(最終更新日:2024-05-07 09:48:03)
  伊原 禎雄
  イハラ サダオ   IHARA Sadao
基本情報
   所  属   釧路校
   職  名   教授
   所属講座   理科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2000/03/23
博士(学術)(横浜国立大学大学院)
2. 1997/03/23
修士(学術)(横浜国立大学大学院)
3. 1989/03/31
文学士(東海大学)
所属学会
1. 2006/07~ 野生生物と社会学会(旧:野生生物保護学会)
2. 2001/09~ 日本生物地理学会
3. 1997/07~ 日本土壌動物学会
4. 1996/01~ 日本生態学会
5. 1995/07~ 日本爬虫両棲類学会
委員会・協会等
1. 2019/12/08~2021/12/07 釧路市環境審議会 委員
2. 2018/12/18~ 釧路市地球温暖化対策地域協議会 委員
3. 2015/12/01~ 釧路市社会文化財保護審議委員会 委員
4. 2013/08/01~2015/07/31 相馬市史編さん調査執筆員(自然部会) 両棲類と爬虫類担当委員
5. 2013/03/11~2015/03/31 福島県自然環境保全審議会 副会長
6. 2011/09/05~2011/12/27 郡山西部第一工業団地環境影響評価に係わる希少種保全検討会 副委員長
7. 2010/03/24~2015/03/31 福島県生物多様性推進協議会 委員
8. 2009/11/16~2010/03/01 特定非営利活動法人超学際的研究機構 生物多様性保全・枠組み検討業務に関する調査検討委員会 委員
9. 2008/11/13~2014/03 国土交通省東北整備局 河川水辺の国勢調査アドバイザー 委員
10. 2006/07/01~ 環境省希少野生動植物種保存推進委員会 委員
現在の専門分野
両生類の基礎的な生態の解明, 外来種(哺乳類)の影響評価, 両生類における放射線の影響評価
 (キーワード:両生類、生活史、外来種管理) 
研究テーマ
1.   在来種へのアメリカミンクの影響とその管理 個人研究 
2.   両生類の基礎的な生活史についての研究 個人研究 
3.   両生類への放射線の影響 国内共同研究 
研究内容
両生類の基本的生活史の解明。アメリカミンク等の外来動物の影響評価。
担当講義
エコウォッチング、環境リテラシー、環境活動教育Ⅲ、環境活動教育Ⅳ、地域の生態系演習1、地域の生態系演習Ⅱ、山岳生態学実習、生物学概論2、生態学特論、生態学特別演習、倫理人権、アカデミックスキル、現代の科学と思想4b(保全学)、地域文化論2(北海道の自然)、社会学科学入門、教育内容の体系(理科教育)Ⅰ、教育内容の体系(理科教育)Ⅱ、教科内容研究(理科教育生物学分野)Ⅲ、教科内容・教材開発(理科教育生物学分野)Ⅲ
授業科目
1. エコウォッチング
2. 環境リテラシ―
3. 環境教育活動2
4. 環境教育活動3
5. 環境教育活動4
6. 教科内容・教材開発(理科教育生物学分野)Ⅲ
7. 教科内容の体系(理科教育)Ⅰ
8. 教科内容の体系(理科教育)Ⅱ
9. 教科内容研究(理科教育生物学分野)Ⅲ
10. 現代科学と思想Ⅳ 保全学
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著書、学術論文
1. 2022/04 論文  釧路市におけるトウキョウトガリネズミの初記録  2022(40),43-45頁 (共著) 
2. 2021/07/27 論文  Assessing the impact of large-scale farmland abandonment on the habitat distributions of frog species after the Fukushima nuclear accident Oecologia  (共著) 
3. 2019/01 論文  Effect of chronic gamma- irradiation on growth and sexual maturation of the Tohoku hynobiid salamander, Hynobius lichenatus Journal of Environmental Radioactivity 196,pp.98-103 (共著) 
4. 2018/09 論文  福島原発事故による放射能汚染が狩猟及び野生動物管理に与えている影響~特にイノシシの管理に留意して~ 野生動物と社会 6(1),1-11頁 (共著) 
5. 2017/10 論文  福島県阿武隈川におけるアメリカミンクNeovison visonの食性 野生生物と社会 5(1),47-53頁 (共著) 
6. 2017/05 論文  管理環境下におけるトウホクサンショウウオの繁殖成功例 爬虫両棲類学会報 2017(1),18-25頁 (共著) 
7. 2017/03 著書  環境科学的認識の形成  100-103頁 (共著) 
8. 2017/03 論文  Radiocaesium contamination and dose rate estimation of terrestrial and freshwater wildlife in the exclusion zone of Fukushima Dai-ichi Nuclear Plant accident Journal of environmental radioactivity 171,176-188頁 (共著) 
9. 2016/07 論文  Radiocaesium contamination of wild boars in Fukushima and surrounding regions after the Fukushima nuclear accident Journal of Environmental Radioactivity 164,pp.60-64 (共著) 
10. 2016/03 著書  福島県の沿岸域における両生類への影響 生態学が語る東大日本震災 150-155頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2013/10 放射能汚染で生じた狩猟者の急減、そして失われた野生動物管理の実行力、求められる住民参加の取り組み(公益財団法人森林文化協会グリーン・パワー (2013・10月号・6-7頁))
学会発表・講演
1. 2023/03 ソーラーパネル設置での生物多様性損失と災害リスクについて(釧路町生涯教育推進事業の「ゆびおり大学」)
2. 2023/01 札幌における変態直後のアズマヒキガエル幼体の食性とササラダニ捕食が持つ意味の推測(北海道爬虫両棲類研究会第10回大会)
3. 2022/11 札幌におけるアズマヒキガエル幼体の変態直後の食性(日本爬虫両棲類学会第61回大会)
4. 2017/12 エキノコックス防除の試み(道東アウトドアフォーラム)
5. 2017/11 「ヘビによる日本産小型サンショウウオ類の捕食例が少ないのはなぜか?(日本爬虫両棲類学会56回大会)
6. 2017/03 アメリカミンクの精巣サイズの変化による繁殖期推定(2017年 日本環境教育学会北海道支部会研究会)
7. 2017/03 太陽光発電所建設によるトガリネズミ類への影響(2017年 日本環境教育学会北海道支部会研究会)
8. 2017/03 福島県のトウホクサンショウウオの胚に見られた所見(第64回 日本生態学会大会 自由集会 福島原子力発電所事故の生物影響評価)
9. 2017/03 福島第一原子力発電所事故後の 避難地域周辺における カエル類に対する影響調査 -放射性物質蓄積と生息状況について(野生動植物への放射線影響に関する調査研究報告会)
10. 2017/03 未利用魚としてのアメマスの利用促進への検討(2017年 日本環境教育学会北海道支部会研究会)
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外部補助金等
1. 2013~2014  福島県で発見されたトウホクサンショウウオ形態異常に関する研究 (三菱財団自然科学研究助成)
2. 2012~2013  野生鳥獣の放射能汚染が狩猟者の捕獲活動に与える影響 (公益信託富士フィルム・グリーンファンド)
職歴
1. 2002/04~2014/03 奥羽大学 歯学部 講師
2. 2014/04~2016/03 北海道教育大学釧路校 准教授
3. 2016/04~ 北海道教育大学釧路校 教授
社会における活動
1. 2012/06~2019/03 国立環境研究所客員研究員