(最終更新日:2020-05-15 11:40:00)
  小室 直人
  コムロ ナオト   KOMURO Naoto
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   教授
   所属講座   数学教育
   電話(D・I)  
学位
1. 1989/09/29
理学博士(北海道大学)
2. 1983/03/31
理学修士(北海道大学)
3. 1981/03/31
理学士(北海道大学)
所属学会
1. 日本数学会
委員会・協会等
1. 2014/04/01~ 旭川市国際交流委員会 委員
2. 2010/04/29~ 第32回北海道国際理解教育研究大会上川旭川大会実行委員会 実行委員会理事
現在の専門分野
基礎解析学
解析学及び応用数学 
研究テーマ
1.   順序線形空間における完備化や一般化上限に関する諸問題 個人研究 
2.   凸集合に関する基礎理論(諸問題に現れる凸集合の幾何的性質特にface構造など) 個人研究 
3. 2007/12~  absolute norm の集合の端点構造 国内共同研究 (キーワード:アブソリュートノルム 端点)
4. 2007/12~  バナッハ空間の幾何学定数 国内共同研究 (キーワード:バナッハ空間、幾何学的定数)
研究内容
関数解析学、特に凸解析学における諸問題に取り組んでいます。凸関数や凸集合に関する基礎理論は、極値問題や最適化理論等の解析学の分野に限らず数学全般によく現れる重要なものですが、未解決問題や新たな理論展開の可能性がいろいろと残っています。具体的には順序線形空間における上限の概念の一般化や、空間の完備化の構成及びその表現について研究の他、現在は、Banach空間の幾何学的定数に関する課題、absolute normをもつBanach空間の研究を中心に進めています。
担当講義
「解析学Ⅰ~Ⅴ」、「初等算数」、「自然科学入門」、「数学入門」、「解析学特論Ⅰ」、「解析学特別演習Ⅰ」
講義内容
 おもに微分積分学、集合と位相を内容とする講義を担当しています。できるだけ応用を取り上げ数学がどのように役立つ学問であるかを解説します。また、そこでは単に計算能力や知識の量だけでなく、論理的な思考力や応用力を高めることも大きな目的としています。ほんの入り口のみではありますが、現代数学の基本的な考え方に触れそのおもしろさを実感すること、また時には最新のトピックスや有名な未解決問題などを紹介することで数学に興味がもてるようにと考えています。
著書、学術論文
1. 2020/01 論文  A characterization of Radon planes using generalized Day-James spaces Annals of Functional Analysis  (共著) 
2. 2019/06 論文  On symmetry of Birkhoff orthogonality in the positive cones of C^* algebras with applications J. Math. Anal. Appl. 474,pp.1488-1497 (共著) 
3. 2018/06 論文  A sufficient condition that J(X*)=J(X) holds for a Banach spaces X. Tokyo J. Math. 40(2) (共著) 
4. 2018 論文  Characteristic properties of Banach spaces with James constant root 2 J. nonlinear and convex analysis 19(10),pp.1665-1673 (共著) 
5. 2018 論文  Left symmetric points for Birkhoff orthogonality in the preduals of von Neumann algebras. Bull. Aust. Math. Soc. 98(3),pp.494-501 (共著) 
6. 2018 論文  Symmetric points for (strong) Birkhoff orthogonality in von Neumann algebra with applications to preserver problems. J. Math. Anal. Appl. 463(2),pp.1109-1131 (共著) 
7. 2017/08 論文  A comparison between James and von Neumann-Jordan constants.  14(4),pp.168-181 (共著) 
8. 2017/07 論文  On the class of Banach spaces with James constant root 2, III Math. Ineq. Appl. 20(3),pp.865-887 (共著) 
9. 2016/12 論文  On the Class of Banach Spaces with James constant root 2, II. Mediterranean Journal of Mathematics 13(6),pp.4039-4061 (共著) 
10. 2016/06 論文  On the class of Banach spaces with James constant root 2. Math. Nachri. 289(8-9),pp.1005-1020 (共著) 
全件表示(35件)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2011/03 数学専門担当教員として感じること(「教育数学」 北海道算数・数学教育研究会)
2. 2006 FD報告「授業評価・・・旭川校の試み」(北海道教育大学旭川校FD報告書)
3. 2004 FD報告「学生に求めるもの ~学生の現状と評価を巡って~」(北海道教育大学旭川校FD報告書)
学会発表・講演
1. 2020/03 ラドン空間の構造についての一考察(日本数学会)
2. 2019/10 フォン・ノイマン環の前双対におけるBirkhoff直交性の左対称点について(実解析シンポジウム2019)
3. 2019/03 Symmetric points for Birkhoff orthogonality I(日本数学会)
4. 2019/03 Symmetric points for Birkhoff orthogonality II(日本数学会)
5. 2018/11 On the symmetry of Birkhoff orthogonality in Banach spaces(NAO-Asia 2018)
6. 2018/11 On the symmetry of Birkhoff orthogonality in Banach spaces(京都大学数理解析研究所研究集会)
7. 2017/11 On the structure of Banach spaces with James constant root 2(京都大学数理解析研究所研究集会)
8. 2017/07 Mora on the class of Banach spaces with James constant root 2(Nonlinear analysis and Convex analysis 2017)
9. 2017/07 On the von Neumann-Jordan constant of generalized Banach-Fraczek Spaces II(Nonlinear analysis and Convex analysis 2017)
10. 2016/03 回転不変ノルムに対するJames 定数の双対性について(日本数学会)
全件表示(29件)
外部補助金等
1. 2017/04~2019/03  バナハ空間の幾何学的定数とその応用 (基盤研究(C))
2. 2006/04~2008/03  群多元環のブロックの導来同値性と新谷ディセントの理論の研究 (基盤(C))
3. 2004/04~2005/03  群多元環のブロックの導来同値性と新谷ディセントの理論の研究 (基盤(C))
職歴
1. 1987/04~1990/03 北海道教育大学教育学部旭川校 助手
2. 1990/04~2005/05 北海道教育大学教育学部旭川校 助教授
3. 2005/06~ 北海道教育大学教育学部旭川校 教授