(最終更新日:2024-05-09 15:05:34)
  松岡 秀人
  マツオカ ヒデト   MATSUOKA Hideto
基本情報
   所  属   釧路校
   職  名   准教授
   所属講座   理科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2002/03/25
博士(理学)(大阪市立大学)
2. 1999/03/24
修士(理学)(大阪市立大学)
3. 1998/03/24
学士(理学)(大阪市立大学)
関連リンク
   北海道教育大学釧路校化学研究室
所属学会
1. 2002/10~ 電子スピンサイエンス学会
2. 2022/02~2024/01 ∟ 担当役員
3. 2022/02~2024/01 ∟ 代議員
4. 2021/11~2024/01 ∟ 編集委員長
5. 2017/11~ ∟ 編集委員(化学担当)
6. 2023/11~ ∟ 編集アドバイザー
7. 2010/02~ 日本光合成学会
8. 2006/12~ 分子科学会
9. 1997/11~ 日本化学会
委員会・協会等
1. 2024/04/01~ 公益社団法人日本化学会 化学グランプリ会場責任者
2. 2023/11/01~ 電子スピンサイエンス学会 編集アドバイザー
3. 2022/02/19~2024/01/31 電子スピンサイエンス学会 代議員・編集担当役員
4. 2021/11/01~2024/01/31 電子スピンサイエンス学会 編集委員長
5. 2011/11/19~2012/07/25 電子スピンサイエンス学会 第2回国際スピン科学会議事務局
6. 2011/06/01~2011/11/18 電子スピンサイエンス学会 年会実行委員会事務局
現在の専門分野
基礎物理化学, 機能物性化学, エネルギー化学, 分析化学, ナノ構造化学, 有機機能材料
光化学, スピン化学, 磁気共鳴 (キーワード:光エネルギー変換、電子スピン共鳴、分子分光)  Link
研究テーマ
1.   光合成の反応機構の解明研究 国内共同研究 
2.   効率的な光エネルギー変換材料の開発 国際共同研究 (キーワード:有機EL、励起状態、光応答)
3.   磁気共鳴イメージング(MRI)を用いた新規応用計測法の開発 国内共同研究 
研究内容
・効率的な光エネルギー変換材料の開発研究
・電子スピン共鳴の新しい測定・解析手法の開発
・光合成の反応機構に関する研究
・化学の教材開発
担当講義
化学概論I、化学概論II、化学基礎実験、化学基礎演習、化学演習I、化学演習II、化学演習III、化学演習IV、自然科学入門(化学)、初等理科、プロジェクト研究II、教職実践演習、倫理・人権、自然科学実習、アカデミックスキル
著書、学術論文
1. 2024/01/12 論文  Photoinduced electron- and hole-trap distributions in Al-doped anatase TiO2 crystals measured by cryogenic EPR imaging Physica Scripta 99,pp.025514 (共著) 
2. 2023/05/03 論文  Generation and Characterization of a Tetraradical Embedded in a Curved Cyclic Paraphenylene Unit Chemistry – A European Journal 29(42),e202301009頁 (共著) 
3. 2022/03/23 論文  Intrinsic Mobility of Low-Density Electrons in Photoexcited Diamond Physical Review Applied 17,pp.L031001 (共著) 
4. 2022/01/15 論文  Time-Resolved EPR and Theoretical Investigations of Naphthalene Diimide Spin Dynamics in the Excited State  95(1),pp.59-63 (共著) 
5. 2021/06/25 論文  Valence tautomerism in a [2 × 2] Co4 grid complex containing a ditopic arylazo ligand Chemical Communications 57(50),pp.6213-6216 (共著) 
6. 2020/11/23 論文  Low-temperature mobility-lifetime product in synthetic diamond Applied Physics Letters 117(21),pp.212102-212102 (共著) 
7. 2020/04/27 論文  Spatiotemporal Resolution of Conformational Changes in Biomolecules by Combining Pulsed Electron–Electron Double Resonance Spectroscopy with Microsecond Freeze-Hyperquenching J. Am. Chem. Soc. 143(18),pp.6981-6989 (共著) 
8. 2019/08/28 論文  Isostructural M(ii) complexes (M = Mn, Fe, Co) with field-induced slow magnetic relaxation for Mn and Co complexes Dalton Transactions 48(32),pp.12023-12030 (共著) 
9. 2019/08/02 論文  Trityl-Aryl-Nitroxide-Based Genuinely g-Engineered Biradicals, As Studied by Dynamic Nuclear Polarization, Multifrequency ESR/ENDOR, Arbitrary Wave Generator Pulse Microwave Waveform Spectroscopy, and Quantum Chemical Calculations The Journal of Physical Chemistry A 123(34),pp.7507-7517 (共著) 
10. 2019/06/06 論文  Pulsed EPR Dipolar Spectroscopy under the Breakdown of the High‐Field Approximation: The High‐Spin Iron(III) Case Chemistry – A European Journal 47(46),pp.16429-16444 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2010/09 支部発話題欄 「スピンを通して見る光合成タンパク質の構造と機能」(化学と工業、2010年、63巻、9号、718-719頁)
2. 2007/05 トピックス:赤外分光で見る過冷却状態の水(分光研究、2007年、56巻、5号、219-220頁)
学会発表・講演
1. 2024/03 極低温下のダイヤモンドにおける真性移動度の測定(日本物理学会2024年春季大会)
2. 2023/12 AlドープTiO2アナターゼ結晶における光注入電子・正孔トラップの極低温ESRイメージング(第34回 光物性研究会)
3. 2023/12 Sc ドープジルコン酸バリウムにおける紫外線誘起 ESR 測定(第34回 光物性研究会)
4. 2023/11 TiO2アナターゼ結晶における光注入電子・正孔トラップの極低温 ESRI(第62回電子スピンサイエンス学会年会)
5. 2023/11 コレステリックセルロース液晶の構造とダイナミクス研究(第62回電子スピンサイエンス学会年会)
6. 2023/11 ニトロキシドラジカルを導入したフェロセン誘導体の酸化状態の EPR 研究(第62回電子スピンサイエンス学会年会)
7. 2023/11 極低温でのサイクロトロン共鳴イメージングの試み(第62回電子スピンサイエンス学会年会)
8. 2023/11 固体電解質ジルコン酸バリウムにおける紫外線誘起パルス ESR(第62回電子スピンサイエンス学会年会)
9. 2023/07 TiO2 アナターゼ結晶における光注入正孔トラップ の ESR イメージング(第26回ESRフォーラム研究)
10. 2023/03 A Combined Monte Carlo Approach to Time of Flight and Cyclotron Resonance Simulations(SBDD XXVII)
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受賞学術賞
1. 2015/11 電子スピンサイエンス学会 電子スピンサイエンス学会奨励賞
2. 2010/03 日本化学会 日本化学会春季年会優秀講演賞(学術)
外部補助金等
1. 2024/04~  プロトン伝導型固体酸化物電解質における欠陥構造の光照射パルスESR法による決定 (基盤研究(C))
2. 2022/04~  固体リドベルグ状態を用いる量子技術の開拓 (基盤研究(B))
3. 2022/04~  室温りん光性純有機材料の高効率化に向けたスピン軌道相互作用の定量評価法の確立 (基盤研究(C))
4. 2017/04~2019/03  過渡的な生体分子構造の急速凍結とESR研究 (基盤研究(C))
5. 2014/04~2016/03  高周波ESRによる光合成水分解−酸素発生過程の構造研究 (基盤研究(C))
6. 2012/04~2014/03  光合成蛋白における生体分子スピン系の量子情報操作に向けた研究 (新学術領域研究(研究領域提案型))
7. 2011/04~2013/03  光合成微生物を用いた光電変換システムのナノ構造とスピンダイナミクス (若手研究(B))
8. 2009/04~2011/03  高時間分解・高周波電子スピン共鳴分光法による生体内光電変換ダイナミクスの解明 (若手研究(B))
9. 2008/04~2010/03  シアノバクテリア由来光化学II複合体の高磁場ESRによる研究 (特定領域研究(公募研究))
10. 2007/04~2009/03  高感度赤外分光法の開発と微小液滴化した水和生体分子の構造研究 (財団法人新世代研究所 研究助成)
全件表示(11件)
職歴
1. 2023/04~ 大阪公立大学大学院 理学研究科 客員准教授
2. 2022/04~2023/03 大阪公立大学 理学研究科/研究基盤共用センター 特任准教授(常勤)
3. 2017/05~2022/03 大阪市立大学 理学研究科 特任准教授(常勤)
4. 2013/03~2017/04 ボン大学(ドイツ) 物理・理論化学研究科 上席研究員(パーマネント教員職)
5. 2008/01~2013/03 東北大学 多元物質科学研究所(理学部兼務) 助教
6. 2006/02~2007/12 理化学研究所 博士研究員
7. 2005/04~2006/01 分子科学研究所 博士研究員
8. 2002/04~2005/03 分子科学研究所 学術振興会特別研究員(PD)
資格・免許
1. 1998/03/31 高等学校教諭一種免許状(理科)
社会における活動
1. 2021/09~2021/09 ESRフォーラム
2. 2010/07 夏休み大学探検
3. 2007/10 理化学研究所一般公開
4. 2006/10 理化学研究所一般公開