(最終更新日:2024-04-23 16:41:46)
  小倉 晃布
  オグラ アキノブ   OGURA Akinobu
基本情報
   所  属   岩見沢校
   職  名   准教授
   所属講座   保健体育
   電話(D・I)   0126-32-0399
学位
1. 2011/03/25
修士(体育学)(筑波大学)
2. 2009/03/24
学士(教育学)(大阪教育大学)
関連リンク
   日本スポーツ運動学会
   日本体操競技・器械運動学会
所属学会
1. 2010/04~ 日本スポーツ運動学会
2. 2016/05~ 日本体育・健康・スポーツ学会
3. 2017/04~ 日本体操競技・器械運動学会
4. 2016/05~ 日本コーチング学会
5. 2016/05~ 日本体育科教育学会
6. 2016/05~ 日本スポーツ教育学会
7. 2019/04~ 北海道体育学会
委員会・協会等
1. 2021/08/01~ 岩見沢市市営住宅審議会委員 委員
2. 2021/04/01~2024/03/31 北海道体育学会 理事
3. 2019/07/29~ 岩見沢市教育委員会・令和元年度「みんなで教育を考える日」実行委員会 委員
4. 2019/05/28~2020/03/31 岩見沢市教育委員会・令和元年度岩見沢市教科用図書調査委員会 委員
現在の専門分野
体育、身体教育学, スポーツ科学, 教科教育学、初等中等教育学
身体教育学 (キーワード:スポーツ運動学、器械運動、発生運動学、現象学、体育科教育学) 
研究テーマ
1. 2019/04~  体育教師やスポーツ指導者をめざす学生の運動指導能力を育成するための方法論構築 個人研究 (キーワード:動感、キネステーゼ、発生運動学、創発分析、促発分析)
2. 2019/04~  多様なスポーツに発展する子どもの運動能力を育成するスポーツ指導者養成システムの構築 機関内共同研究 (キーワード:CAPS-Childプログラム、発育発達、体力、運動能力、認知機能、ボール運動指導)
3. 2016/04~2019/03  器械運動に関する運動指導力を養成するための授業展開に関する研究 個人研究 (キーワード:スポーツ運動学、発生運動学、運動学習、運動指導、動感)
研究内容
近年のスポーツ科学の発展により、われわれ人間の運動は精密かつ客観的なデータで詳細に示すことが可能になりました。しかし、実際のスポーツ現場に目を向けてみると、「コツがわかった」や「もう少しここを意識して」というように、数値やデータではわからない自己の“動く感じ”(動感=キネステーゼ)が常に問題になっていることがわかります。スポーツ運動学とは、この“動感(キネステーゼ)”という現象学の概念を主軸にしてスポーツ運動の技術や上達、さらにはスポーツ指導の本質を探究する学問であり、これらの研究成果を体育授業やスポーツ指導の現場に還元することを通して、現場に役立つ実践的理論を構築することを目的としています。
担当講義
スポーツ運動学
スポーツ運動学特講
器械運動
中等保健体育科教育法
スポーツ・コーチング科学演習
スポーツ科学研究法(人文社会科学系)
体育Ⅰ
水泳
アルペンスキー
アカデミックスキル
倫理・人権
身体
著書、学術論文
1. 2022/04 論文  指導者志望学生の受動的キネステ−ゼの顕現化を促す指導実践に関する考察−マット運動における側方倒立回転を事例として− 体操競技・器械運動研究 (30),29-49頁 (単著) 
2. 2021/12 論文  コーチングにおける指導者の転機分析力に関する現象学的考察 北海道体育学研究 50,83-95頁 (単著) 
3. 2020/12 論文  時間的制約を意識した促発指導における起点構成化に関する事例的研究 スポーツ運動学研究 33,37-57頁 (単著) 
4. 2018/03 論文  とび箱運動の初歩段階における促発指導の事例的研究~恐怖心を取り除くために~ 体操競技・器械運動研究 (第26号),43-52頁 (単著) 
5. 2023/12/26 論文  動感世界の変容に関する例証(その4)
-トランポリンの<腹落ち>を用いたゼミナール活動の事例報告- スポーツ運動学研究 33,119-135頁 (共著) 
Link
6. 2023/03 論文  動感世界の変容に関する事例-日本女子体育大学運動学研究会の活動実践から- 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要 26,21-31頁 (共著) 
7. 2018/03 論文  学校体育における手作り教具の使用可能性-「斜板」を用いたマット運動の指導事例- 岡山体育学研究 (第25号),49-56頁 (共著) 
8. 2018/03 論文  鉄棒運動における「前方支持回転」の指導方法に関する事例考察 岡山体育学研究 (第25号),1-12頁 (共著) 
9. 2017/03 論文  保健体育教員養成課程の器械運動における指導法の改善に関する研究-大学生の課題達成度に着目して- 岡山体育学研究 (第24号),23-29頁 (単著) 
10. 2020/08/01 論文  保健体育科教員養成における教科に関する科目「運動学(運動方法学を含む。)」の内容検討 -学生への事前・事後アンケートの結果をもとに- 星槎大学教職研究 5,9-16頁 (単著) 
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作曲・作品・演奏・指揮・出場競技等
1. 2022/09/18 第55回 全日本マスターズ体操競技選手権大会『第55回 全日本マスターズ体操競技選手権大会』(東京都・立川市)
2. 2010/09 『第43回 全日本社会人体操競技選手権大会』(北九州市)
3. 2009/09 『第42回 全日本社会人体操競技選手権大会』(鯖江市)
4. 2008/09 『第62回 全日本学生体操競技選手権大会』(熊谷市)
5. 2007/09 『第61回 全日本学生体操競技選手権大会』(北九州市)
6. 2006/08 『第60回 全日本学生体操競技選手権大会』(町田市)
公開・取得特許
1. 2019/09/27 CAPS-Child(商願2019-126648)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2021/08 後転グループの指導の系統性を問い直す(体育科教育9月号)
2. 2018/02 鉄棒運動の学習指導における新たな下位教材の提案(教育実践年報 No.1)
3. 2017/07 マット運動における後転グループの学習に関する一考察-学習者の「後転」と「開脚後転」の動感意識の違いに着目して-(平成28年度 環太平洋大学学内特別研究費成果報告書)
4. 2012/03 米国東海岸周辺地域のボーディングスクールにおけるスポーツ教育の実態-海外視察調査報告書2011-(筑波大学体育センターSPERTプロジェクト報告書(2012年))
学会発表・講演
1. 2022/09 教員志望学生の授業づくりにおける動感創発体験が教材解釈の認識に与える影響(第72回日本体育・スポーツ・健康学会)
2. 2022/06 教員志望学生の運動の技術認識に関する問題性-マット運動における側方倒立回転を事例として-(日本体育科教育学会 第27回大会)
3. 2021/09 器械運動における学習者の受動的キネステーゼの顕現化を促す学習ツールの検討(第71回日本体育・スポーツ・健康学会)
4. 2020/09 A Case Study on the Instruction Method for Vaulting Box in Gymnastics(The 2020 Yokohama Sport Conference)
5. 2019/09 保健体育科教員養成における教科に関する科目「運動学(運動方法学を含む。)」の内容検討 -学生への事前・事後アンケートの結果をもとに-(日本体育学会 第70回大会)
6. 2017/09 鉄棒運動における「後方支持回転」の新たな指導法の検討(日本体育学会 第68回大会)
7. 2011/03 時間的制約を意識した促発指導の特徴に関する発生運動学的研究~円馬の旋回指導を事例として~(第24回日本スポーツ運学会大会)
8. 2018/08 幼児体育指導者志望学生の「実践的指導力」への意識変容に関する一考察-スポーツ体験イベント参加前後のアンケート調査に着目して-(日本体育学会 第69回大会)
9. 2019/03 小学校における短距離走の記録向上を目的とした運動プログラムに関する事例的考察(平成30年度 岡山体育学会)
10. 2018/03 とび箱運動における「かかえ込みとび」の修正指導に関する運動学的考察(平成29年度 岡山体育学会)
全件表示(14件)
外部補助金等
1. 2022/04~  COI-NEXT~こころとカラダのライフデザイン共創拠点~ (COI-NEXT~こころとカラダのライフデザイン共創拠点~)
2. 2020/04~2023/03  器械運動における学習者の受動的キネステーゼの顕現化を可能にする学習ツールの開発 (若手研究)
3. 2016/04~2017/03  高梁市勤労青少年ホームの活用方法について-スポーツ活動を基点とした地域振興へ- (おかやま大学生中山間地域等研究・連携促進事業助成金)
職歴
1. 2022/04~ 国立大学法人 北海道教育大学 岩見沢校 准教授
2. 2021/04~ 酪農学園大学 非常勤講師
3. 2019/04~2022/03 国立大学法人 北海道教育大学 岩見沢校 講師
4. 2019/04~2020/03 学校法人創志学園 IPU環太平洋大学 次世代教育学部 非常勤講師
5. 2017/04~2019/03 学校法人創志学園 IPU環太平洋大学 次世代教育学部こども発達学科 専任講師
6. 2016/04~2017/03 学校法人創志学園 IPU環太平洋大学 体育学部体育学科 専任講師
7. 2016/04~ 星槎大学 共生科学部 非常勤講師
8. 2015/04~2016/03 小田原短期大学 保育学科通信教育課程 非常勤講師
9. 2014/04~2016/03 学校法人三幸学園 東京こども専門学校 非常勤講師
10. 2014/04~2015/03 近畿大学豊岡短期大学 通信教育部こども学科 非常勤講師
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資格・免許
1. 2011/03/25 中学校教諭専修免許(保健体育)
2. 2011/03/25 高等学校教諭専修免許(保健体育)
3. 2009/03/24 中学校教諭1種免許(保健体育)
4. 2009/03/24 高等学校教諭1種免許(保健体育)
5. 2024/02/28 日本スポーツ協会共通科目コーチデベロッパー(JSPO-CD)Link
6. 2018/10/07 幼児体育指導者2級
社会における活動
1. 2021/04~2024/03 北海道体育学研究 編集委員会委員
2. 2020/12~2021/03 ストレッチ動画のインターネット配信
3. 2020/08~2020/08 出前授業に関する取材
4. 2020/04~ 岩見沢市立教育研究所 出前授業
5. 2020/04~2022/03 教員免許状更新講習 講師
6. 2019/06~ 一般社団法人SLDI・「体操教室」事業講師