(最終更新日:2024-04-24 09:34:23)
  神林 勲
  カンバヤシ イサオ   KANBAYASHI Isao
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   教授
   所属講座   保健体育
   電話(D・I)   011-778-0363
学位
1. 2004/03
博士(理学療法学)(札幌医科大学)
2. 1989/03
体育学修士(筑波大学)
3. 1987/03
体育学学士(筑波大学)
関連リンク
   北海道体育学会HP
所属学会
1. 日本運動生理学会
2. 日本体育学会
3. 北海道体力医学会
4. European College of Sports Science
5. 日本体力医学会
6. ∟ 評議員
7. 北海道体育学会
8. 2009/04~2011/03 ∟ 理事長補佐
9. 2011/04~2013/03 ∟ 編集委員会委員長
10. 2013/04~2018/03 ∟ 理事長
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現在の専門分野
スポーツ科学, 栄養学、健康科学, 生理学
運動生理生化学 (キーワード:運動・スポーツ、活性酸素種(ROS)、酸化ストレス、抗酸化能力、健康) 
研究テーマ
1.   酸化ストレス(主にDNA酸化損傷)からみた健康に良い運動強度と継続時間の検討  
2.   生活習慣(運動や食事など)が好中球活性酸素生成能と血中抗酸化能に与える影響  
研究内容
運動・スポーツが人の身体に与える影響を主にエネルギー代謝の面から生理学的,生化学的手法を用いて検討すること.また,生理学的・生化学的手法により得られた知見を活かして,学校教育現場における体育科と保健体育科の授業内容や指導方法を検討すること.
担当講義
●学部:生理学,運動学,陸上競技,保健体育実践演習(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ),保健体育専門演習(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ),教養体育Ⅰ,教養体育Ⅱ,初等体育(A,B),基礎実習
●大学院:運動生理生化学特論,運動生理生化学特別演習,課題研究
著書、学術論文
1. 2023/01 論文  In vivo EPRを用いた紫外線照射したマウスの皮膚におけるフリーラジカル生成の評価 北海道教育大学紀要基礎研究編  (共著) 
2. 2022/11 論文  札幌市における小学5年生の反復横跳びと20mシャトルランの向上を目的とした運動プログラムの実践的な介入効果の検討  57 (共著) 
3. 2022/03 論文  小学生の立位姿勢の型と生活習慣の関連 藤女子大学QOL研究所紀要 17(1),25-32頁 (共著) 
4. 2022/02 論文  強度の等しい有酸素運動における総酸素摂取量の違いと運動誘発性酸化ストレスの関係  721(1),29-41頁 (共著) 
5. 2021/12 論文  ヨガインストラクターにおけるNK細胞活性の事例的研究-安静時およびヨガ実施前後の比較から- 北海道体育学研究 56,77-82頁 (共著) 
6. 2021/12 論文  小学校における外部講師によるなわとび運動の指導実践-なわとびへの意欲の継続に着目して― 北海道体育学研究 56,41-51頁 (共著) 
7. 2021/10 論文  小規模特任校に通う児童の生活習慣調査に関する検討 —事例的報告—  23,13-22頁 (共著) 
8. 2021/08 論文  健康づくりに関する至適運動強度の決定に関する研究 ‐漸増負荷運動におけるLTとFORmaxに着目して‐ 北海道教育大学紀要 72(1),519-526頁 (共著) 
9. 2021/07 論文  朝食摂取3時間後における運動前の糖質摂取量の相違が運動誘発性低血糖に及ぼす影響 体力科学 70(4),247-256頁 (共著) 
10. 2021/01 論文  Effect of yoga on autonomic nervous system function in females J.Phys. Fitness Sports Med. 10(1),25-32頁 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/01 自律神経活動とスクリーンタイム(ヨガ・ライフ協会会報「未来」457号9頁)
2. 2023/01 呼吸筋の主役「横隔膜」と運動能力は関係する?!(ヨガ・ライフ協会会報「未来」 445号 7頁)
3. 2022/01 運動と腸内細菌叢(ヨガ・ライフ協会会報「未来」433号)
4. 2021/01 ヨガを継続して免疫力を高めましょう!(ヨガ・ライフ協会会報「未来」413号)
5. 2020/01 小学生の「体力・運動能力」と「姿勢」の関係(ヨガ・ライフ協会会報「未来」400号)
6. 2019/01 酸化ストレスと加齢の関係(ヨガ・ライフ協会会報「未来」397号)
7. 2018/01 「ロコモ」予備軍化する子共達(ヨガ・ライフ協会会報「未来」385号)
8. 2017/07 漸増負荷運動時における心拍変動解析を用いたAnaerobic Threshold (AT) 同定の試み(第25回バイオメカニズム・シンポジウム前刷)
9. 2017/01 ヨガ実施による自律神経系活動への効果 ~経験年数と年齢に着目して~
10. 2016/01 ヨガレッスンの実施で自律神経系活動はどう変化するのか(ヨガ・ライフ協会会報「未来」361号)
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学会発表・講演
1. 2023/12 オフシーズン期のミドルパワートレーニングが大学サッカー選手の 無気的・有気的パワーに与える影響(令和5年度 北海道体育学会 第62回大会)
2. 2023/12 姿勢改善体操が小学生の立位姿勢に与える影響における学年別の検討(令和5年度 北海道体育学会 第62回大会)
3. 2023/12 児童におけるしゃがみ込み動作と足関節柔軟性,足趾筋力および生活習慣との関係(令和5年度 北海道体育学会 第62回大会)
4. 2023/12 小学校高学年における走り高跳びの指導実践 -児童の運動有能感の変化に着目して-(令和5年度 北海道体育学会 第62回大会)
5. 2023/09 心拍変動解析を用いた至適運動強度の同定に関する研究 -安全性と有用性の検討-(日本体育・スポーツ・健康学会第73回大会)
6. 2023/03 20週間のレジスタンストレーニングによる身体変化がFTMの心理面に与える影響(事例報告)(GID(性同一性障害)学会 第24回研究大会)
7. 2022/11 子どもの3連休における社会的ジェットラグと起床時体温・自律神経系活動との関連(令和4年度北海道体育学会第61回学会大会)
8. 2022/11 性別違和感を抱える人を対象としたレジスタンストレーニングが心理面に与える影響(事例報告)(令和4年度北海道体育学会第61回学会大会)
9. 2022/09 大学生における就寝前の電子機器使用制限が起床時睡眠感および自律神経系活動に及ぼす影響(日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会)
10. 2021/12 ノンアルコールビールの摂取が全力ペダリング運動後の気分に与える影響(第10回日本トレーニング指導学会大会)
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受賞学術賞
1. 2009/11 北海道体育学会学会賞
2. 2005/05 The Best Poster Presentation Prize
外部補助金等
1. 2022/04~2023/03  性別違和感を抱える人と対象としたレジスタンストレーニングによる心理面への影響に関する研究~Gender Disorder解消によるQOLの向上を目指して~ (研究助成)
2. 2019/04~  子どもの体力向上に係る調査委託研究 (寄付金)
3. 2019/04~2022/03  青少年における夜間睡眠と自律神経系活動の関連に関する研究 (基盤研究(C))
4. 2018/04~2019/03  運動後のアイスクリーム摂取が持久力の回復に及ぼす影響 (平成30年度牛乳乳製品健康科学会議学術研究)
5. 2016/04~2017/03  アイスクリーム摂取は運動後の回復食となるか (酪農学園大学共同研究助成)
6. 2014/04~2015/03  中高齢者のQOL向上に資するヨガプログラムの開発に向けた自律神経系データの集積・評価 (福祉産業共同研究事業)
7. 2010/04~2014/03  北海道の小・中学校における冬季間の健康増進・体力向上学習プログラムモデルの構築 (基盤研究(C))
8. 2007/04~2009/03  抗酸化能を正確・簡便に測定するためのESR用計測技術の開発 (知的クラスター創生事業)
9. 2005/04~2006/03  高齢者における納豆摂取が好中球スーパーオキシド生成能,血中総抗酸化能およびDNA酸化損傷に与える影響 (全国納豆協同組合連合会研究奨励金)
10. 2005/04~2006/03  野菜抽出酵素液の摂取がヒトの腸内細菌叢,免疫細胞活性,血中抗酸化能およびDNA酸化損傷に程度に与える影響 (地域創生事業補助金)
職歴
1. 1989/04~1994/03 北海道教育大学札幌校 助手
2. 1994/04~1998/03 北海道教育大学札幌校 講師
3. 1998/04~2010/03 北海道教育大学札幌校 准教授
4. 2010/04~ 北海道教育大学札幌校 教授