（最終更新日：2024-09-13 18:03:18）
  有井　晴香
  アリイ　ハルカ   ARII Haruka
基本情報
   所　　属   函館校
   職　　名   准教授
   所属講座   社会科教育
   電話（D・I）  
学位
1. 2016/03/23
 博士（地域研究）（京都大学）
2. 2013/05
 修士（地域研究）（京都大学）
3. 2010/03
 学士（教育学）（京都大学）
所属学会
1. 2016/05～ 日本文化人類学会
2. 2013/03～ 日本ナイル・エチオピア学会
3. 2012/12～ 日本アフリカ学会
4. 2012/12～ 日本比較教育学会
委員会・協会等
1. 2019～ 日本ナイル・エチオピア学会 評議員
2. 2019～2021 日本ナイルエチオピア学会 運営幹事（ニュースレター編集委員長）
担当講義
開発社会学、国際社会学、社会科学入門（社会調査）、社会調査の基礎、社会調査実習、地域プロジェクト、海外スタディーツアー、アカデミックスキル、国際協働ゼミナール
著書、学術論文
1. 2023/10 論文　 Gender Relationships in Reproductive Health in Maale, Ethiopia: Decision-Making in Family Planning as Practice of Care Nilo-Ethiopian Studies 28,pp.1-13 （単著） 
2. 2023/06 著書　 「ICTを活用したフィールド教育の可能性―オンライン海外スタディーツアーにおける学生の変容に着目して―」 『国際地域研究V』 97-113頁 （共著） 
3. 2022/07 著書　 教育―問われる学校の意義 『ようこそアフリカ世界へ』  （共著） 
4. 2022/02 論文　 制服の選択と学校における多様な性への配慮をめぐる問題―性別違和を理由とした学校制服の変更経験に関する語りを事例に― 北海道教育大学紀要（教育科学編） 72(2),117-127頁 （共著） 
5. 2021/08 著書　 Who cares for an illegitimate child? Rethinking kinship from the cases of pregnancy of unmarried girls among Maale, Ethiopia. Contemporary Gender and Sexuality in Africa: African-Japanese Anthropological Approach pp.37-56 （共著） 
6. 2018/05 論文　 「妊婦の家」―エチオピア西南部マーレにおける医療施設での出産に関する現状と課題 アフリカ研究 (93),1-8頁 （単著） 
7. 2018/03 論文　 「愚かな女」と「男のような女」―エチオピア・マーレ女性のライフストーリーにみる教育とジェンダー― 年報人類学 (8),39-64頁 （単著） 
8. 2017/11 著書　 「恋する娘たちの結婚と就学―エチオピアの少数民族マーレ」『子どもたちの生きるアフリカ』 『子どもたちの生きるアフリカ―伝統と開発がせめぎあう大地で』  （共著） 
9. 2016/03 論文　 『エチオピア農村に生きる女性のライフストーリー―近代学校教育の受容と解釈』 京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士学位申請論文  （単著） 
10. 2015/12 論文　 女性の就学選択とライフコース―エチオピア西南部マーレを事例に― アフリカ研究 (88),1-12頁 （単著） 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/06 海外フィールドワークにおける言語をめぐる問題（北海道教育大学函館校国際地域研究編集委員会編, 2024 『国際地域研究VI』（大学教育出版）, pp.94-95.）
2. 2023/06 「自分ごと」思考を問い直す（北海道教育大学函館校国際地域研究編集委員会編, 2023 『国際地域研究V』（大学教育出版）, pp.58-59.）
3. 2023/06 書評：梅津綾子『親子とは何か──ナイジェリア・ハウサ社会における「里親養育」の民族誌』（『年報人類学』14：37-40.）
4. 2022/07 カンニング―通信環境の発達の影（遠藤貢・阪本拓人編『ようこそアフリカ世界へ』昭和堂、p.193）
5. 2022/06 ことばを知る意味（北海道教育大学函館校国際地域研究編集委員会編, 2022 『国際地域研究IV』（大学教育出版）, pp.53-54.）
6. 2021/04 エチオピア農村におけるインクルーシブ教育（北海道教育大学函館校国際地域研究編集委員会編, 2021 『国際地域研究III』（大学教育出版）, pp.167-168.）
7. 2020 Book review: Women in Modern Ethiopia: Ethnography of Social Change and Gender (Gendai Echiopia-no onnatachi: syakai-henka-to jenda-wo meguru minzokushi). Minako Ishihara ed., Tokyo: Akashi Shoten, 2017, pp. 302. (in Japanese)（Nilo-Ethiopian Studies (vol.25)）
8. 2018/12 書評：石原美奈子編著『現代エチオピアの女たち―社会変化とジェンダーをめぐる民族誌―』明石書店、2017年（『アフリカ研究』94号、88頁～91頁）
9. 2016/03 Book Review: Yoshiko Tonegawa, Analysis of the Relationships Between Local Development NGOs and the Communities in Ethiopia: the Case of the Basic Education Subsector（Nilo-Ethiopian Studies. No.21.pp.43-45）
10. 2016/03 News and Notes: The 19th International Conference of Ethiopian Studies.（Nilo-Ethiopian Studies. No.21.pp.49-51）
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学会発表・講演
1. 2024/04 代替養育における結婚交渉にみる親子のあり方：エチオピア西南部マーレの事例 から（第33 回日本ナイル・エチオピア学会学術大会）
2. 2023/06 「親子」のつながりを紡ぐケアと暴力：エチオピア西南部の事例から（国際地域研究シンポジウム「国際地域研究の座表軸 ― 未来への足がかりをどう築くか」）
3. 2023/05 エチオピア西南部における子どもの世帯間移動（日本アフリカ学会第60 回学術大会）
4. 2021/05 「禁忌の子」をめぐるケア―エチオピア、マーレ社会における子殺しと養育（日本文化人類学会　第55回研究大会）
5. 2020/05 エチオピア農村におけるリプロダクティヴヘルスをめぐる男性の役割（日本アフリカ学会第57回学術大会）
6. 2019/11 子どもの生を保障するのは誰か―エチオピア・マーレ社会における未婚女性の出産をめぐる選択を事例に―（函館人文学会2019年度大会）
7. 2018/04 エチオピア西南部マーレにおける子どもの遺棄と保護（第27回日本ナイル・エチオピア学会学術大会）
8. 2016/06 エチオピア西南部マーレの女性のライフストーリー―近代学校教育の受容と解釈―（日本アフリカ学会第53回学術大会）
9. 2015/08 How Women Choose Their Schooling in Their Life course: The Case of Maale, Southwestern Ethiopia.（The 19th International Conference of Ethiopian Studies）
10. 2015/04 エチオピア西南部マーレにおける女子教育の受容と再定位―8人の娘をもつ女性のライフストーリーを事例に（第24回日本ナイル・エチオピア学会学術大会）
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外部補助金等
1. 2024/04～  それでも、彼女は学校へ─エチオピア村落の教育とジェンダー (研究成果公開促進費)
2. 2022/07～2023/03  南西諸島および三重県答志島等の島嶼における擬制親子慣習と現代児童福祉のありようからみた子育ちに関するコミュニティ・システムの研究 (琉球大学島嶼地域科学研究所　公募型共同研究)
3. 2021/04～2025/03  アフリカ家父長制社会における移動する子どもの帰属と自律性に関する民族誌的研究 (若手研究)
4. 2018/04～2022/03  アフリカ村落地域における出産をめぐる男性の役割に関する人類学的研究 (若手研究)
5. 2018/02～2019/01  現代エチオピア農村社会における子どもの遺棄と保護・養育に関する道徳的観念の変容 (上廣倫理財団研究助成)
6. 2015/04～2016/02  エチオピア農村における女性の自己表象に対する学校教育の影響 (笹川科学研究助成)
7. 2013/04～2015/03  アフリカ農村における女性のライフコースと持続的な就学の可能性 (特別研究員奨励費)
職歴
1. 2016/04～2016/07 びわこ成蹊スポーツ大学 スポーツ学部 臨時職員
2. 2016/04～2016/08 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 研究員
3. 2016/04～2017/03 京都教育大学 教育学部 非常勤講師
4. 2016/08～2017/01 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員
5. 2018/04～2019/03 京都教育大学 教育学部 非常勤講師
6. 2018/04～2019/03 京都華頂大学・華頂短期大学 非常勤講師
7. 2018/05～2019/03 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員
8. 2018/08～2019/03 一般社団法人　産学協働イノベーション人材育成協議会 特任研究員
9. 2019/04～2023/03 北海道教育大学 教育学部 講師
資格・免許
1. 2010/03/24 高等学校教諭一種免許状（地理歴史）
2. 2010/03/24 中学校教諭一種免許状（社会）
社会における活動
1. 2024/09 弘前中央高校　出前講義
2. 2023/11 函館市「地域共生社会ワークショップ」　講師
3. 2023/10 Sophia Global Education and Discovery Co., Ltd.　高校生探究学習プログラム「せかい探究部」にて特別講義「フィールドワーク」
4. 2022/10 Sophia Global Education and Discovery Co., Ltd.　高校生探究学習プログラム「せかい探究部」にて特別講義「フィールドワーク」
5. 2022/10 北海道教育大学函館校　こどもカレッジ
6. 2022/09 函館西高校　総合的な探究の時間　出前講義
7. 2020/11 花巻南高等学校　出前講義「ジェンダーと開発」