(最終更新日:2024-05-20 17:56:36)
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学位
1. |
1995/03/31
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博士(歴史学)(國學院大學) |
2. |
1992/03/31
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修士(歴史学)(國學院大學) |
3. |
1988/03/31
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文学士(國學院大學) |
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関連リンク
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所属学会
1. |
2001/12~ |
木簡学会 |
2. |
1994/01~ |
史学会 |
3. |
1994/01~ |
日本史研究会 |
4. |
1992/06~ |
古代交通研究会 |
5. |
1992/06~2001/06 |
∟ 運営委員 |
6. |
2001/06~2019/06 |
∟ 事務局長 |
7. |
2019/06~ |
∟ 副会長 |
8. |
1992/06~ |
出雲古代史研究会 |
9. |
1991/04~ |
国史学会 |
10. |
1995/05~1996/05 |
∟ 監査 |
11. |
2016/06~ |
∟ 評議員 |
12. |
1991/03~ |
条里制・古代都市研究会 |
13. |
1988/04~ |
歴史地理学会 |
10件表示
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全件表示(13件)
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委員会・協会等
1. |
2021/12/01~ |
釧路市文化財保護審議会 委員 |
2. |
2018/09/01~2021/03/31 |
島根県古代文化センター 客員研究員 |
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現在の専門分野
日本史 日本古代史 (キーワード:日本、古代、交通、都城、流通経済、地域計画)
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研究テーマ
1. |
1999/04~
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日本古代の交易と貨幣 個人研究 (キーワード:交易,貨幣,経済) |
2. |
1996/04~
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日本古代の都市 個人研究 (キーワード:都市,首都,宮殿) |
3. |
1987/04~
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日本古代の道路と交通 個人研究 (キーワード:道路,交通,日本) |
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研究内容
1. 日本古代の交通と交通路の研究 日本古代の交通制度・交通路に関して、主に駅伝馬制度の成立・展開と計画道路の建設・変化について、律令国家の形成・展開過程に位置づけながら研究している。このため、全国の古代道路の具体的な復原やその変遷過程などについても検討。この他に、水上交通や古代港の構造、中国国内における遣唐使ルートなどの調査・研究も行っている。
2. 日本古代の条坊制・条里制の研究 主に大和国を対象として、条坊制と条里制、および両者の関係について研究している。条坊制については、通説とは異なって藤原京が、10里四方の京域と「10条×10坊」という条坊構造を有すること、多元的な構造を有し、設計・造成・建築の各段階では、それぞれ微妙な違いがあることなどを明らかにした。 また大和国の条里制は、一見すると統一的に整然と設定されているように見えるが、細部では地割や条界線のズレなど様々な誤差がある。これらの現象の要因について、大縮尺地形図や空中写真などを用いて検討を進めている。
3. 日本古代の交易と貨幣の研究 日本古代の交易と貨幣について、当時は現在とは異なる非市場経済システム下にあるという認識に基づいて研究している。 これまでの研究では、正倉院等に伝来する資料群「調庸物墨書銘」を墨書・押印された貢進物と捉え直し、その本質的な機能は貨幣機能にあること、他の繊維貨幣と区別してその価値段階や生産時期を明示するために実物に墨書・押印されたことを明らかにした。 また古代の交易者の大多数は、利潤を目的として交易を行っていたのではなく、必要な物資や欲しい物資を手に入れるために、あるいはそういった交易主体の代理人として交易を行っていた獲得型・身分型交易者であること、利潤を目的とした古代の商人は零細な規模であり、比較的大規模な商人が現れてくるのは11世紀後半、すなわち中世との移行期であることなどを明らかにした。この成果を基礎に、現在は古代の市場・交易者と交易圏の関係について再検討を進めている。 このほか、国立歴史民俗博物館基幹研究「日本における都市生活史の研究-古代・中世における流通・消費とその場」に参加し、古代・中世都市生活史データベース(物価表)の制作に携わった。 |
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担当講義
人文科学入門、北海道スタディズ、情報機器の操作、基礎講読、日本文化体験実習、歴史と社会、日本史概説、日本歴史文化論、日本史講読、日本史演習 |
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著書、学術論文
1. |
2023/05/26 |
著書 |
古代の交通と神々の景観―港・坂・道― (共著) |
2. |
2023/03/01 |
論文 |
京東・京南・京南辺条条里と平城京 条里制・古代都市研究 38,21-46頁 (単著) |
3. |
2023/01/01 |
論文 |
藤原京から平城京へ-条坊制の形成- 歴史評論 (873),15-29頁 (単著) |
4. |
2022/03/31 |
著書 |
出雲国風土記-地図・写本編- (共著) |
5. |
2022/03/31 |
論文 |
『出雲国風土記』の通道記事とその路線復原-推定復原図作成に関する覚え書き- 島根県古代文化センター研究論集 27,61-102頁 (単著) |
6. |
2022/03/31 |
論文 |
『出雲国風土記』通道推定復原図 島根県古代文化センター研究論集 27 (単著) |
7. |
2021/01 |
論文 |
応永の外寇と「諸社怪異」 日本歴史 (873),55-64頁 (単著) |
8. |
2020/10 |
著書 |
日本古代の都城と交通 (単著) |
9. |
2019/05 |
著書 |
古代文学と隣接諸学8 古代の都城と交通 319-355頁 (共著) |
10. |
2018/05 |
論文 |
平安京東西市の空間構造(下)―東市の構造とその要素― 国史学 (225),21-43頁 (単著) |
11. |
2018/02 |
論文 |
平安京東西市の空間構造(上)―図面史料の再検討― 国史学 (224),1-33頁 (単著) |
12. |
2017/05 |
著書 |
日本古代の道路と景観 (共著) |
13. |
2017/03 |
著書 |
子どもの“総合的な能力”の育成と生きる力 (共著) |
14. |
2016/07 |
著書 |
日本古代の交通・交流・情報 3,186-212頁 (共著) |
15. |
2013/12 |
著書 |
「道」の文化史-街道が育んだ豊かな歴史 (共著) |
16. |
2013/06 |
著書 |
古代山国の交通と社会 (共著) |
17. |
2012/03 |
著書 |
日本古代の王権と東アジア (共著) |
18. |
2011/07 |
著書 |
古代東アジアの道路と交通 (共著) |
19. |
2011/07 |
論文 |
古代の上津道 大美和 (121),28-36頁 (単著) |
20. |
2011/03 |
論文 |
「出雲」をめぐる陸上交通路とその多様性 古代出雲における多面的交流の研究 (単著) |
21. |
2010/03 |
論文 |
駅伝制と令制国制-形成とその連関- 出雲国の形成と国府成立の研究 141-151頁 (単著) |
22. |
2009/05 |
著書 |
平安文学と隣接諸科学7 王朝文学と交通 (共著) |
23. |
2009/03 |
論文 |
遣唐使の道―大運河を中心に― 東アジア世界史研究センター年報 (2) (単著) |
24. |
2007/03 |
論文 |
衛星画像にみる択捉島別飛集落の現況 北方領土の歴史と自然(北海道教育大学平成18年度共同研究推進費報告書) (単著) |
25. |
2007/03 |
論文 |
日本古代の都鄙間交易-交易圏モデルの再検討から- 国史学 (191),123-149頁 (単著) |
26. |
2006/10 |
論文 |
日本古代国家形成期の都鄙間交通-駅伝制の成立を中心に- 歴史学研究 (820),25-34頁 (単著) |
27. |
2005/12 |
著書 |
列島の古代史 第4巻 人と物の移動 9-45頁 (共著) |
28. |
2004/03 |
論文 |
古代・中世都市生活史データベースの構築 国立歴史民俗博物館研究報告 (113),269-291頁 (単著) |
29. |
2004/03 |
論文 |
日本古代の交易者-目的とその類型- 国立歴史民俗博物館研究報告 (113),11-33頁 (単著) |
30. |
2003/05 |
論文 |
山城・駅路・令制国-備前・備中国を中心に- コル(古代山城研究会) (11),1-6頁 (単著) |
31. |
2003/03 |
論文 |
陸奥・出羽地域における古代駅路とその変遷 国史学 (179),1-37頁 (単著) |
32. |
2002/10 |
論文 |
武蔵国豊嶋駅家と古代駅路 地方史研究 (299),23-26頁 (単著) |
33. |
2002/06 |
論文 |
古代国家と計画道路 歴史評論 (626),46-52頁 (単著) |
34. |
2001/06 |
著書 |
日本史小百科 交通(共著) (共著) |
35. |
2001/02 |
論文 |
地理資料にあらわれた古代駅路 古代交通研究 (10),51-63頁 (単著) |
36. |
2000/05 |
著書 |
日本の古代道路を探す-律令国家のアウトバーン 1-253頁 (単著) |
37. |
2000/03 |
論文 |
古代日本における墨書押印貢進物 栃木史学 (14),1-50頁 (単著) |
38. |
1999/05 |
論文 |
藤原京の「条坊制」 日本歴史 (612),1-19頁 (単著) |
39. |
1998/05 |
論文 |
計画道路と古代社会 歴史地理教育 (578),20-23頁 (単著) |
40. |
1997/06 |
論文 |
港津の構造-じょうべのま遺跡に関する一試論 古代交通研究 (6),73-78頁 (単著) |
41. |
1997/03 |
論文 |
隋・唐・宋代の大運河 栃木史学 (11),115-124頁 (単著) |
42. |
1996/11 |
論文 |
藤原京と『周礼』王城プラン 日本歴史 (582),91-100頁 (単著) |
43. |
1996/07 |
著書 |
日本古代の国家と祭儀 622-641頁 (共著) |
44. |
1996/07 |
著書 |
日本古代国家と計画道路 1-288頁 (単著) |
45. |
1996/04 |
著書 |
古代を考える 古代道路 169-190頁 (共著) |
46. |
1995/05 |
論文 |
大和国における計画道路体系の形成過程 国史学 (155),1-32頁 (単著) |
47. |
1995/05 |
論文 |
東国国府の立地と交通路 国史学 (156),65-76頁 (単著) |
48. |
1995/03 |
論文 |
隋・唐・宋代の大運河 栃木史学 (11) (単著) |
49. |
1994/06 |
論文 |
備前国における古代山陽道駅路の再検討 古代交通研究 (3),21-43頁 (単著) |
50. |
1994/05 |
著書 |
古代王権と交流 第2巻 古代東国の民衆と社会 133-171頁 (共著) |
51. |
1994/03 |
論文 |
《出雲国風土記》的方位記事及古代道路 文博(陝西人民出版社) 94(2),12-17頁 (単著) |
52. |
1992/06 |
論文 |
『出雲国風土記』の方位・里程記載と古代道路-意宇郡 を中心として- 出雲古代史研究 (2),69-95頁 (単著) |
53. |
1992/03 |
論文 |
武蔵国豊島郡における古代駅路の歴史地理学的考察 北区史研究 (1),3-22頁 (単著) |
54. |
1990/09 |
論文 |
山陽道美作支路の復原的研究 歴史地理学 (150),22-34頁 (単著) |
10件表示
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全件表示(54件)
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
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学会発表・講演
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外部補助金等
1. |
2014/04~2017/03
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学力困難地域における学校・家庭・地域を通じた総合的な学力向上推進方策に関する研究 (基盤研究(B)) |
2. |
2007/04~2011/03
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日本古代の駅伝制と官道の研究-駅制研究支援データベースの構築 (基盤研究(C)) |
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職歴
1. |
1988/04~1989/12 |
(株)日経リサーチ データ管理局企業調査第2部 社員 |
2. |
1993/04~1995/03 |
日本学術振興会 特別研究員 |
3. |
1995/07~1998/03 |
日本学術振興会 特別研究員 |
4. |
1995/10~2000/12 |
國學院大学栃木短期大学 非常勤講師 |
5. |
1995/10~2000/11 |
國學院大学 非常勤講師 |
6. |
2000/04~2000/11 |
国立歴史民俗博物館 非常勤講師 |
7. |
2000/12~2007/03 |
北海道教育大学 釧路校 助教授 |
8. |
2007/04~2013/03 |
北海道教育大学 釧路校 准教授 |
9. |
2013/04~ |
北海道教育大学 釧路校 教授 |
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社会における活動
1. |
2022/03 |
企画展「出雲と都を結ぶ道-古代山陰道-」関連講座 |
2. |
2021/04~2021/04 |
私の日本語辞典 歴史資料からみる古代の道路事情(全4回) |
3. |
2019/01 |
招待講演「平安京東市復原の試み」 |
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画像登録
『日本古代の都城と交通』(八木書店 https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2224)
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日本文化史演習(日本文化体験実習)。写真は平城宮跡の復元朱雀門。
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日本文化史演習(日本文化体験実習)。写真は平城宮跡の復元東院庭園。
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播磨国布勢駅家(兵庫県龍野市)の推定復元3D
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