教員情報 - 吉野　巌 | 北海道教育大学

学位

1.	1997/03/25	博士（行動科学）（北海道大学）
2.	1994/03	修士（行動科学）（北海道大学）
3.	1992/03	学士（行動科学）（北海道大学）

関連リンク

吉野巌：経歴・業績ページ

教育心理学第１研究室

所属学会

1.		日本教授学習心理学会
2.		北海道心理学会
3.		日本音楽教育学会
4.		日本音楽知覚認知学会
5.		日本教育心理学会
6.		日本心理学会
7.		日本認知科学会
8.		日本認知心理学会

現在の専門分野

実験心理学, 教育心理学, 認知科学
教育心理学, 認知心理学, 音楽知覚認知　（キーワード：音楽知覚認知、メタ認知、知識獲得、教科理解、音楽能力の発達）

研究テーマ

1.		音楽知覚認知：メロディの記憶、調性認知、BGMが課題遂行に与える影響、音楽鑑賞における注意過程個人研究
2.		教科理解に関する認知心理学的研究：メタ認知、知識獲得、思考過程、素朴概念の修正、文章の理解

研究内容

教科理解場面における人間の認知、理解、記憶、思考について研究を行っている。特に、メタ認知（自分の理解状態についてのモニタリングやコントロール）研究の教育的応用を目指している。
音楽知覚認知の分野では、「音楽の感性的側面の認知能力に関する研究：音楽に対する感性、音楽的情操とは何か」、「児童期における音楽の構造的側面の認知能力に関する研究」、「音楽の熟達化に関する研究」、「演奏者の映像が音楽認知に与える影響：教育的検討」、「絶対音感の獲得は音楽教育にとって本当に有益か」などのテーマについての研究を行っている。

担当講義

発達と学習、認知心理学、認知心理学演習Ⅰ・Ⅱ、心理学研究法、心理学実験アセスメントⅠ・Ⅱ、心理学応用実験、心理学と学校教育

講義内容
【発達と学習】
発達や学習に関わる様々な心理現象を近年の認知心理学、認知科学（神経科学を含む）、行動科学の研究成果をとりいれながら概観することを通じ、小学・中学・高校教育の教師にとって指導上必要な心理学的基礎を習得する。本講義では、特に「わかること」、「覚えること」、「できるようになること」、「心を豊かにするために」を中心的テーマとして扱い、教授法、学習・記憶法、動機づけなどの様々なテーマについて、心理学の実験データに基づいて解説する。
【認知心理学】
　認知心理学とは人間の認知機能（知覚、認識、記憶、学習、問題解決、思考など）の仕組みを研究する心理学の一分野である。それぞれの認知機能はどのような処理単位（モジュール）から構成されるのか、情報はどのように流れるのか、知識はどのように使用され、また外部からの情報はどのように知識に統合されるのか、などの問題を研究していく。本講義では、そうした認知心理学の基礎を理解するとともに、認知心理学の成果を学習・教育場面でどのように生かすことができるか考える。「わかる」とはどのようなことなのか、知らない事柄を学習する時に情報がどのように既有知識に統合されるのか、問題を解こうとする時にどのような思考が生じるのか、思考力を高めるには？（メタ認知の役割）、といった問題について扱う。
【認知心理学演習】
認知心理学の中でも教育に関連する実験論文（和文）について、担当の学生がレジュメを用いてわかりやすく紹介する。このゼミの最大の特色は、発表者が可能な限りその実験の模試を行うことである。目標は、全員が、その実験がどのような問題意識のもとに行われたのか、どのような方法で行われたのか、どのように結果は分析されたのか、結果からどのようなことが言えるか、について理解することである。

著書、学術論文

1.	2004/11	論文	Cognitive modeling of key interpretation in melody perception Japanese Psychological Research 46(4),pp.283-297 （共著）
2.	2024/03	論文	比較聴取は音楽の諸要素と感情的性格との関連づけを促すか:中学校音楽授業における実践的研究音楽知覚認知研究 29(2),61-77頁（共著）
3.	2014/06	論文	音楽鑑賞における演奏者の映像の効果—音楽心理学研究に基づく仮説の実践授業での検討— 教育心理学研究 62(2),143-155頁（共著）
4.	2021/03/31	著書	音響・音楽心理学（執筆担当：第6章音楽の認知） 103-119頁（共著）
5.	2015/03	著書	音楽心理学入門（執筆担当：第4章音楽の認知） 92-109頁（共著）
6.	2008/08	論文	音楽は動的感情と静的感情を喚起するか：音楽聴取と単語認知の気分一致効果に基づく検討認知心理学研究 6(1),85-92頁（単著）
7.	2011/09	著書	演奏を支える心と科学（原題：The Science & Psychology of Music Perception）
8.	2021/03	論文	調認知過程のモデル：記号処理モデルとコネクショニストモデル，構造・機能モデルと出現頻度モデルなどの比較音楽知覚認知研究 26(2),81-100頁（単著）
9.	2020/02	著書	音楽知覚認知ハンドブック：音楽の不思議の解明に挑む科学 85-88頁（共著）
10.	2018/08	論文	メタ認知への意識づけが批判的思考に与える効果―教員養成系大学の文献講読演習における検討― 北海道教育大学紀要. 教育科学編 69(1),41-55頁（共著）
11.	2018/02	論文	グラフィック・オーガナイザーが日本人英語学習者の読解方略に与える効果北海道教育大学紀要. 教育科学編 69(1),65-80頁（共著）
12.	2017/03	論文	授業でメタ認知を育成するには（準備委員会企画シンポジウム２）教育心理学年報 56,235-242頁（共著）
13.	2015/10	論文	おとなの音楽技能の発達子どもと発育発達 13(3),173-178頁（単著）
14.	2013/05	論文	リズムの印象に影響を与える要因の検討〜階層的な拍節構造との一致度について〜日本音楽知覚認知学会平成25年度春季研究発表会資料 JSMPC2013(1),47-52頁（共著）
15.	2012/06	論文	単旋律における調性的期待(2)‐主要三和音に対する和音プライミングの比較‐ 日本音楽知覚認知学会平成24年度春季発表会資料 H24(春季),31-36頁（共著）
16.	2012/02	論文	小学校算数文章題解決におけるメタ認知能力の育成−小学校5年生「小数の割り算」の実践授業を通して− 北海道教育大学紀要教育科学編 62(2),339-353頁（共著）
17.	2011/05	論文	音楽における「諸要素」と感情的性格との関連づけ：中学校音楽授業における実践的研究日本音楽知覚認知学会平成23年度春季研究発表会資料 H23(春季),79-84頁（共著）
18.	2011/05	論文	単旋律における調性的期待−和音プライミングによる検討− 日本音楽知覚認知学会平成23年度春季研究発表会資料 H23(春季),67-72頁（共著）
19.	2010/05	論文	和音文脈の調性感が和音認知に及ぼすプライミング効果の検討日本音楽知覚認知学会平成22年度春季研究発表会資料 H22(1),123-128頁（単著）
20.	2008/08	論文	成人を対象とする新しいメタ認知尺度の開発北海道教育大学紀要教育科学編 59(1),265-274頁（共著）
21.	2008/05	論文	楽器練習場面における方略教授およびメタ認知的教授の効果日本音楽知覚認知学会平成20年度春季研究発表会資料 H20(1),33-38頁（共著）
22.	2007/08	論文	メタ認知尺度開発のための予備的研究北海道教育大学紀要教育科学編 58(1),279-293頁（共著）
23.	2007/05	論文	メタ認知能力が楽器練習中の思考過程に及ぼす影響－プロトコルの分析による検討－日本音楽知覚認知学会平成19年度春期研究発表会資料 H19(1),23-28頁（共著）
24.	2007/02	論文	「素朴概念への気づき」が素朴概念の修正に及ぼす影響－物理分野の直落信念とMIF素朴概念に関して－北海道教育大学紀要教育科学編 57(2),165-175頁（共著）
25.	2005/04	著書	心を測る－科学的心理学入門－.（執筆担当：第７章　音楽の知覚と認知） 107-123頁（共著）
26.	2005/02	論文	素朴概念の修正におけるフィードバックとメタ認知的支援の効果－中学校数学授業における実践的研究－. 北海道教育大学紀要教育科学編 55(2),1-11頁（共著）
27.	2004/05	論文	音楽を聴いて何を認知するのか：音楽鑑賞時の自由記述の分類を通して日本音楽知覚認知学会平成16年度春期研究発表会資料 H16(1),77-82頁（単著）
28.	2003	論文	数学学習における「吹き出し法」のメタ認知的効果の検討北海道教育大学紀要教育科学編 54(1),13-23頁（共著）
29.	2002	論文	メロディ聴取時の注意が記憶に与える影響日本音楽知覚認知学会平成14年度秋期研究発表会資料 H14(2),39-46頁（単著）
30.	2001	論文	熟達化による音楽認知の変容?調性の場合? Technical Report 13,1-12頁（単著）
31.	2000	著書	音は心の中で音楽になる: 音楽心理学への招待（執筆担当：第２章旋律（旋律の音高的側面）） 22-47頁（共著）
32.	2000	論文	The effect of context key on melody recognition: the difference between absolute pitch possessors and others Proceedings of the Sixth International Conference on Music Perception and Cognition pp.CD-ROM(pdf:974-982) （単著）
33.	2000	論文	文脈の調がメロディの記憶に与える影響 ?短期記憶と長期記憶での違い? 日本音楽知覚認知学会平成12年度秋期研究発表会資料 H12(2),58-64頁（単著）
34.	1999	論文	“調性”の概念について－別宮氏の稿へ寄せて－音楽知覚認知研究 5(2),107-113頁（単著）
35.	1998	著書	コンピュータと音楽の世界－基礎からフロンティアまで－. （執筆担当：第３章第４節　調性認識: メロディの調を解釈する計算モデル（吉野巌・阿部純一の共著）） 117-131頁（共著）
36.	1998	論文	Can non-musicians interpret the key of a melody ? Proceedings of the Fifth International Conference on Music Perception and Cognition pp.225-229 （単著）
37.	1998	論文	異なる時代のメロディに対する調の解釈音楽知覚認知研究 4(2),81-99頁（単著）
38.	1997	その他	調認知過程に関する認知科学的研究 -頁（単著）
39.	1996	論文	Cognitive modeling of the process of tonal organization in melody perception International Journal of Psychology 31,pp.51 （共著）
40.	1995	論文	メロディの調を認知する過程について－反応の変動を中心とした分析－北海道心理学研究 18(1),83-88頁（共著）
41.	1994	論文	“調性的体制化”の過程のモデル化 ?ランダム的音列の調認定結果からの考察? 日本音響学会音楽音響研究会資料 13(5),7-12頁（共著）
42.	1993	論文	メロディの調を認定する過程の計算モデル情報処理学会研究報告 93(93(MUS)),23-30頁（共著）
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月刊誌、書評、報告集及びコラム

1.

2006

先行学習で素朴概念と科学的概念の間に生じる矛盾を意識させる（誌上シンポジウム「“教えて考えさせる”－授業モデルを提案するー」に対する意見）（楽しい理科授業，2006年9月号，p.18）

学会発表・講演

1.	2024/10	深い学びを保証する教師のメタ認知の働き ―高等学校教諭へのインタビュー調査による検討―（北海道心理学会第71回大会）
2.	2024/10	無意識的処理の起こりやすさと認知特性・マインドワンダリングの関連の検討（北海道心理学会第71回大会）
3.	2024/09	深い学びを保証する教師のメタ認知の働き：授業についてのインタビュー調査による探索的検討（日本教育心理学会第66回総会）
4.	2024/09	中学国語授業におけるメタ認知的指導と自己調整学習の実践：小説の読解・批評における読解方略の獲得と課題価値との関連（日本教育心理学会第66回総会）
5.	2023/08	算数授業における意味的理解を目指したメタ認知的指導 ―小学校1年生での試行―（日本教育心理学会第65回総会）
6.	2023/02	楽器練習とメタ認知の研究は今（日本心理学会音楽心理学研究会第5回研究集会シンポジウム「演奏心理学の現在」）
7.	2023/01	楽器の上達とメタ認知（放送大学公開講演会（兼アカデミックカフェ）講演）
8.	2022/08	算数授業におけるメタ認知的指導の効果ー意味的理解につながるメタ認知的思考の価値づけを中心にー（日本教育心理学会第64回総会）
9.	2021/11	メタ認知への意識づけが大学生の数学的文章題解決に与える影響（北海道心理学会第68回大会）
10.	2021/11	視覚探索において課題条件が先見効果に与える影響（北海道心理学会第68回大会）
11.	2021/11	大域−局所処理方略が感情価を伴う単語の認知に及ぼす影響（北海道心理学会第68回大会）
12.	2020/11	先行画像刺激の感情価が復帰抑制に及ぼす影響（北海道心理学会第67回大会）
13.	2019/09	21世紀型能力としてのメタ認知能力測定法開発の試み（２）ー活動的側面の再分析ー（日本心理学会第83回大会）
14.	2019/09	メタ認知能力を育成する試み（７）：メタ認知評価基準に基づく教師による評価からの検討（日本教育心理学会第61回総会）
15.	2018/09	算数のメタ認知能力評価基準作成の試み(2) 修正版評価基準の妥当性の検証（日本心理学会第82回大会）
16.	2017/10	21世紀型能力としてのメタ認知能力測定法開発の試み（北海道心理学会第64回大会）
17.	2017/10	メタ認知能力を育成する試み(6)－「頭の中の先生」の言葉の評価・賞賛を中心とした2016研究の遅延効果－（日本教育心理学会第59回総会）
18.	2017/09	算数のメタ認知能力評価基準作成の試み－評価項目の作成と算数問題解決課題の得点による妥当性の検証－（日本心理学会第81回大会）
19.	2017/08	Investigation of Priming Effect on Chord Recognition by Tonality in Chord Context（APSCOM6 (The 6th Conference of Asia-Pacific Society for Cognitive Sciences of Music)）
20.	2016/10	メタ認知能力を育成する試み(5)―ノートに記述された「頭の中の先生」の言葉への評価・賞賛を中心に―（日本教育心理学会第58回総会）
21.	2016/10	小学校算数授業においてメタ認知能力を育成する試み―メタ認知（頭の中の先生）の意識づけとメタ認知訓練―(準備委員会企画シンポジウム2 「授業でメタ認知を育成するには」話題提供)（日本教育心理学会第58回総会）
22.	2015/09	算数問題解決におけるメタ認知思考訓練の効果ノートに記述された「頭の中の先生」の言葉の分析（日本心理学会第79回大会）
23.	2015/09	認知的失敗とメタ認知能力との関連(6)（日本心理学会第79回大会）
24.	2015/08	メタ認知的な意識づけを重視した授業の効果－批判的思考と教員に求められる資質能力に着目して－（日本教育心理学会第57回総会）
25.	2015/08	メタ認知能力を育成する試み（４）―小学校算数授業における「頭の中の先生」の意識づけと訓練の効果―（日本教育心理学会第57回総会）
26.	2015/07	Individual differences in metacognition and problem solving（The 14th European Congress of Psychology）
27.	2014/11	メタ認知的な意識づけによる批判的思考への効果−文献購読演習の場合−（日本教育心理学会第56回総会）
28.	2014/11	学習事例の提示順序が素朴概念の修正に及ぼす効果−属性間の関数関係を扱う科学的概念（浮力、大気圧）の場合−（日本教育心理学会第56回総会）
29.	2014/09	メタ認知の活性化が批判的思考に及ぼす効果：批判的思考のフィードバック、読みの状況的必然性によるメタ認知の活性化を通して（日本心理学会第78回大会）
30.	2014/09	認知的失敗とメタ認知能力との関連(5)（日本心理学会第78回大会）
31.	2013/06	算数文章題解決におけるメタ認知的活動の測定とその促進（日本認知心理学会第11回大会）
32.	2012/11	文章読解に対する読みの目標とメタ認知能力の影響(2)−読みの目標を設定しない場合との比較−（日本教育心理学会第54回総会）
33.	2012/09	プライミング的手法を用いた音楽認知の研究（YPS(Young Perceptionists' Seminar) 2012）
34.	2012/09	メタ認知尺度（吉野ら，2008）の基準関連妥当性の検証（日本心理学会第76回大会）
35.	2012/09	認知的失敗とメタ認知能力との関連(4)（日本心理学会第76回大会）
36.	2012/06	単旋律における調性的期待(2)−主要三和音に対する和音プライミングの比較−（日本音楽知覚認知学会平成24年度春季研究発表会）
37.	2011/10	中学校音楽鑑賞における諸要素と感情的性格との関連づけ：特定感情を表現した複数演奏の比較聴取の効果（日本音楽教育学会第42回大会）
38.	2011/09	認知的失敗とメタ認知能力との関連(3)（日本心理学会第75回大会）
39.	2011/07	Cognitive Failures and Metacognitive Ability（12th European Congress of Psychology）
40.	2011/07	図の提示と操作的思考が文章理解に及ぼす影響（日本教育心理学会第53回総会）
41.	2011/07	文章読解に対する読みの目標とメタ認知能力の影響－疑問生成の質と量による検討－（日本教育心理学会第53回総会）
42.	2011/05	音楽における「諸要素」と感情的性格との関連づけ：中学校音楽授業における実践的研究（日本音楽知覚認知学会平成23年度春季研究発表会）
43.	2011/05	単旋律における調性的期待−和音プライミングによる検討−（日本音楽知覚認知学会平成23年度春季研究発表会）
44.	2010/10	認知的失敗とメタ認知能力との関連（２）（日本心理学会第74回大会発表論文集）
45.	2010/08	メタ認知能力を育成する試み（３）〜小学校算数の授業実践とその追跡調査〜（日本教育心理学会第52会総会）
46.	2010/05	和音文脈の調性感が和音認知に及ぼすプライミング効果の検討（日本音楽知覚認知学会平成22年度春季研究発表会）
47.	2009/09	イメージ能力と数学文章題解決力との関連－心的回転課題，VVIQ質問紙，VVQ質問紙を用いて－（日本教育心理学会第51回総会）
48.	2009/09	メタ認知能力が楽器演奏に及ぼす効果－初心者を対象としたメタ認知的教授と方略教授を通して－（日本教育心理学会第51回総会）
49.	2009/09	メタ認知能力を育成する試み(2)－小学校算数・約半年間にわたる授業実践から－（日本教育心理学会第51回総会）
50.	2009/09	メタ認知能力質問紙作成の試み(5)－問題解決過程および成績との関連－（日本教育心理学会第51回総会）
51.	2009/08	音楽聴取によって喚起される感情：吉野・松永（2008）の追試（日本心理学会第73回大会）
52.	2009/08	認知的失敗とメタ認知能力との関連（日本心理学会第73回大会）
53.	2008/10	メタ認知能力を育成する試み－小学校算数「小数のわり算」の授業を通して－（日本教育心理学会大50回総会）
54.	2008/10	メタ認知能力質問紙作成の試み（４）?妥当性の検討?（日本教育心理学会第50回総会）
55.	2008/10	小学生は算数文章題に対してどの程度適切に図を書けるのか（日本教育心理学会大50回総会）
56.	2008/09	音楽による感情喚起を認知心理学的に研究する?気分一致効果・感情プライミング（ワークショップ「音楽認知心理学研究の現在」）（日本心理学会第72回大会）
57.	2008/09	音楽聴取に伴って感情は自動的に喚起するのか：感情プライミング的手法による検討（日本心理学会第72回大会）
58.	2008/08	Effects of metacognitive instruction on thinking during piano practice in experienced pianists and novices（The 10th International Conference on Music Perception and Cognition）
59.	2008/07	Construction of inventory assessing metacognitive ability（XXIX International Congress of Psychology）
60.	2008/05	楽器練習場面における方略教授およびメタ認知的教授の効果（日本音楽知覚認知学会平成20年度春季研究発表会）
61.	2007/11	音楽鑑賞における演奏者の映像の有効性：心理学研究からの提言（日本音楽教育学会第38回総会）
62.	2007/10	メタ認知能力質問紙作成の試み（３）－尺度の再構成－（北海道心理学会第54回大会）
63.	2007/09	メタ認知能力質問紙作成の試み(2)－Schraw & Dennison(1994)のメタ認知質問紙との比較－（日本教育心理学会第49回総会）
64.	2007/09	音楽聴取が単語の認知判断に与える影響－感情２次元モデルの活動性次元における気分一致効果の検討－（日本心理学会第71回大会）
65.	2007/09	素朴概念の修正におけるメタ認知的支援の有効性(2)－素朴概念の背景の意識化と学習内容の記述内容の分析を通して－（日本教育心理学会第49回総会）
66.	2007/05	メタ認知能力が楽器練習中の思考過程に及ぼす影響－プロトコルの分析による検討－（日本音楽知覚認知学会平成19年度春期研究発表会）
67.	2006/11	メタ認知的支援が楽器練習とその思考活動に与える効果－ピアノ熟達者と初心者との比較－（日本心理学会第70回大会）
68.	2006/09	メタ認知能力質問紙作成の試み－項目収集と尺度構成－（第10回北海道東北心理学会合同大会）
69.	2006/09	教示と評価が創造的思考に与える影響―アイディアの量を重視するか質を重視するか―（日本教育心理学会第48回総会）
70.	2006/09	小学校理科学習における教師演示型学習と問題解決型学習の比較－応用力や実験を構想する思考力についての分析－（日本教育心理学会第48回総会）
71.	2006/09	素朴概念の修正におけるメタ認知的支援の有効性－メタ認知的支援による素朴概念の背景の意識化によって素朴概念は修正されるか－（日本教育心理学会第48回総会）
72.	2006/09	物語文読解における熟達者と非熟達者の違い－インタビューと読解方略構造の分析を通して－（日本教育心理学会第48回総会）
73.	2005/09	BGM音楽の既知性と音楽的性格が知的作業に及ぼす影響（日本心理学会第69回大会）
74.	2005/09	演奏者の映像が音楽鑑賞に及ぼす影響：実践授業での検討（日本教育心理学会第47回総会）
75.	2005/09	教師課題提示型学習と問題解決型学習における素朴概念変容効果および学習過程の比較（日本教育心理学会第47回総会）
76.	2004/10	「素朴概念への気づき」が素朴概念の修正に及ぼす影響（日本教育心理学会第46回総会）
77.	2004/10	歴史学習における概念地図提示の効果（北海道心理学会第51回大会）
78.	2004/05	音楽を聴いて何を認知するのか：音楽鑑賞時の自由記述の分類を通して（日本音楽知覚認知学会平成16年度春期研究発表会）
79.	2003/09	BGM音楽のテンポと既知性が作業遂行に及ぼす影響.（日本心理学会第67回大会）
80.	2003/08	音楽鑑賞において演奏者の映像が楽曲の認知に及ぼす影響（日本教育心理学会第45回総会）
81.	2002/12	メロディの認知過程：拍節と調性の認知を中心に（日本音楽学会北海道東北支部2002年度第２回例会）
82.	2002/11	メロディ聴取時の注意が記憶に与える影響（日本音楽知覚認知学会平成14年度秋期研究発表会）
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受賞学術賞

1.

1996

平成７年度北海道心理学会研究奨励賞

外部補助金等

1.	2023/04～2027/03	深い学びを保障する学習指導に必要なメタ認知の解明とその養成プログラムの開発 (基盤研究（C）)
2.	2022/04～2026/03	小学校の教科学習においてメタ認知を育成するノート指導法の開発 (基盤研究（C）)
3.	2017/04～2021/03	小学生の算数メタ認知能力評価法の開発及び応用可能なメタ認知を育成する指導法の開発 (基盤研究（C）)
4.	2012/04～2017/03	メタ認知的支援を伴う小学校算数指導法の開発 (基盤研究（C）)
5.	2012/04～2016/03	教員を目指す大学生の学習支援を目的としたメタ認知能力の育成 (基盤研究（C）)
6.	2003/04～2007/03	音楽の認知過程と情動過程：その相互作用に関する文化比較とプロセスモデル構築 (基盤研究（A）)
7.	2003/04～2006/03	音楽鑑賞における注意と音楽的感性の個人差に関する認知心理学的研究 (若手研究（B）)

職歴

1.	1994/04～1997/03	日本学術振興会（受入研究機関：北海道大学大学院文学研究科）特別研究員（DC1）
2.	1997/04～1999/03	日本学術振興会（受入研究機関：北海道大学大学院文学研究科）特別研究員（PD）
3.	1999/04～2001/05	北海道大学文学部助手
4.	2001/06～	北海道教育大学教育学部札幌校准教授

資格・免許

1.

1992/03/25

高等学校教諭１種免許（社会）

社会における活動

1.	2023/01	放送大学公開講演会（兼アカデミックカフェ）
2.	2022/12	石狩市教育委員会研修会ウィンターセミナー講師
3.	2015/07	北広島市西の里中学校校内研修会講師
4.	2014/07	北広島市西部中学校校内研修会講師
5.	2010/07	札幌市立幌南小学校教育研究大会パネルディスカッション講演
6.	2006～2007	栄養教諭認定講習講師
7.	2004/11	北海道教育大学札幌校附属中学校講演「メタ認知：自分自身を客観的に見つめよう」