に対する認識が深まったこと,について報告した。 |