教員情報 - 蔦森　英史 | 北海道教育大学

学位

1.	2012/03/23	行動科学博士（筑波大学）
2.	2006/03/24	教育学修士（北海道大学）
3.	2004/03	教育学学士（北海道大学）

所属学会

1.	2016/11～	日本LD学会
2.	2015/11～	日本児童青年精神医学会
3.	2014/08～	日本心理学会
4.	2014/04～	北海道特別支援教育学会
5.	2013/04～	認知心理学会
6.	2008/04～	音声言語医学会
7.	2008/04～	発達性ディスレクシア研究会

委員会・協会等

1.	2022/04～	NPO法人地域生活支援ネットワークきらり虐待防止委員
2.	2022/04～	NPO法人地域生活支援ネットワークきらり苦情解決第三者委員
3.	2019/06/07～2019/08	旭川市教科書調査委員会旭川市教科書調査委員会調査委員
4.	2019/02/15～	旭川市住居表示等審議会旭川市住居表示等審議会委員
5.	2017/05～	旭川市教育支援懇談会懇談会参加者 2号
6.	2017/04～	東川養護学校評議委員会評議委員
7.	2016/06～2017/03/31	留萌教育局管内専門家チーム
8.	2015/04～	旭川市不登校児治療教育推進委員会
9.	2015～	小平高等養護評議委員会評議委員
10.	2014/04～	旭川市特別支援教育推進委員会専門部委員
11.	2014/04～	旭川養護学校評議委員会評議委員
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現在の専門分野

教育心理学, 特別支援教育, 実験心理学
発達認知神経心理学, 限局性学習症, 特別支援教育　（キーワード：発達性読み書き障害、算数概念の発達、視覚的注意、実験心理学）

研究テーマ

1.

発達性読み書き障害の障害メカニズムに関する認知心理学的検討個人研究

研究内容

発達性Dyslexiaにおける読み書きプロセスの検討
発達性Dyslexiaに対する介入方法の検討
１０を超える数概念の発達過程の検討
視覚的注意が読み書き過程に及ぼす関与の検討
北海道における読み書き困難児童の早期発見に関わる地域モデルの構築

担当講義

特別支援教育基礎論
知的・発達障害発展演習C
アカデミックスキル
教職論
知的・発達障害教育実践研究
知的・発達障害基礎演習
教職実践演習（特別支援教育）
特別支援教育BCD
特別支援教育AEFGH
教職実践演習

発達障害の心理・行動特性に基づく指導と支援
特別支援教育のシステムと実際
発達障害のある子どもの理解と支援Ⅲ
特別な支援を必要とする児童生徒のアセスメントⅡ

著書、学術論文

1.	2022/07/28	論文	学習障害の推論機能にかかわる基礎的研究精神科 41(1),120-125頁（単著）
2.	2022/02	論文	同時呈示する刺激数が部分報告法の難度に及ぼす影響 -大学生を対象とした強制選択課題による検討- 北海道教育大学紀要 72(2),37-44頁（共著）
3.	2021/11	論文	【特集】LDの特性理解と支援北海道特別支援教育研究 15(1),5-14頁（単著）
4.	2020/03	論文	相談ケースから示された自閉症スペクトラム障害及び学習障害の疑いのある子どもの知的機能と感覚特性、適応行動の特徴北海道特別支援教育研究 14(1),11-18頁（共著）
5.	2017/04	著書	教員養成系大学における障害学生支援ブックレット（共著）
6.	2014/11	論文	就学前自閉症スペクトラム障害児の運動介入に関する運動パフォーマンスの予備的検討 -運動を苦手とする2児の事例検討- スポーツ精神医学 11,39-51頁（共著）
7.	2013/12	論文	就学前児における系列運動学習過程の予備的検討 -運動を苦手とする自閉症スペクトラム障害児2名の事例検討- 臨床神経心理　Clinical Neuropsychology (Tohoku) 24,21-30頁（共著）
8.	2013/12	論文	就学前幼児および自閉症スペクトラム障害児の日常動作表象獲得に関する認知神経心理学的予備的検討臨床神経心理 24,31-42頁（共著）
9.	2012/06	論文	An Investigation into Kana Reading Development in Normal and Dyslexic Japanese Children using Length and Lexicality Effects Brain & Development 34,520-528頁（共著）
10.	2012/02	論文	視覚的記憶力の低下を示した中学生男児1例における英語音読. 音声言語医学 52(１),8-19頁（共著）
11.	2011/01	論文	単語長が仮名実在語と仮名非語の音読に及ぼす影響-小学校5・6年生の典型発達児と発達性読み書き障害児を対象として- 音声言語医学 52(1),26-31頁（共著）
12.	2010/07	論文	発達性ディスレクシアと後天性大脳損傷による小児の失読失書 : 特に漢字書字障害について音声言語医学 51(3),245-251頁（共著）
13.	2009/07	論文	日本語での音韻認識障害が認められない英語学習困難例音声言語医学 50(3),167-172頁（共著）
14.	2008/10	論文	児童・青年期の精神障害治療ガイドライン新訂版第Ⅱ部各論書字表出障害精神科治療学 23,156-162頁（共著）
15.	2007/06	論文	適応困難メカニズムの解明をめざして-認知発達障害のある子どもは, なぜ新しい環境に慣れにくいのか第5節　学習障害児における新しい環境への適応困難さ -系列学習との関連性- 北海道大学大学院教育学研究科紀要 96,200-207頁（単著）
16.	2007/02	論文	学習障害の生理心理的基盤 : 読み書き障害に関する検討発達障害研究 29(1),17-24頁（共著）
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学会発表・講演

1.	2024/10	包括的アセスメントにおける適応行動の分析および支援アプローチ（第65回児童青年精神医学会総会）
2.	2024/09	2桁と1桁の足し算におけるチャンク形成プロセスの検討-多動衝動性の認められる小学1年生男児1例における検討-（日本心理学会第88回大会）
3.	2024/05	Assessing the impact of atypical sensory characteristics on the daily lives of individuals with neurodevelopmental conditions through comprehensive assessment（International Society for Autism Research）
4.	2023/11	適応に困難のある子どもの実態把握-包括的アセスメントにおける分析の視点-（第64回日本児童青年精神医学会総会）
5.	2023/10	1年生12月時点の直音・単音音読成績の予測精度に関する研究-就学前2月および就学後7月からの検討-（日本LD学会第32回大会）
6.	2023/09	地域に根ざした学習困難への予防的アプローチ（第17回北海道特別支援教育学会）
7.	2022/11	限局性学習症の推論機能は測定可能か? -類推機能に関する基礎的研究-（第63回日本児童青年精神医学会総会）
8.	2022/11	発達性Dyslexiaと注意欠如多動症の併存は適応行動に影響するか？（第63回日本児童青年精神医学会総会）
9.	2021/12	RTIモデルを活用したひらがな一文字音読の小集団指導の検討（日本LD学会第３０回大会（神奈川））
10.	2021/10	日本語話者の発達性ディスレクシア児童における文字列並列処理の障害は視覚的注意スパンの欠陥で説明ができるのか？（第20回発達性ディスレクシア研究会）
11.	2021/07	A study of predictors on kana character reading in Japan（The 32th International Congress of Psychology）
12.	2020/10	小学1年生の平仮名1文字読みに対する小集団指導が及ぼす効果の検討（日本LD学会第２９回大会）
13.	2020/09	日本の小学1年生における単音音読流暢性を就学前に予測可能か？（第８４回日本心理学会）
14.	2020/01	発達性ディスレクシア～子どもの特徴と関わる上での留意点～（旭川市子ども総合相談センター第12回研修事業）
15.	2019/12	褒めて人を伸ばすために（旭川市明星中学校生と理解研修会）
16.	2019/11	読み書きに困難のある高校生の教育支援（特別支援教育の多面的・総合的支援プロジェクトシンポジウム「高等学校における発達障害等の教育的ニーズのある生徒への支援の検討」）
17.	2019/10	応用行動分析（第54回上川管内教育研究会）
18.	2019/10	小学校1年性の音韻処理能力が音読流暢性に及ぼす効果の検討（北海道特別支援教育学会）
19.	2019/09	年長児の音韻処理能力が音読流暢性に及ぼす効果の検討（日本心理学会）
20.	2019/07	Visual attention span deficit is the difficulty of filtering out adjacent characters from cued target（Society for the Scientific Study of Reading）
21.	2019/05	発達障害特性の理解と対応（NPO法人きらり研修会）
22.	2019/03	就学前幼児の見立てに関する研修会（NPO法人きらり研修会）
23.	2018/11	ことばの発達と読み書きの発達（発達学習会コスモ）
24.	2018/11	読み書きの困難さのある児童生徒への支援について（旭川少年鑑別所研修会）
25.	2018/08	読み書きの困難さのある児童生徒への支援について（特別支援教育スキルアップ研修会）
26.	2018/07	アセスメント研修~WISC-Ⅳ検査の実施~（第6回研修事業）
27.	2018/07	支援を要する生徒への多様な見方、考え方、アプローチ（富良野西中学校研修会）
28.	2018/06	子どもの発達の捉え方について（NPO法人きらり職員研修）
29.	2018/05	ことばの問題と読み書きの関係性〜学習障害特性を持つ子どもへのライフステージに沿った対応〜（臨床発達心理士会北海道支部研修会）
30.	2018/04	発達障が児に関する実例や支援について（旭児連研修会）
31.	2017/12	スクールカウンセラー業務の紹介と集団不適応行動生徒・保護者への対応（明星中学校生徒理解研修）
32.	2017/12	学習障害特性を持つ子どもに対するライフステージに沿った対応（東川町特別支援教育講演会）
33.	2017/11	フロスティック視知覚検査（英語版3)の概要とその活用について（旭川市特別支援教育研究会北部・西部地区）
34.	2017/10	学習障害の特性と支援〜小・中学校別にみる子どもの特徴と配慮〜（第52回上川管内教育研究会中部地区研究大会　特別支援教育）
35.	2017/10	学習面に課題を持つ子どもの特徴（北海道地区家庭相談員連絡協議会研究協議会）
36.	2017/07	障害のある生徒の学習の認知プロセス（美深高等養護学校夏季研修会）
37.	2017/02	行動面または学習面に困り感のある児童生徒へ対応について〜将来の進路を見据えて〜（フォーラム「特別支援教育を考える」）
38.	2016/12	読み書きが苦手な子への理解と対応〜認知レベルでの躓きの理解から〜（上川管内言語障害教育研究会富良野地区　研修会）
39.	2016/12	発達性ディスレクシアについて知ろう〜読み書きが苦手な子ども達の実態と対応〜（平成28年度旭川市特別支援教育講演会）
40.	2016/12	発達性読み書き障害について（第4回S.E.N.S北海道支部　継続研究会）
41.	2016/10	学習障害のある子どもたちの現状とその支援について（旭川市教育研究特別支援教育班「LD部会」研修会）
42.	2016/09	北海道教育大学のFDの取り組みについて「指導に特別な配慮を要する学生の実態及びその支援の模索についてのフォーカスグループ・ミーティング（第54回特殊教育学会）
43.	2016/08	学校や家でできる勉強につまづきがある子へのサポート（北海道自閉症協会オホーツク分会　研修会）
44.	2016/08	読み書きが苦手な子と向き合うために〜認知要因の理解と具体的な対応〜（上川管内言語教育研究会講習会）
45.	2016/05	LDとは？〜幼児期の見方と幼児期からできるコト〜（発達学習会コスモ）
46.	2016/01	ことばの理解と学習支援（どんまいの会講演会）
47.	2015/12	読む書く聞く話すことが苦手な子へ自信をつけさせるために ~認知レベルで困難がある子への対応~（上川管内言語障害教育研究会）
48.	2015/11	ワーキングメモリーとその働きに弱さのある児童の指導支援について（永山南小学校校内子ども支援研修会）
49.	2015/09	Intervention to contingency among family members for generalization of cooking skills of participant with ASD.（The 8th international conference of the Association for Behavior Analysis International (ABAI).）
50.	2015/09	教員養成大学の全学生に対する特別支援教育カリキュラム等の実践 HATOプロジェクト構成大学の取り組みと課題を中心に（第53回日本特殊教育学会）
51.	2015/09	北海道における地域特性に応じた情報システムの構築発達障害の理解に関する人材育成に向けて（第53回日本特殊教育学会）
52.	2015/07	WISC-Ⅳ検査の基本検査の目的と実施方法（平成２７年度旭川市特別支援教育センター研修事業）
53.	2015/06	WISC-Ⅳの解釈と指導への生かし方（たいせつネット担当者研修会）
54.	2014/09	学童期における学習支援について（どんまいの会講演会）
55.	2014/09	視覚的情報の付加がトラッキング課題において生成される運動に及ぼす影響（日本心理学会第78回大会）
56.	2014/09	変更猶予期間が運動変更の反応時間に与える影響（日本心理学会第78回大会）
57.	2014/09	目標表象の階層構造に起因する反応遅延（日本心理学会第78回大会）
58.	2014/07	困り感のある乳幼児の対応と親支援の在り方（東川町幼児センター特別支援講演会）
59.	2014/07	視知覚, 視覚的注意スパン能力が漢字音読の正確さに及ぼす効果の検討（発達性ディスレクシア研究会第14回大会）
60.	2012/07	The effects of visual attention span(VAS) using katakana characters as stimuli on Kanji reading in normal Japanese children and children with developmental dyslexia.（The 19th Society for the Scientific Study of Reading Conference）
61.	2012/07	The relationship between Japanese children’s writing skills and other cognitive skills including Visual Attention Span(VAS).（The 19th Society for the Scientific Study of Reading Conference）
62.	2011/07	日本語話者発達性dyslexia児の音読における視覚的記憶の関与（発達性ディスレクシア研究会第11回大会）
63.	2009/10	漢字及びカタカナの書字に困難を呈した発達性書字障害例における視覚的記憶力の低下が英語の音読に及ぼす影響（日本音声言語医学会第54回大会）
64.	2008/10	視覚的記憶力に特異的な障害を認めた発達性書字障害例（日本音声言語医学会第53回大会）
65.	2008/07	日本語での音韻認識障害が認められない英語学習困難例（発達性ディスレクシア研究会第8回大会）
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受賞学術賞

1.

2009/12

国立障害者リハビリテーションセンター特別賞 (不注意・衝動性のある自閉症児に対する適切な行動形成への取り組み)

外部補助金等

1.	2025/04～	文字・数字列に共通した情報処理と数字列に得意的な情報処理に関する統合モデルの検討 (基盤研究（C）)
2.	2022/04～	特別支援教育コーディネーターの専門性向上に関する実践的検討 (北海道教育大学　臨床的研究プロジェクト)
3.	2019/04～	学習障害の推論機能に関わる基礎的研究 (若手研究)
4.	2016/04～2019/03	発達性書字障害児の書字速度低下に関わる認知モデルの提案 (若手研究(B))

職歴

1.	2006/03～2007/03	札幌市北区保健センター心理検査技師
2.	2006/04～2007/03	北海道大学病院小児科心理士
3.	2007/04～2013/03	国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局秩父学園指導課児童指導員
4.	2013/04～2014/03	LD・Dyslexiaセンター
5.	2013/04～2014/03	理化学研究所BSI-TOYOTA連携センター認知行動科学連携ユニット研究員
6.	2014/04～	北海道教育大学講師
7.	2016/04～	北海道教育大学准教授

資格・免許

1.	2004/03/24	特別支援教育専修免許
2.	2021/10/29	公認心理師

社会における活動

1.	2020/04～	鷹栖養護学校の研究事業に関する助言
2.	2017/04～	北海道東川養護学校評議委員会委員
3.	2016/04～2017/03	留萌教育局管内専門家チーム
4.	2016/04～2017/03	留萌教育局管内特別支援連絡協議会委員
5.	2015/04～	旭川市不登校児治療教育推進委員会
6.	2015/04～	小平高等養護学校評議委員
7.	2015/04～2016/03	鷹栖養護学校不登校児童に対する行動支援アドバイザー
8.	2014/05～2015/03	永山南小学校LD等通級指導教室読み書き障がい児への学習支援助言
9.	2014/04～	ドンマイの会ディレクター
10.	2014/04～	旭川市教育委員会特別支援教育推進委員会専門部
11.	2014/04～	旭川養護学校評議委員
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