(最終更新日:2024-12-09 13:03:14)
  幸坂 健太郎
  コウサカ ケンタロウ   KOSAKA Kentaro
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   准教授
   所属講座   国語教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2014/03
博士(教育学)(広島大学)
2. 2011/03
修士(教育学)(広島大学)
3. 2009/03
学士(教育学)(広島大学)
所属学会
1. 2024/08~ 全国語学教育学会
2. 2024/04~ 日本教育方法学会
3. 2023/11~ 国語科学習デザイン学会
4. 2016/04~ 日本国語教育学会
5. 2015/10~ 日本言語技術教育学会
6. 2012/05~ 日本読書学会
7. 2011/04~ 日本教科教育学会
8. 2009/04~2015/03 中国四国教育学会
9. 2009/04~ 全国大学国語教育学会
現在の専門分野
国語科教育学
国語科論理的思考力育成の研究, 国語科授業の研究, 読むことの倫理の研究 (キーワード:自分ごと) 
研究テーマ
1.   国語科における論理的思考力育成の研究 個人研究 (キーワード:論理、思考過程、個に応じた指導)
2.   論説・評論の読みを〈自分ごと〉にする指導 個人研究 (キーワード:〈自分ごと〉、身体、読み)
3.   論理を教えられる国語の先生の育て方 国内共同研究 (キーワード:自律性、主体的な学び、自己調整学習、評価)
研究内容
■学校の先生方に、いかに平易に、魅力的に学問の成果を伝えるかに興味を持っています。
■「自分ごと」というキーワードを大事にしています。
■(子どもたちではなく)先生方が自分自身の課題を追究する「セルフスタディ」という方法に注目しています。
担当講義
・国語科教育に関わる科目
・教養科目
著書、学術論文
1. 2024/11 論文  説明的文章読解指導における複数教材推薦システムの基礎モデルの検討 読書科学 66(1),26-32頁 (共著) 
2. 2023/03 著書  小学校国語 NGから学び直す発問   (共著) 
3. 2023/03 論文  教員養成課程における「ニコ動」スタイルのオンライン講義実践 函館国語 (37),64-76頁 (単著) 
4. 2022/10 著書  国語科授業におけるICT活用 ICTを活用したこれからの学び―次世代を担う教師のためのICT入門― 102-105頁 (共著) 
5. 2022/07 著書  文学授業のカンドコロ―迷える国語教師たちの物語―   (共著) 
6. 2021/10 論文  国語科授業における「ゆさぶり発問」を分析する枠組み 月刊国語教育研究 (594),42-49頁 (共著) 
7. 2020/12 論文  論説・評論の読みで学習者が説得の〈相手になる〉指導 ―「マルジャーナの知恵」(岩井克人)を教材とした実践― 語学文学 (59),45-57頁 (共著) 
8. 2020/10 論文  説明的文章読解指導における複数教材の選択観点 国語教育思想研究 (21),1-6頁 (共著) 
9. 2019/09 著書  情報の扱い方(『新たな時代の学びを創る 小学校国語科教育研究』)  75-77頁 (共著) 
10. 2019/07 論文  論説・評論を「自分と結びつける」ことの概念区分―高校生を対象としたインタビューの分析に基づいて― 読書科学 61(2),77-89頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/02 問う/問われる(『教育科学国語教育』No.891,pp.106-107)
2. 2024/01 重力/浮力(2)(『教育科学国語教育』No.890,pp.106-107)
3. 2023/12 重力/浮力(1)(『教育科学国語教育』No.889,pp.106-107)
4. 2023/11 ワイワイ/シーン(『教育科学国語教育』No.888,pp.106-107)
5. 2023/10 ありふれた発問/風変わりな発問(『教育科学国語教育』No.887,pp.106-107)
6. 2023/09 WHY発問/WHAT発問(『教育科学国語教育』No.886,pp.106-107)
7. 2023/08 「縦比較」/「横比較」(『教育科学国語教育』No.885,pp.106-107)
8. 2023/07 ゆれる/ゆれない(2)(『教育科学国語教育』No.884,pp.106-107)
9. 2023/06 ゆれる/ゆれない(1)(『教育科学国語教育』No.883,pp.106-107)
10. 2023/05 試す教師/引っ込む教師(『教育科学国語教育』No.882,pp.106-107)
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学会発表・講演
1. 2024/05 個体史研究は、海外の研究者からどう評価されるのか―セルフスタディとの対話―(第146回 全国大学国語教育学会(鹿児島大会))
2. 2024/01 国語教育における三角ロジックの用いられ方の問題点(国語科学習デザイン学会 第7回研究大会)
3. 2023/11 声を〈つなぐ〉授業の実際―留萌小学校3年生の教室から―(令和5年度 留萌市立留萌小学校 教育実践発表会)
4. 2023/09 国語科読解指導における複数教材選択システムの基礎モデルの検討(第67回 日本読書学会)
5. 2023/02 対話的な学びの充実について(令和4年度 留萌市立留萌小学校 公開研究会)
6. 2022/10 国語科読解指導において複数教材を選択するモデルの生成と評価手法(日本教育工学会 2022年度研究会22-3)
7. 2022/05 “私たち”は学習者のどのような読みを論理的だとみなすのか―国語科論理教育研究者のセルフスタディ―(第142回 全国大学国語教育学会(東京大会) ※オンライン)
8. 2022/05 小学校における「深く読む」ことについての紙とデジタルによる比較調査―特に質的な部分に注目して―(第142回 全国大学国語教育学会(東京大会) ※オンライン)
9. 2022/02 「ニコ動スタイル」の講義実践(北海道教育大学函館国語会研究発表大会)
10. 2021/11 感想から批評へ向かう論説文の読みの指導(北海道高等学校教育研究会石狩支部国語研究会)
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受賞学術賞
1. 2023/06 北海道教育大学 学長表彰受賞(教育活動)
外部補助金等
1. 2024/06~2029/03  問い生成先行型の複数テキスト読解が生む推論の探求―考える市民を育てるために―(研究協力者) (挑戦的研究(開拓))
2. 2022~2024  教員養成課程における省察する力の育成―学生が行う附属学校での観察実践―(研究代表者) (北海道教育大学 学長戦略経費(学問領域研究プロジェクト))
3. 2021/04~2025/03  論理を教える国語の先生をどう育てるか:国語科教育学研究者によるセルフスタディ(研究代表者) (基盤研究(C))
4. 2021/04~2024/03  国語科読解指導における複数教材の選択モデルの構築(研究分担者) (基盤研究(C))
5. 2021/04~2024/03  小学校国語科におけるデジタル端末で「深く読む」ための調査・実践研究(研究分担者) (基盤研究(B))
6. 2018/04~2021/03  論理教育におけるレトリックの評価に関する研究(研究分担者) (基盤研究(C))
7. 2017/04~2020/03  高等学校国語科における論理論証教育の実践モデル、学習評価モデルの開発(研究分担者) (基盤研究(C))
8. 2016~2017  異領域間の多角的視野を活かした教養科目「生きる」の教育効果の測定 (北海道教育大学 学長戦略経費(学術研究(公募型プロジェクト)))
9. 2015/04~2018/03  学習者の自律的な論理的思考を促すための国語科学習評価サイクルの実践的開発(研究代表者) (若手研究(B))
10. 2015~2016  学習者の情動的側面を踏まえた国語科論理的思考力育成の研究 (北海道教育大学札幌校 キャンパス長戦略経費)
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職歴
1. 2011/04~2013/03 広島大学附属中・高等学校 非常勤講師
2. 2011/04~2014/07 広島経済大学 非常勤講師
3. 2013/07~2014/02 広島大学教育学部 RA(リサーチ・アシスタント)
4. 2014/04~2015/03 広島大学大学院教育学研究科 特任助教
5. 2015/04~2018/03 北海道教育大学札幌校 講師
6. 2018/04~ 北海道教育大学札幌校 准教授
社会における活動
1. 2024/11 令和6年度 根室管内高等学校国語科教育研究協議会 アドバイザー
2. 2024/10 「第1回 まな bell でつくろう! 新聞コンクール」審査員
3. 2022/09 絵本の読み聞かせ講座
4. 2022/03~ 市立札幌新川高等学校 絵本読み聞かせボランティア講習 講師
5. 2022~ 『初等教育カリキュラム研究』査読担当
6. 2021/07~2025/03 東京書籍 中学校国語科教科書 編集協力者
7. 2019/12 「授業で意見伝える訓練を」(北海道新聞 2019年12月16日付朝刊 教育面)
8. 2019/05~2021/07 教員採用試験問題の分析とその分析結果の執筆(協同出版依頼による)
9. 2019/01~2023/03 北海道札幌国際情報高等学校 「国語お悩み相談室」の実施
10. 2018/03~ 第一学習社 高等学校国語科教科書「現代の国語」 著作者・指導書執筆者
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