(最終更新日:2024-07-19 14:52:21)
  齊藤 真善
  サイトウ マサヨシ   SAITO Masayoshi
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   准教授
   所属講座   障害児教育
   電話(D・I)   011-778-0662(662)
学位
1. 2000/03/31
教育学修士(北海道大学)
2. 1997/03/31
教育学学士(北海道大学)
所属学会
1. 日本LD学会
2. ∟ 代議員
3. 日本児童青年精神医学会
4. 日本自閉症スペクトラム学会
5. 日本発達障害学会
6. 北海道児童青年精神保健学会
7. ∟ 理事
8. 北海道特別支援教育学会
9. ∟ 事務局長
委員会・協会等
1. 札幌市学びの支援委員会 委員
2. 札幌市教育委員会 教科用図書選定審議会 委員
3. 札幌市教育委員会 重大事態調査への専門家派遣 委員
4. 札幌市教育員会 特別支援教育巡回相談事業 SV
5. 札幌市特別支援教育振興審議会 委員
6. 札幌市幼児アセスメント委員会 委員長
7. 札幌市立山の手養護学校 評議員
8. 日本発達障害ネットワーク 北海道 常任理事
9. 文部科学省「経験の浅い教員の専門性向上に係る支援体制等構築研究事業」 協力教員
10. 北海道家族支援体制整備事業(ペアレントメンター) SV・講師
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現在の専門分野
特別支援教育
障害児心理 (キーワード:ASD 身体的同調 身体模倣 LD 流暢性) 
研究テーマ
1.   自閉症スペクトラム障害の認知特性に関する研究と支援活動  
2.   発達性ディスレクシア児童の障害メカニズムの検討と指導プログラムの作成  
研究内容
発達障害の認知特性ならびに支援方法についての研究を行っています。ASDでは、身体模倣場面、会話場面、授業場面等の認知についてアイトラッカーを用いて研究しています。LDでは、幼児期から小学校1年生段階の、読みの初期段階における基礎的な認知能力の研究を行っています。
担当講義
学部:特別支援養育、軽度発達障害教育、知的障害教育実験研究法、特別支援教育演習Ⅰ~Ⅳ、、知的障害個別臨床Ⅰ~Ⅱ、教育実践演習。
教職大学院:障害のある子どもの理解と支援Ⅱ~Ⅳ、特別な支援を必要とする児童生徒のアセスメントⅠ、発達障害の心理・行動特性に基づく指導と支援、特別支援教育の現代的課題と教育実践、特別支援教育の実践と理論、インクルーシブ教育Ⅰ~Ⅱ
修士課程:軽度発達障害特論、軽度発達障害評価法特別演習
著書、学術論文
1. 2012/03 論文  アイトラッカーを用いた高機能広汎性発達障害者における会話の同調傾向の知覚に関する実験的検討 児童青年精神医学とその近接領域  (共著) 
2. 2022/09 著書  第6章ICT活用による個別最適な学びの実現 第3節発達障碍者への学習支援とICT活用(書名:(仮)教師をめざす人のための情報教育入門)  96-101頁 (単著) 
3. 2021/09 論文  拍節リズムに基づく音読と眼球運動の関連について 北海道特別支援教育学会誌 15(1),33-41頁 (共著) 
4. 2020/09 論文  大学生における社会的同調圧に対する自閉症スペクトラム傾向および自己肯定感の影響について 北海道特別支援教育学会誌 14(1),19-27頁 (共著) 
5. 2020/09 論文  筆順の提示方法による眼球運動と視線の関連について-発達障害児1事例に対する支援方法の検討- 北海道特別支援教育研究 14(1),1-9頁 (共著) 
6. 2018/09 論文  第23回特別講演録「自閉症スペクトラム障害の内的世界について」 包括システムによる日本ロールシャッハ学会誌 22,2-10頁 (単著) 
7. 2017/03 論文  眼球運動の定量的評価―健常成人・健常児・発達障害児による検討― 北海道特別支援教育研究 12(1) (共著) 
8. 2016/03 論文  HATOプロジェクト構成大学における特別支援学校教員養成カリキュラムの現状と課題 障害者教育・福祉学研究 12,185-191頁 (共著) 
9. 2016/03 論文  HATOプロジェクト構成大学に対する障害学生支援の実態調査 障害者教育・福祉学研究 12,173-177頁 (共著) 
10. 2016 論文  HATOプロジェクト構成大学における特別支援教育の学校支援ボランティアの実態 障害者教育・福祉学研究 12,179-183頁 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2020/07 厚生労働科学研究費補助金障害者政策総合研究事業障害児支援のサービスの質の向上のための外部評価の実施とその検証のための研究(令和元年度 総括・分担研究報告書)
2. 2019/03 特別な教育的ニーズに対応する人材育成のための情報支援-支援教材の作成とICTを活用した情報提供-(平成30年度学長戦略経費(重点分野研究プロジェクト) 事業成果報告書)
3. 2018/03 特別な教育的ニーズに対応する人材育成のための情報支援―支援教材の作成とICT を活用した情報提供―(平成29 年度学長戦略経費( 重点分野研究プロジェクト)事業成果報告書)
4. 2017/03 発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム開発事業)(平成28 年度北海道教育大学特別支援教育プロジェクト 事業成果報告書)
5. 2016/08 北海道教育大学札幌校における特別支援教育関連科目の必修化の現状と課題(第66回東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会研究集録、57-61頁)
6. 2016/03 Ⅲ 各プログラムの実施内容(学部) 1.学部における養成プログラム(1)1-ⅰ 「特別支援教育Ⅱ」(平成27年度)の実施とアンケート調査及び理解度テストから、及び1-ⅱ「特別支援教育」(平成28年度)の実施状況(平成27-28年度 発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム)実施報告書 3-15頁)
7. 2016/03 2.発達障害の理解のためのQ&A(ほくとくネット 発達障害支援学習補助テキスト(文部科学省:発達障害に関する教職員の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム開発事業)))
8. 2015/03 発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム開発事業)(平成27年度 北海道教育大学特別支援教育プロジェクト 事業成果報告書)
9. 2014/03 地域特性に応じた特別な教育的ニーズに関する情報システムの構築―地域支援と情報提供―(平成26 年度北海道教育大学特別支援教育プロジェクト 報告)
10. 2013/03 地域特性に応じた特別な教育的ニーズに関する情報システムの構築―遠隔地域を包括した子どもの発達支援を目指して―(平成25年度 北海道教育大学特別支援教育プロジェクト 報告)
学会発表・講演
1. 2024/08 自閉傾向による対人場面での情報処理過程の違い :視線追跡実験を用いた予測システム障害仮説の検証(NFBT第16回学術大会)
2. 2024/05 The Emotional Valences of Passive Sentences in Japanese Perceived by Adults with ASD(INSAR 2024:the Annual Meeting of the International Society for Autism Research (INSAR).)
3. 2023/11 自閉症スペクトラム障害者の協調動作課題における視覚運動変換の困難性について(第62回日本児童青年精神医学会)
4. 2023/09 札幌市との連携による特別支援教育における学校環境の構築と多様なニーズに応じた支援方法の開発(第17回北海道特別支援教育学会)
5. 2023/03 The Emotional Valences of Passive Sentences in Japanese Perceived By Adults with ASD: An Interim Report(INSAR 2023:the Annual Meeting of the International Society for Autism Research (INSAR).)
6. 2022 A Preliminary Study on the Emotional Valences of Passive Sentences in Japanese Perceived by People with ASD(INSAR(International Society for Autism Research) 2022)
7. 2021/11 The Emotional Valences of Passive Sentences in Japanese by adolescents with ASD Tendencies(International Society for Autism Research 2021 Annual Meeting)
8. 2019/11 A Study on Emotional Valences of Negative and Positive Passive Sentences in Japanese(Innovation in Language Learning International Conference 12Th Edition)
9. 2019/11 定型発達年長幼児および小学1年生児童の視聴覚間リズムパタンマッチング課題の成績と音読の流暢性との関係について(日本LD学会 第28回大会)
10. 2019/08 成人ASD者を対象としたモニタリング調査による一斉授業場面における課題について~授業場面視聴中の視線分析と合わせた検討~(日本発達障害学会 第54回研究大会)
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外部補助金等
1. 2020/04~2025  仮名文字列の音読の流暢性を予測する幼児期における評価方法の検討 (基盤研究(C))
2. 2019/04~2020/02  障害児支援のサービス向上のための外部評価の実施とその検証のための研究 (基礎研究、応用研究、開発研究)
3. 2017/04~2020/03  視線研究に基づくASD児者の予測性を高める授業及び教材デザインの検討 (挑戦的研究(萌芽))
4. 2014/04~2018/03  個人・環境両変数を考慮した視線研究に基づくASD児者への社会的な合理的配慮の検討 (基盤研究(B))
5. 2011/04~2015/03  発達障害における脆弱性と回復性の検討と、それに応ずる個別支援法の開 (基盤研究(B))
6. 2009/04~2011/03  高機能広汎性発達障害児者の間主観性の問題に関わる動的な対人認知過程の実験的検討 (基盤研究(B))
7. 2007/04~2010/03  特別なニーズのある幼児・児童・青年の障害特性の評価と支援プログラムの開発 (基盤研究(A))
8. 2006/04~2009/03  高機能広汎性発達障害児者の動的な対人認知過程に関する眼球運動指標を用いた基礎研究 (基盤研究(B)) (基盤研究(B))
職歴
1. 1997/04~1999/03 札幌市東保健センター 精神発達相談員 その他(教員以外)
2. 1999/04~2002/03 札幌市児童福祉総合センター 心理療法士 その他(教員以外)
3. 2002/04~2006/03 北海道教育大学札幌校 講師
4. 2006/04~ 北海道教育大学札幌校 准教授
5. 2007/04~2014/03 札幌市中央保健センター 精神発達判定員 その他(教員以外)
6. 2021/04 札幌市中央保健センター 臨床心理技術者
資格・免許
1. 2021 公認心理師
2. 2023/04/01 S.E.N.S-SV
社会における活動
1. 放送大学