教員情報 - 山元　研二 | 北海道教育大学

学位

1.	2004/03/25	教育学修士（鹿児島大学）
2.	1987/03/15	文学士（立命館大学）

所属学会

1.		全国社会科教育学会
2.		日本社会科教育学会
3.		日本学校教育学会
4.		日本教育実践学会
5.		日本生徒指導学会

現在の専門分野

教科教育学
社会科教育学　（キーワード：歴史教育　　人権教育　　平和教育　　地域学習　　教育実践史）

研究テーマ

1.

2022/04～

歴史教育、人権教育を主たるテーマとする社会科教育における教材開発・授業開発個人研究（キーワード：人権、判決書教材、地域史、フィールドワーク、文化活動）

研究内容

判決書教材を活用した学習　　歴史教育の教材開発　人権教育の教材開発　平和教育の教材開発　地域学習の教材開発　教育実践史　教科と文化活動の関係（カリキュラムデザイン）

担当講義

初等社会科教育法　中等社会科教育法ⅠⅡ　社会科学入門　プロジェクト研究Ⅱ　社会科教育学演習　社会科教育学購読　教職実践演習

著書、学術論文

1.	2023/04/17	著書	『つなぐ世界史　第1巻　古代・中世』　「硫黄島」（単著）
2.	2023/04	論文	社会科歴史教育の視点からみた「郷土の偉人」の取り扱いについて～西郷隆盛を素材として～『史流』 (50) （単著）
3.	2022/11/09	著書	特攻を子どもにどう教えるか（単著）
4.	2021/08/20	論文	学校事故に関する裁判の事例を教材化した安全教育の実践的研究　熱中症事故の判決書教材を活用した授業実践の検討上越教育大学研究紀要 41(1),103-113頁（共著）
5.	2020/08/21	論文	古文書から読み取る中世の地域社会　「一所懸命」と「蒙古襲来」歴史地理教育 913(8月号),67-71頁（単著）
6.	2019/06/25	著書	西郷隆盛を子どもにどう教えるか（単著）
7.	2018/07/21	論文	道徳の時間と社会科を活用した生徒と共につくる人権教育の授業　判決書教材を活用した体罰問題の授業を通して琉球大学教育学部研究紀要 (95),17-27頁（共著）
8.	2018/03/21	論文	戦後補償問題の授業開発に関する研究　判決書教材活用の視点から上越教育大学研究紀要 37(2),313-322頁（共著）
9.	2018/02/28	著書	交流史から学ぶ東アジア　食・人・歴史でつくる教材と授業実践 117-127頁（共著）
10.	2015/01/01	著書	鹿児島県における特攻基地と地域社会（単著）
11.	2014/03	論文	いじめ問題関係判決書を活用した職員研修についての研究－東京高等裁判所平成13年12月20日判決書の場合－石巻専修大学研究紀要27号（共著）
12.	2013/03/01	著書	「米騒動は私たちの町にもあった」「大正デモクラシー期に活躍した人々」（単著）
13.	2011/11	論文	判決書教材を活用した戦後補書の授業－「慰安婦」問題を素材にして－社会科教育研究121号（単著）
14.	2011/08	論文	地域学習のありかたを考える歴史地理教育782号（単著）
15.	2011/03	論文	交流の拠点としての万之瀬川歴史地理教育756号（単著）
16.	2011/03	論文	人権教育の視点から考えるハンセン病問題の授業開発学校教育研究26号（単著）
17.	2011/03	論文	戦後補償問題に関する授業開発の研究－地域から世界を　過去から現在を考える－社会科教育研究112号（単著）
18.	2008/08	論文	鹿児島における特攻の授業（単著）
19.	2007/12	著書	「西南戦争関連の碑」「知覧・朝鮮人特攻隊慰霊碑」（単著）
20.	2006/08	論文	ハンセン病問題の教材開発に関する研究－「知識」と「体験」の「総合的な学び」へのアプローチ九州教育学会研究紀要第34巻（単著）
21.	2005/04/01	著書	「『もののけ姫』で歴史を学ぶ」（単著）
22.	2002/08/01	著書	「調べ学習で子ども自ら追究する」（単著）
23.	2000/06/30	著書	大阪市十三中学校事件（単著）
24.	2000/04	著書	裁判の判例を活用したいじめの授業歴史地理教育607号（共著）
25.	1999/06	論文	学校の責任はどこにある？季刊教育法（単著）
26.	1998/09/10	著書	教師の対応を批判する生徒たち（単著）
27.	1998/04/01	著書	子どもをバカにするな－現実を見すえた子どもたち－」（単著）
28.	1991/09/01	著書	「国家の一大事」（単著）
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月刊誌、書評、報告集及びコラム

1.	2024/05	《新しい扉を開く》　特攻を子どもにどう教えるか（歴史地理教育　5月号）
2.	2023/11	「新しい戦前」に「特攻」の経験から学ぶこと（前衛（2023年、第1032号、ｐ177－190）
3.	2023/08	創作劇「川内川が見つめた戦争」に取り組んで（「かごしまの子ども」第４０号）
4.	2023/03	北海道と鹿児島～社会科教育の視点から～（『社会科教育研究紀要』第６０号）
5.	2022/04	書評『奄美・喜界島の沖縄戦　沖縄特攻作戦と米軍捕虜斬首事件』（「歴史地理教育」2022年　938号　5月号）
6.	2021/07	アメージンググレースと奴隷貿易（歴史地理教育　2021年　927号　7月増刊号）
7.	2021/03	自分自身を守るー熱中症（科研費報告書『安全学習の総合的研究ー判決書教材によるプログラム化と授業開発ー』（研究代表者新福悦郎））
8.	2020/07	裁判の判決書を教材に「いじめを考える授業」（下）（日本教育新聞　7月6日　コラム記事）
9.	2020/06	裁判の判決書を教材に「いじめを考える授業」（上）（日本教育新聞6月22日コラム記事）
10.	2020/03	外国人の人権の授業（「社会科教育研究紀要」第57巻）
11.	2019/06	長島愛生園と「小島の春」の授業（2）（『多摩』第101巻第6号）
12.	2019/05	長島愛生園と「小島の春」の授業（1）（『多摩』第100巻第5号）
13.	2018/07	台湾楽生院を訪ねて（『多摩』第99巻第7号）
14.	2018/03	「入来文書」と「山城」を活用した地域史の授業（「社会科教育研究紀要」第55号2018年）
15.	2018/03	西郷隆盛の神格化に異議あり（歴史地理教育　2018年　882号　7月増刊号　60頁から61頁）
16.	2011/03	ハンセン病の歴史（科研費報告書『判決書を活用した人権教育としての市民性育成教育に関する日韓の授業研究』（研究代表者梅野正信））
17.	2011/03	判決書教材で学ぶ強制連行を考える授業（科研費報告書『判決書を活用した人権教育としての市民性育成教育に関する日韓の授業研究』（研究代表者梅野正信））
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学会発表・講演

1.	2024/02	2024年を戦争・軍拡の年にしないために－現在の世界と日本を歴史的に検証する－（道東勤医協友の会第32回交流会）
2.	2024/02	困難な歴史に取り組むということ（教育ヴィジョン研究センター（EVERI）定例オンラインセミナー講演会No,154）
3.	2023/11	ナショナルヒストリーに包摂されない北海道の歴史学習のありかたを探る（第72回全国社会科教育学会全国研究大会）
4.	2023/11	教員養成系大学における「いじめ」の授業－予防・防止を目的とする判決書教材の活用による学び合い－（日本生徒指導学会第24回東京あだち大会）
5.	2023/08	「『新しい戦前』の足音の中で特攻が教えてくれること～授業・劇・フィールドワークを通して～」（第61回鹿児島県民教連集会）
6.	2023/08	「『新しい戦前』の足音の中で忘れてはならないこと～『特攻』を通して命の尊厳を考える」（北薩地区教育研究集会）
7.	2023/05	「『新しい戦前』の足音の中で忘れてはならないこと～命の尊厳の視点から～」（根釧平和運動フォーラム等主催「憲法施行76年釧路集会」）
8.	2022/11	民事訴訟の判決書を活用した「加害行為」防止授業プログラムの開発に関する研究（日本生徒指導学会第23回大会）
9.	2022/09	西郷隆盛の虚像と実像～歴史教育の視点からみた郷土の英雄の取り扱いについて～（北海道教育学会史学会例会）
10.	2021/11	「いじめ予防プログラム」としての判決書教材を活用した授業（日本生徒指導学会第22回大会）
11.	2018/12	安全学習の総合的研究　『学校事故・熱中症』関連の判決書教材開発によるプログラム化と授業開発（日本教育実践学会第21回研究大会）
12.	2015/09	人権教育の視点から考える体罰問題の授業開発（日本教育実践学会）
13.	2015/07	生徒の人権感覚育成を目指した判決書教材を活用した授業－体罰問題を教材として－（日本学校教育学会）
14.	2012/06	判決書教材を活用した「慰安婦」の授業（日本国際理解教育学会第22回研究大会）
15.	2009/08	ハンセン病問題のカリキュラム開発に関する研究（日本教育学会第68回大会）
16.	2009/08	ハンセン病問題の授業開発に関する研究（日本学校教育学会第23回大会）
17.	2006/10	ハンセン病問題の教材開発に関する研究（日本社会科教育学会第58回大会）
18.	2006/08	ハンセン病問題のカリキュラム開発に関する研究（日本教育学会第67回大会）
19.	2004/12	ハンセン病問題の教材開発に関する研究ー「知識」と「体験」の「総合的な学び」へのアプローチ（九州教育学会第58回研究大会）
20.	2004/10	ハンセン病問題の教材開発に関する研究（全国社会科教育学会第53回研究大会）
21.	2002/12	学校教育におけるハンセン病問題の取り扱いに関する研究ーハンセン病訴訟判決文の教材化と授業開発の可能性ー（九州教育学会第56回研究大会）
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受賞学術賞

1.

2019/10

上越教育大学辰野千壽教育賞優秀賞

外部補助金等

1.	2023/02～2024/02	グローバルヒストリーの視点から見た北海道の歴史教材開発の研究 ―中学生向け副読本作成を通して周縁・境界地域に展開する「交易の歴史」「困難な歴史」に着目した授業の可能性を探る－ (全国社会科教育学会研究推進プロジェクト)
2.	2020～2023	教職員及び児童生徒の人権が保障される法的視点に立った生徒指導の研究 (基盤研究（C))
3.	2017/05～2019/05	「安全学習の総合的研究　判決書教材によるプログラム化と授業開発」 (基盤研究C)
4.	2008～2010	判決書を活用した人権教育としての市民性育成教育に関する日韓の授業研究 (基盤研究（C）)
5.	2004～2006	人命・人権尊重に基づく規範意識を育成する判決書活用型授業・研修プログラムの開発 (基盤研究（C）)

職歴

1.	1987/04～2022/03	鹿児島県公立中学校社会科教諭
2.	2022/04～2024/03	北海道教育大学釧路校准教授
3.	2024/04	北海道教育大学釧路校教授

資格・免許

1.	1987/03/15	高等学校社会科2級免許
2.	1987/03/15	中学校社会科1級免許
3.	2004/03/25	高等学校公民科専修免許
4.	2004/03/25	高等学校地歴科専修免許
5.	2004/03/25	中学校社会科専修免許