教員情報 - 髙橋　あずさ | 北海道教育大学

学位

1.	2015/03/25	博士（農学）（北海道大学）
2.	2011/03/19	修士（食物栄養学）（藤女子大学）
3.	2009/03/19	学士（食物栄養学）（藤女子大学）

所属学会

1.	2022/07～	一般社団法人日本家政学会
2.	2011/11～	日本農芸化学会
3.	2010/12～	日本栄養・食糧学会
4.	2010/04～	日本食品科学工学会

現在の専門分野

家政学および生活科学関連

研究テーマ

1.	2009～	赤ビートから精製したベタレイン色素の生体内吸収動態について国内共同研究
2.	2023～	マリンケミカルズ豊富に含んだ水産物を利用した機能性おやつの開発国内共同研究
3.	2022～	北海道産アロニア果実の調理特性に関する研究個人研究
4.	2020～	赤ビートを用いた発酵食品の開発国内共同研究
5.	2013～	カプサイシンによるファイトケミカルの腸管吸収促進作用について国内共同研究
6.	2011～2015	アロニアおよびハスカップ色素のラット腎酸化障害の抑制効果国内共同研究

研究内容

ビーツやオカヒジキなどのヒユ科植物中に含まれるファイトケミカル（ベタレイン色素等）の健康機能性についての研究、北海道産農産・水産物を使用した機能性おやつの開発を行っている。

担当講義

食物学I、Ⅱ、調理実習、食物学実験・実習、食物学実験、家庭科教育演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、アカデミックスキル、初等家庭

著書、学術論文

1.	2024/11/01	論文	北海道産赤ビートに含まれる赤紫色素を使用した小学校家庭科実験教材の開発北海道教育大学紀要 75(1) （共著）
2.	2021/02	論文	オカヒジキ（Salsola komarovii Iljin）を用いた料理の検討及び栄養評価人間生活学研究 12,23-29頁（共著）
3.	2019/08	論文	葉面散布により亜鉛を強化した大豆中の亜鉛の生体内有効利用性日本食品科学工学会誌 66(8),299-304頁（共著）
4.	2019/03	論文	Intestinal absorption of black chokeberry cyanidin 3-glycosides is promoted by capsaicin and capsiate in a rat ligated small intestinal loop model Food Chemistry 277,pp.323-326 （共著）
5.	2017/02	論文	テーブルビートおよびカクタスペア果汁中の含窒素色素ベタレインの抗酸化性と吸収動態 64(2),51-58頁（共著）
6.	2015/12	論文	Anthocyanin-rich phytochemicals from aronia fruits inhibit visceral fat accumulation and hyperglycemia in high-fat diet-induced dietary obese rats J. OleoSci. （共著）
7.	2015/09	論文	Dietary polyphenols increase fecal mucin and immunoglobulin A and ameliorate the disturbance in gut microbiota caused by a high fat diet J. Clin. Biochem. Nutr. 57(3),pp.212-216 （共著）
8.	2015/05	論文	アントシアニン高含有アロニアおよびハスカップ果実抽出物は臭素酸カリウム誘導腎酸化障害を低減する日本食品科学工学会誌 62(5),235-241頁（共著）
9.	2014/03	論文	Dietary anthocyanin-rich haskap phytochemicals inhibit postprandial hyperlipidemia and hyperglycemia in rats J. OleoSci. 63(3),pp.201-209 （共著）
10.	2014/02	論文	北方系小果樹（ハスカップとアロニア）果実の成分と機能性食品と容器 52,87-93頁（共著）

学会発表・講演

1.	2024/03	天然色素（ベタレインとアントシアニン）の機能性と吸収動態に関する研究（日本食品科学工学会北海道支部会）
2.	2023/08	赤ビート（Beta vulgaris L.）を用いたキムチの開発と菌叢の特徴、機能性及び風味特性（日本食品科学工学会第70記念大会）
3.	2019/08	赤ビートを使用した健康機能性食品の開発（2）‐赤ビート搾汁残差の加工食品への利用と機能性‐（日本食品科学工学会第66回大会）
4.	2019/07	中心子目植物から精製したBetalain色素の生体内抗酸化作用（第10回新潟人間生活学会）
5.	2017/05	葉面散布により亜鉛を強化した大豆中の亜鉛の生体有効利用性（第71回日本栄養・食糧学会大会）
6.	2015/12	アロニア果実に含まれるアントシアニン（Cyanidin 3-galactoside）はカプサイシン及びカプシエイトによって腸管吸収が促進される（第30回日本香辛料研究会学術講演会）
7.	2014/08	カプサイシンはアロニア色素の腸管吸収を促進する（日本食品科学工学会第61回大会）
8.	2014/05	ラットの小腸結紮ループを用いたアントシアニン高含量ハスカップ及びアロニア色素の吸収速度（第68回日本栄養・食糧学会大会）
9.	2013/05	アロニアから精製したアントシアニン高含有ポリフェノールは臭素酸カリウム誘発腎障害を抑制する（第67回日本栄養・食糧学会大会）
10.	2013/03	アロニアおよびハスカップ果実色素給餌によるラット脂質異常症の改善（園芸学会平成25年度春季大会）
11.	2012/12	ハスカップ及びアロニア果実から精製したアントシアニン高含有ポリフェノールの食餌性誘導肥満に対する改善効果と脂質負荷試験における血中脂質上昇抑制効果（第10回日本機能性食品医用学会総会）
12.	2012/09	サボテン果実から精製した中心子目植物に含まれる非フラボノイド系黄色色素ベタキサンチン（インディカキサンチン）の吸収動態と生体内抗酸化作用（日本栄養・食糧学会北海道支部会）
13.	2012/08	Haskap及びAroniaから精製したanthocyanin高含有polyphenolは血中脂質を低下させる（日本食品科学工学会第59回大会）
14.	2012/05	北方系小果樹果実Aronia果実中色素の内臓脂肪蓄積抑制効果と血糖値上昇抑制作用（第66回日本栄養・食糧学会大会）
15.	2012/03	アロニアおよびハスカップ果実由来アントシアニンのラット小腸における吸収特性の差異（園芸学会平成24年度春季大会）
16.	2012/03	中心子目植物に含有する抗酸化性含窒素色素Betaxanthinの体内吸収動態と生理作用（日本農芸化学会2012年度大会）
17.	2011/12	アロニアおよびハスカップ果実アントシアニンのラットにおける体内吸収特性（北海道園芸研究談話会）
18.	2011/11	Absorption and antioxidative activities of betalains nitrogenous pigments in rats（国際機能性食品学会2011年度大会）
19.	2011/09	ライチ由来低分子化ポリフェノールOligonolの抗酸化性及びラットにおけるアルコール性胃粘膜障害抑制効果（日本食品科学工学会第58回大会）
20.	2011/05	Haskapから精製した色素粉末の各種抗酸化性とラットの脂質代謝改善作用（第65回日本栄養・食糧学会大会）
21.	2011/03	含窒素色素Betaxanthinのアルコール性胃粘膜障害と吸収動態（日本農芸化学会2011年度大会）
22.	2011/02	中心子目植物に含まれる橙黄色含窒素色素Betaxanthinの抗酸化性と生体内動態（日本食品科学工学会北海道支部会）
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受賞学術賞

1.

2023/03

令和6年度（公社）日本食品科学工学会北海道支部奨励賞（一般）

外部補助金等

1.	2020/04～2023/12	ヒユ科野菜中ファイトケミカルを利用した酸化ストレス疾患予防食品開発の基礎的研究 (若手研究)
2.	2020～2024/03	トウガラシの新規生体機能性の探索及び発酵食品への応用 (令和2年度（公財）浦上食品・食文化振興財団学術研究助成金)

職歴

1.	2014～2016	株式会社新薬リサーチセンター研究開発・技術者
2.	2016/04～2017/03	新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科助手
3.	2017/04～2021/03	新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科助教

資格・免許

1.	2009/03/19	栄養士免許証
2.	2009/05/29	管理栄養士免許証
3.	2023/09/15	毒物劇物取扱者