（最終更新日：2025-04-28 10:21:28）
  水谷　仁
  ミズタニ　ヒトシ   MIZUTANI Hitoshi
基本情報
   所　　属   函館校
   職　　名   准教授
   所属講座  
   電話（D・I）  
学位
1. 2014/12/26
 博士（法学）（名古屋大学）
2. 2009/03/25
 修士（現代法学）（名古屋大学）
所属学会
1. 2011/05～ 政治思想学会
2. 2015/11～ 日本政治学会
3. 2016/06 日本思想学会
現在の専門分野
政治学, 思想史
政治思想史, 歴史社会学　（キーワード：近現代ドイツ政治思想史、マックス・ヴェーバー、責任倫理、第一次世界大戦、ヴァイマール共和国、ヘルマン・ヘラー、生政治、正統性） 
研究テーマ
1.   マックス・ヴェーバーの政治思想 個人研究 
2.   ヘルマン・ヘラーの政治思想 個人研究 
3.   生と政治の結びつきをめぐる政治思想 個人研究 
4.   第一次世界大戦期ドイツの政治思想 個人研究 
5.   ヴァイマール共和国期ドイツの政治思想 個人研究 
6.   20世紀ドイツの政治思想 個人研究 
7.   民主的正統性の歴史社会学的根拠に関する政治思想 個人研究 
研究内容
近現代ドイツにおける政治思想を社会経済構造と架橋させて研究しています。
担当講義
西洋政治思想史、西洋社会思想史、政治学概論、地方自治概論、アカデミックスキル
授業科目
1. アカデミックスキル
2. 政治学概論
3. 西洋社会思想史
4. 西洋政治思想史
5. 地方自治概論
著書、学術論文
1. 2024/05 論文　 生と政治をめぐるヘルマン・ヘラーの政治思想 : ヴァイマール共和国における国家の正統性と政治的主体像 政治思想研究 = The Japanese journal of political thought / 政治思想学会 編 (24),186-216頁 （単著） 
2. 2024/01/31 論文　 民主化の根拠としての生と死 : ドイツ新政治秩序構築期におけるマックス・ヴェーバーの民主主義論 名経法学 48,15-38頁 （単著） 
3. 2020/12 論文　 政治と生との結びつきをめぐるマックス・ヴェーバーの政治思想 : フーコーとアガンベンを参照軸に 現代思想 48(17),144-152頁 （単著） 
4. 2020/10/26 著書　 「使命」としての政治 : マックス・ヴェーバーにおける政治と「生の意味」   （単著） 
5. 2020/06 論文　 マックス・ヴェーバーの国際政治思想における帝国主義論 : グローバルな時代のドイツ・ナショナリストの陥穽 年報政治学 = The annuals of Japanese Political Science Association / 日本政治学会 編 2020(1),223-245頁 （単著） 
6. 2020/03/25 論文　 20世紀初頭ドイツにおける政治と「生の意味」 : 20世紀前半ドイツ政治思想史研究に向けて 名古屋大学法政論集 285,121-150頁 （単著） 
7. 2018/05 論文　 政治思想学会研究奨励賞受賞論文 責任を引き受けるということ : マックス・ヴェーバーの責任倫理における投企の相 政治思想研究 = The Japanese journal of political thought / 政治思想学会 編 (18),200-229頁 （単著） 
8. 2016/09/30 論文　 もうひとつのアジア ： 竹内好の朝鮮像  2,76-95頁 （単著） 
9. 2014/12/26 論文　 マックス・ヴェーバーの政治思想 : 政治を通した生の意味獲得（名古屋大学大学院法学研究科博士学位論文）  1-193頁 （単著） 
10. 2014/03/25 論文　 「天職」としての政治 : 後期ヴェーバーにおける政治の「意味」 名古屋大學法政論集 253,39-87頁 （単著） 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/06 戦う民主主義と政治的成熟：民主主義のジレンマ（中部経済新聞6月25日）
2. 2021/12 自治体の政治的アイデンティティー：地方自治の実現に向けて（中部経済新聞2021年12月23日）
学会発表・講演
1. 2025/10 戦闘的民主主義の担い手としての政治的主体像（2025年度日本政治学会）
2. 2024/10 民主的正統性の起源（2024年度日本政治学会）
3. 2023/03 集合的カテゴリーにおける支配と服従の内的相互関係：マックス・ヴェーバー「勢力形成と国民感情」（ヴェーバー研究会21（第14回）「ヴェーバーにおける集合的カテゴリーのテキストを読む：人種、種族、国民、帝国、階級、身分、党派」）
4. 2022/09 マックス・ヴェーバーの帝国主義論：「長い20世紀」におけるドイツ国際政治思想の矛盾（第6回比較歴史社会学研究会）
5. 2022/05 政治と生をめぐるヘルマン・ヘラーの政治思想：ヴァイマール共和国における政治的主体像（2022年度政治思想学会）
6. 2021/09 いま私たちの前にいるMax Weber（2021年度日本政治学会）
7. 2021/07 近現代ドイツ政治思想史研究の現在（名古屋経済大学法学会研究会）
8. 2020/09 ドイツ新政治秩序構築期におけるマックス・ヴェーバーの民主主義論と諸個人の生死（2021年度日本政治学会）
9. 2018/05 20世紀初頭ドイツにおける政治的実存の追求：20世紀ドイツ政治思想研究における新たな視座（2018年度政治思想学会）
10. 2016/11 もうひとつのアジア：竹内好の朝鮮像（2016年度日本思想学会）
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受賞学術賞
1. 2018/05 政治思想学会 政治思想学会学会報告奨励賞 (「20世紀初頭ドイツにおける政治的実存の追求－－20世紀ドイツ政治思想研究における新たな視座－－」)
2. 2018/05 政治思想学会 政治思想学会研究奨励賞 (「責任を引き受けるということ――マックス・ヴェーバーの責任倫理における投企の相－－」)
3. 2014/03 菜残大学社会倫理研究所 南山大学社会倫理研究所奨励賞審査員賞 (「「価値」の行方－－中期ヴェーバーにおける政治の「意味」－－」)
4. 2010/03 名古屋大学 名古屋大学学術奨励賞
外部補助金等
1. 2024/10～2025/03  戦闘的民主主義の理論的課題と現実政治におけるその克服 (大幸財団第13回人文・社会科学系学術研究助成)
2. 2021/10～2023/03  ヴァイマール共和国期ヘルマン・ヘラー政治思想研究 (研究活動スタート支援)
職歴
1. 2021/04～2025/03 名古屋経済大学 法学部 准教授
資格・免許
1. 2007/03/20 教員免許（高等学校教諭一種、英語）
2. 2007/03/20 教員免許（中学校教諭一種、英語）
社会における活動
1. 2023/09 政治思想史から考える「政治」：西洋と東洋の政治思想における諸概念
2. 2021/11 名古屋大学Equip MIRAI　テーマ研究基礎演習
3. 2021/07 平和講和