(最終更新日:2024-12-14 17:06:05)
  佐山 圭司
  サヤマ ケイジ   SAYAMA Keiji
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   教授
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2004/06/22
Dr. phil. (哲学博士)(マルティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク)
2. 1995/03/28
修士(社会学)(一橋大学)
3. 1993/03/27
学士(社会学)(一橋大学)
所属学会
1. 日本ヘーゲル学会
2. 日本哲学会
3. 北海道哲学会
委員会・協会等
1. 2023/04/01~ 日本ヘーゲル学会 学会誌編集主幹
2. 2021/04/01~ 日本ヘーゲル学会 理事
3. 2019/08/01~2021/07/31 北海道哲学会 幹事
4. 2017/04/01~2019/03/31 日本ヘーゲル学会 論文審査委員
現在の専門分野
哲学、倫理学, 思想史
哲学, 倫理学, 社会思想史 (キーワード:ヘーゲル、ヤコービ、スピノザ、ドイツ観念論、法哲学、市民社会) 
研究テーマ
1. 2016~  いじめの哲学的研究 個人研究 
2. 2004~  フリードリヒ・ヤコービとドイツ観念論の成立 個人研究 
研究内容
これまではヘーゲルの法哲学を研究してきましたが、これからは古典研究だけではなく、現代的な問題にも積極的に取り組んでいきたいと思っております。
担当講義
社会科学入門Ⅴ、倫理学概論、倫理学特講、倫理学演習、アカデミックスキル、初等社会、高等学校公民科教育法、情報機器の操作
著書、学術論文
1. 2022/10/20 著書  いじめを哲学する――教育現場への提言   (単著) 
2. 2004/08 著書  Die Geburt der buergerlichen Gesellschaft. Zur Entstehung von Hegels Sozialphilosophie.  1-256頁 (単著) 
3. 2022/03/16 著書  スピノザと近代ドイツ  143, 323-168, 348頁 (共著) 
4. 2016/01 著書  危機に対峙する思考  255-272頁 (共著) 
5. 2015/11 著書  Hegel in Japan. Studien zur Philosophie Hegels.   (共著) 
6. 2006/10 著書  あなたが平等主義者なら、どうしてそんなにお金持ちなのですか  1-401頁  
7. 2024/12/20 論文  ヘーゲルのスピノザ受容――媒介者たちの影響に着目した思想形成史―― ヘーゲル哲学研究 (30),30-44頁 (単著) 
8. 2024/05/01 論文  ヘーゲル歴史哲学研究はどこへ向かうのか――松田純『ヘーゲル歴史哲学の実像に迫る』を手がかりに 豊田工業大学ディスカッション・ペーパー 33,1-12頁 (単著) 
9. 2021/09/30 論文  ジョン・ロールズのマルクス解釈 哲学年報 (66),43-61頁 (単著) 
10. 2019/03 論文  誰がレッシングの「正当」な継承者たりうるか?
――レッシングの遺産をめぐる「相続争い」としてのスピノザ論争 ドイツ応用倫理学研究 (8),178-186頁 (単著) 
全件表示(29件)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/12 書評『意識と〈我々〉――歴史の中で生成する「精神現象学」』(飯泉佑介著、知泉書館、2024年)(東京唯物論研究会『唯物論』第98号、139-139頁)
2. 2024/11 書評『国家はなぜ存在するのか ヘーゲル「法哲学」入門』(大河内泰樹著、NHKブックス、2024年)(図書新聞3665号4面)
3. 2024/03 和解の政治哲学 後期ロールズにおけるヘーゲル主義の解明
4. 2021/09 いじめどう防ぐ? 哲学から考える(朝日新聞2021年9月16日朝刊(48583号)21面)
5. 2019/12 書評『承認・自由・和解』(竹島あゆみ著、岡山大学文学部研究叢書)(『ヘーゲル哲学研究』第25号125-129頁)
6. 2019/01 事典項目「ドイツ観念論」(社会思想史事典(丸善出版)、344-5頁)
7. 2019/01 事典項目「ヘーゲル」(社会思想史事典(丸善出版)、318-9頁)
8. 2018/01 書評『法の哲学 ヘーゲルとその時代』(堅田剛著、御茶ノ水書房、2017年)(図書新聞第3335号(2018年1月20日))
9. 2016/03 フリードリヒ・ヤコービの哲学(科学研究費補助金研究成果報告書)
10. 2015/07 書評『ヘーゲルの社会経済思想』(高柳良治著、こぶし書房、2015年)(『週刊読書人』第3097号2015年7月10日4頁)
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学会発表・講演
1. 2024/02 ヘーゲル歴史哲学研究はどこへ向かうのか。(第3回名古屋技術哲学研究会)
2. 2023/06 ヘーゲルと近代ドイツのスピノザ主義(日本ヘーゲル学会第34回研究大会)
3. 2023/04 いじめを哲学する(東京唯研4月定例研究会)
4. 2022/12 スピノザと近代ドイツ(スピノザ協会研究会)
5. 2021/08 ヘーゲルのスピノザ受容(第40回一橋/椙山哲学フォーラム)
6. 2018/12 ジョン・ロールズのマルクス解釈(マルクス生誕200年記念シンポジウム)
7. 2018/11 誰がレッシングの「正当」な継承者たりうるか?(第7回スピノザ・コネクション)
8. 2018/06 竹島あゆみ『承認・自由・和解――ヘーゲルの社会哲学』合評会(日本ヘーゲル学会第27回大会)
9. 2017/04 ジョン・ロールズのヘーゲル解釈(札幌唯物論研究会)
10. 2016/10 セッション「18・9世紀のドイツの社会経済思想」(社会思想史学会第41回大会)
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受賞学術賞
1. 2008/06 日本ヘーゲル学会第一回研究奨励賞
外部補助金等
1. 2018/04~2024/03  和解の政治哲学――後期ロールズにおけるヘーゲル主義の解明 (基盤研究(C))
2. 2013/04~2016/03  ポスト3・11的危機からみる<理性><欲求><市民社会>の再審 (基盤研究(B))
3. 2012/04~2016/03  フリードリヒ・ヤコービの哲学 (基盤研究(C))
4. 2007/04~2010/03  道徳教育の効果的な教育方法の開発 (基盤研究(B))
5. 2004/04~2007/03  フリードリヒ・ヤコービとドイツ観念論哲学の生成 (若手研究(B))
職歴
1. 2003/04~2007/03 北海道教育大学 岩見沢校 助教授
2. 2007/04~2017/03 北海道教育大学 札幌校 准教授
3. 2017/04~ 北海道教育大学 札幌校 教授