(最終更新日:2020-05-15 13:49:54)
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学位
1. |
1993/03
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農学博士(東京大学) |
2. |
1990/03
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農学修士(東京大学) |
3. |
1988/03
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農学士(東京農工大学) |
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所属学会
1. |
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日本産業技術教育学会 |
2. |
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日本木材学会 |
3. |
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木材加工技術協会 |
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委員会・協会等
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現在の専門分野
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研究テーマ
1. |
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木材と学校教育 個人研究 |
2. |
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木材切削機構 個人研究 |
3. |
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木材接合部の強度 個人研究 |
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研究内容
木材の利用においては、木材が生物材料であるため、樹木を人間が利用する形状に加工する(切削)プロセスが不可欠である。ところで、木材は繊維に沿って割れやすい材料であるため、木材切削においては、そのような割れ(「先割れ」)を制御することが大きな課題の一つとなっている。私は、先割れ現象の理論的な解析を行うなど、効率的な切削の検討を行ってきた。 また、木材はほぞや釘などを用いて接合されるが、その強度特性についても検討を行っているところである。 |
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担当講義
木材加工学 I ・ II 、木材加工実験実習 I ・ II ・ III 、材料力学 I ・ II 、森林と生活の文化ほか 講義内容 (木材加工学 I ・ II ) 我々が日常使用している製品は、その用途などに応じて、原材料を適切な寸法や形状に加工するプロセスを経てきている。そういった加工プロセスでは、原材料を無駄なく、かつ出来るだけ小さなエネルギーで加工することが求められる。ところで、加工プロセスは、原材料の性質、加工工具の特性、加工方法の3者が相互に関係している。このため、前述のような、適切な加工法の検討の際には、この3点を総合的に理解する必要がある。 以上の点から、木材加工学 I では、木材の強さなどの物理的性質、それを生み出している木材の組織などについて概説し、材料の面から木材加工を考えている。また、木材加工学 II では、木材の性質と関連付けながら、さまざまな木工具の形状や仕組みなどについて述べている。 |
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著書、学術論文
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
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学会発表・講演
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職歴
1. |
1993/04~1994/03 |
農林水産省林野庁 調査係 |
2. |
1994/04~1995/03 |
青森営林局白石営林署 西七ヶ宿森林官 |
3. |
1995/04~1996/03 |
宮城県 林材振興課 流域管理係 |
4. |
1996/04 |
北海道教育大学 講師 |
5. |
2001/10~ |
北海道教育大学 助教授 |
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資格・免許
1. |
1988/03/31 |
中学校教員免許(理科)、高等学校教員免許(理科) |
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社会における活動
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