(最終更新日:2021-04-08 11:55:03)
  尾関 俊浩
  オゼキ トシヒロ   OZEKI Toshihiro
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   教授
   所属講座   理科教育
   電話(D・I)   011-778-0381
学位
1. 1996/03/25
博士(理学)(北海道大学)
2. 1992/03/25
理学修士(北海道大学)
3. 1990/03/25
理学士(北海道大学)
所属学会
1. 2019/07~ 日本科学教育学会
2. 2010/02~ 日本地球惑星科学連合
3. 2007/09~ 日本物理学会
4. 2004/05~ 日本自然災害学会
5. 1997/01~ 土木学会
6. 1992/09~ International Glaciological Society
7. 1990/10~ 日本雪氷学会
委員会・協会等
1. 2019/05/07~2020/03/31 札幌市教育委員会札幌らしい特色ある学校教育推進検討プロジェクト 委員
2. 2017/05/23~ (公益社団法人) 日本雪氷学会 理事
3. 2017/04/01~2020/03/31 一般財団法人電力中央研究所 送電設備の雪害研究に関する専門家委員会 委員
4. 2015/11/10~ 北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)冬期対策検討委員会 委員
5. 2014/11/01~ (公益社団法人)日本雪氷学会雪崩分科会 副会長
6. 2014/05/22~ (一財)北海道道路管理技術センター道路管理技術委員会 委員
7. 2013/05/17~ (公益社団法人)日本雪氷学会北海道支部 理事
8. 2012/04/01~ 自然災害研究協議会北海道地区部会幹事会 委員
9. 2012/04/01~2017/03/31 電力中央研究所送電設備の雪害に関する研究委員会 委員
10. 2012/04/01~ 北海道地区自然災害科学資料センター運営委員会 委員
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現在の専門分野
自然災害科学・防災学, 気象・海洋物理・陸水学, 教科教育学
物理学, 地球惑星科学 (キーワード:雪氷、積雪、雪崩、着氷、雪害) 
研究テーマ
1.   雪や寒さの教材化 個人研究 
2.   雪氷災害科学 国内共同研究 
3.   雪氷物理学 個人研究 
4.   雪崩の発生機構に関する研究 国内共同研究 (キーワード:雪崩,積雪の変態)
5.   着氷雪に関する研究 国内共同研究 (キーワード:着雪,着水)
研究内容
積雪のミクロな構造は熱伝導率、透水係数、光学的特徴など積雪の物理的性質に大きく関係します。また構造的に弱い層が積雪の中に作られると、雪崩が発生する要因にもなります。しかし積雪は零下でなければ融けてしまい、またたいへん脆いので加工して構造を観察することは容易ではありません。現在取り組んでいる研究はMRI(核磁気共鳴映像法)によって積雪の3次元構造を可視化し、構造と物理的性質の関係を明らかにすることです。同様の方法で海氷や着氷の内部構造を可視化する試みも行っています。
北国では毎冬、雪や氷によって自然災害が起きます。雪崩や列車着雪、船体着氷などの雪害についてその発生メカニズムの研究を行っています。表層雪崩の原因になりやすい積雪を人工的に作り観察したり,強度を研究したりしています.さらにその結果を雪崩から身を守るためのユース教育に応用する試みも行っています.
また雪結晶の観察、過冷却水の観察、イグルー作り、氷紋の製作などを通して雪や寒さという北海道の特徴を教材として活用する方法を研究しています。
担当講義
物理学概論Ⅰ・Ⅱ,熱力学,電磁気学Ⅰ,Ⅱ,物理学基礎実験など
著書、学術論文
1. 2021/02 論文  採用前小学校理科研修における現状と課題 北海道教育大学紀要(教育科学編) 71(2),131-145頁 (共著) 
2. 2020/09 論文  2020 年3 月に北海道で発生した雪崩の調査報告-ニセコニトヌプリとソーキップ岳- 北海道の雪氷 39,55-58頁 (共著) 
3. 2020/09 論文  トマム山で2020 年1 月30 日に発生した雪崩の調査報告 北海道の雪氷 39,43-46頁 (共著) 
4. 2020/09 論文  積雪内部のキャピラリーバリアがフィンガー流の広がりに与える影響 雪氷北信越 40,16-16頁 (共著) 
5. 2020/09 論文  積雪粒子撮影装置の開発と活用 北海道の雪氷 39,56-59頁 (共著) 
6. 2020/09 論文  敏音知岳で2020 年2 月1 日に発生した雪崩の調査報告 北海道の雪氷 39,47-50頁 (共著) 
7. 2020/09 論文  羊蹄山で2020 年2 月10 日に発生した雪崩の調査報告 北海道の雪氷 39,51-54頁 (共著) 
8. 2020/06 論文  Application of a Magnetic Resonance Imaging Method for Nondestructive, Three-Dimensional, High-Resolution Measurement of the Water Content of Wet Snow Samples Frontiers in Earth Science Cryospheric Sciences 8(179),pp.1-10 (共著) 
9. 2019/11 論文  Nondestructive three-dimensional observations of flow finger and lateral flow development in dry snow using magnetic resonance imaging Cold Regions Science and Technology 170 (共著) 
10. 2019/11 論文  SPC型しぶき計および雨量計型しぶき計の 捕捉率の風速依存性に関する研究 寒地技術論文・報告集 35 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2019/09 +3℃の氷:過熱する固体(雪氷(2019年,81巻,5号,354-257))
2. 2019/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2018年度フレンドシップ事業報告書)
3. 2019/03 理科へのとびら(第2版)(平成30年度(2018年度)理科教育プロジェクト【札幌】)
4. 2018/03 フレッシャーズセミナー テキスト(小学校理科)(北海道教育大学理科教育プロジェクト【札幌】)
5. 2018/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2017年度フレンドシップ事業報告書)
6. 2017/11 雪氷用MRIを用いた湿雪試料測定技術の現状と課題について(雪氷(2017年・79巻,6号,497-509))
7. 2017/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2016年度フレンドシップ事業報告書)
8. 2016/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2015年度フレンドシップ事業報告書)
9. 2016/03 理科へのとびら(平成27年度(2015年度)理科教育プロジェクト【札幌】)
10. 2015/09 雪氷災害-雪崩-(粉体技術(2015年・7巻・9号・841-849))
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学会発表・講演
1. 2021/03 Spray Icing Experiment on Cylindrical Specimens Using Urea-doped Water – Effect of Diameter on the Shape and Amount of Icing –(Joint Seminar on Mombetsu Sea Ice Symposium 2021 - focusing on the Okhotsk Sea and Polar Oceans)
2. 2020/11 X線マイクロCTを用いた3次元形状指数による積雪粒子の形状記述(雪氷研究大会(2020・オンライン))
3. 2020/11 塩水氷上の霜柱状突起から成長するフロストフラワー ―海氷上のブラインのしみあがり機構に関する水槽実験―(雪氷研究大会(2020・オンライン))
4. 2020/11 弱層による表層雪崩発生の演示模型を利用した雪崩ユース教育の授業実践(雪氷研究大会(2020・オンライン))
5. 2020/06 教員養成大学における「育てる入試」の試みー北海道教育大学札幌校「教員養成特別入試」の初年度データの分析ー(全国大学入学者選抜研究連合協議会)
6. 2020/02 積雪・雪崩研究の最前線(日本雪氷学会東北支部積雪観測講習会)
7. 2020/01 雪崩発生のメカニズムの解明と次世代への啓発(雪崩災害防止セミナー)
8. 2020/01 未来に向けて、雪との共存する“まちづくり”を考える(2020 ふゆトピア・フェアin とまこまい)
9. 2019/12 Experimental cruise for sea spray generation in MR18-05C(The Tenth Symposium on Polar Science)
10. 2019/12 雪と雪崩の科学(雪崩から身を守るために)
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受賞学術賞
1. 2020/01 国土交通省 令和元年度雪崩災害防止功労者表彰
2. 2013/05 (公益社団法人)日本雪氷学会北海道支部 北の風花賞
3. 2012/10 2012年度寒地技術賞(学術部門)
4. 2011/10 2011年度日本雪氷学会論文賞
5. 1997/03 旭川市新人奨励賞
6. 1997/02 中谷宇吉郎科学奨励賞
外部補助金等
1. 2020/04~2023/03  波浪と氷板の相互影響下にある氷海船舶の氷荷重発生原因の実験的解明 (基盤研究(C))
2. 2018/04~2021/03  中高生に向けた雪崩安全教育教材の開発 (基盤研究(C))
3. 2017/11~  研究奨励 (研究奨励(イムラ・ジャパン株式会社))
4. 2017/04~2018/03  2017年3月27日に栃木県那須町で発生した雪崩災害に関する調査研究 (特別研究促進費)
5. 2016/04~2019/03  吹雪の広域自動観測と時空間構造の解明による南極氷床の質量収支の定量的評価 (二国間交流事業)
6. 2015/04~2018/03  表面霜の結晶形と成長量が雪崩斜面の安定度に与える影響に関する研究 (挑戦的萌芽研究)
7. 2014/04~2017/03  寒剤と寒剤を利用した拡散霧箱の研究 (基盤研究(C))
8. 2011/04~2016/03  北極気候変動分野「急変する北極気候システム及びその全球的な影響の総合的解明」 (文部科学省グリーン・ネットワーク・オブ・エクセレンス事業)
9. 2010/04~2013/03  海水飛沫着氷が含むブラインに着目した着氷防止および除氷対策の研究 (基盤研究(B))
10. 2007/04~2010/03  高機能性素材を用いた航行安全設備の着氷防止対策の研究 (基盤研究(B))
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職歴
1. 1996/04~1996/09 北海道大学低温科学研究所 研究生
2. 1996/10~2000/03 北海道大学工学部 助手
3. 2000/04~2000/09 科学技術振興事業団 特別研究員
4. 2000/10~2007/03 北海道教育大学岩見沢校 助教授
5. 2007/04~2008/03 北海道教育大学岩見沢校 准教授
6. 2008/04~2013/03 北海道教育大学札幌校 准教授
7. 2013/04~ 北海道教育大学札幌校 教授