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井門 正美
イド マサミ/IDO Masami
 
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基本情報
所  属札幌校, 教職大学院
職  名教授
所属講座高度教職実践
電話(D・I)011-778-0614
学位
1. 1979/03/25 社会科学士(早稲田大学)
2. 1982/03/25 社会学士(立教大学)
3. 1994/03/25 修士(学校教育学)(上越教育大学)
4. 1999/03/25 博士(教育学)(筑波大学)
関連リンク
  井門正美研究室-教育こそ社会を創造する原動力だ!!-
所属学会
1. 2015/04~ 日本シリアスゲーム研究会
2. 2015/04~ ∟ 会長
3. 2009/08~2015/03 秋田法教育研究会
4. 2009/08~ ∟ 会長
5. 2009/04~2016/10 法と教育学会
6. 2009/04~2015/03 秋田大学ゲーミング・シミュレーション研究会
7. 2009/04~2015/03 ∟ 会長
8. 1994/04~ 中等社会科教育学会(旧筑波社会科教育学会)
9. ∟ 評議員
10. 1992/04~ 筑波教育学会
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委員会・協会等
1. 2047/04/01~ 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員 客員研究員
2. 2017/04~ 札幌市教員養成協議会 座長
3. 2017/04~ 中央教育研究所 プロジェクト研究員
4. 2017/04~ 北海道教員養成協議会研修部会 座長
5. 2016/04/01~ 日本教職大学院協会理事(再任) 理事
6. 2015/10/01~ 日本教職大学院協会理事 理事
現在の専門分野
  学校教育学、キャリア教育、主権者学習, 社会学、社会システム論, 社会科教育学、公民科教育学

(キーワード:役割体験学習論(ロールアクション・ラーニング)、アクティブ・ラーニング、ゲーミングシミュレーション) 
研究テーマ
1. 2016/07~  SOSの出し方教育  国内共同研究 
2. 2016/04~  指導死に関する研究  個人研究 
3. 2015/04~  18歳選挙権と政治学習  個人研究  (キーワード:批判的・建設的政治学習、選挙ゲーミング、模擬選挙)
4. 2015/03~  自殺対策総合教育  個人研究  (キーワード:自殺防止、命を守る)
5. 2011/04~  いじめ問題  個人研究  (キーワード:いじめ、学校の囲い込み化、学校の自己組織性)
6. 2011/03~  原発事故と生命の安全  個人研究  (キーワード:原発事故、生命の安全、人権、メディア)
研究内容
私は、「役割体験学習論(役割実践法)」を提唱し、役割を通した対象理解や問題解決について研究をしています。つまり、この理論は、学習者に社会的実践力を育成するための教授学習理論です。では、その理論を紹介しましょう。
 役割体験学習論とは、「学習者がある役割を担うことによって考察対象を理解し、問題を解決する学習」です。本理論では、これまでばらばらに実施されていた体験的学習の理論化(理論化第1段階)を図り、その上で「役割体験の4類型」で社会体験の理論化(理論化の第2段階)を図っています。
 理論化の第1段階では、次に示すようなAからDの類型により従来の体験的諸活動の特色を捉え、現場や教室で、人や道具やモノと関わる多様な学習を臨機応変に活用する体験的学習を実践します。
 「A現場」の体験的学習は、いわゆる現場体験や実地体験です。直接体験は現場でのリアルな体験ができます。「B抽出・移動」による体験的学習は、学校に警察官を招いて行う交通安全教室などが該当します。3つ目の「Cモデル化」による体験的学習は、シミュレーション、ロールプレイング、実験等による学習です。最後の「D媒体」による体験的学習は、テレビ会議システムやインターネットでの仮想体験のようなメディアを媒介とした学習です。時間や費用、労力等の制約条件を踏まえた上で、可能で効果的な体験的学習を展開できます。
 第1段階の理論化を経て、理論化の第2段階では「社会的役割」に着目して「役割体験の4類型」を設定しています。学習主体と学びの場という2つの観点に現実と仮想という時限を掛け合わせて4つの類型を設定しました。まず、第1類型(主体現実・場現実型)は、現場における役割の直接体験です。教育実習、職場体験等、学習者が組織・集団内の役割取得によって本物でリアルな体験的学習が可能になります。次の第2類型(主体現実・場仮想型)は、ビデオ視聴のような臨場的な視聴体験、社会的状況や環境を再現する機器や施設(各種シミュレータ、防災訓練など)で学習をする模擬体験が該当します。この体験では失敗も反省材料となります。そして第3類型(主体仮想・場現実型)は、アイマスクや車椅子体験のように、学習者が自身の日常とは異なる身体状況で現場体験を行うもので、日頃気付くことのできない問題発見ができます。最後の第4類型(主体仮想・場仮想型)は、ロールプレイやシミュレーションのように、学習者が日常では取得できない役割を担い、仮設的・仮想的な場・状況において学習するものです。。
 以上の理論化により、直接体験や模擬体験を対象の理解と問題の解決という観点から体系化し、多様な学習を展開することができます。この学習の重要な点は、個人においては知識と行為の統一、集団においては学びの共同性(協同性)が確立し、「他者存在の意義」と「自己有用感」を実感できることです。他者への信頼性を促し、社会の倫理的基盤を築くことができるという点に意義があります。今日、道徳の教科化が進められていますが、学校教育全体で自己や他者の存在意義を実感させて、倫理的基盤を築かなければなりません。その一つの理論として私は「役割体験学習論」を提唱しています。
 個々の学習者の記憶や知識重視の学習・学力を超えて、個々人の実践力、集団における学びや課題解決力を追究しています。この理論は、教育や学習の場に限らず、個人や集団の問題解決法(この場合には、「役割実践法」と言います)として活用できます。
 詳しくは、私のホームページ(http://www.ido-labo.com)をご覧下さい。
担当講義
共通科目
 1.学校教育の課題と教員
選択科目(学級経営・学校経営分野)
 1.学級経営・学校経営事例研究Ⅰ
 2.学級経営・学校経営事例研究Ⅱ
 3.学級経営・学校経営事例研究Ⅲ
 4.学級経営・学校経営事例研究Ⅳ
 5.学校と家庭・地域との連携における成果と課題
 6.学校組織マネジメントの理論と実際
 7.北海道の教育
学校における実習科目
 1.学校課題俯瞰実習
 2.自己課題解決・検証実習
 3.リーダー力養成基礎実習Ⅰ
 4.リーダー力養成基礎実習Ⅱ
 5.学校運営実習
 6.学校課題解決・検証実習
共通演習科目
 1.マイオリジナルブック
著書、学術論文
1. 著書  役割体験学習論に基づく法教育―裁判員裁判を体感する授業―  (単著)  2011/02
2. 著書  実践キャリアアップ教育-役割体験学習論からの教育改革-  (単著)  2013/07
3. その他 ロール・プレイ-理論と実践-    2011/03
4. 著書  学校文化と法-教育は“いじめ”にどう立ち向かうのか・いじめ問題への挑戦-  (共著)  2014/03
5. その他 blu-ray「いじめ問題プロジェクト-いじめ・人権・教育・法-」    2014/03
6. 論文  社会系教科における原発震災下の『農と食』の論点-『美味しんぼ問題』から-  (単著)  2014/09
7. 論文  「SOSの出し方教育」の実践とその検討  (共著)  2019/03
8. 論文  『SOSの出し方教育」の実践とその検討― 理論と実践を往還し続ける教師 ―  (共著)  2019/03
9. その他 命の教育プロジェクト-命の教育シンポジウム2019と命の教育に関する韓国訪問調査-  (共著)  2019/03
10. 著書  A Sugoroku Game with Periodic Sugoroku Game for Active Learning of the Periodic Table  (共著)  2018/10
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2016/07 北海道教育大学教職大学院(紹介文)(教職課程臨時増刊号2016年7月)
2. 2014/04 教職実践演習・教職生活を円滑にスタートできるようにする実習やロールプレイで実践的な力を身につける(河合塾Guideline 2014.4.5)
学会発表・講演
1. 2019/03 シンポジウム「学校や教師は、子どもや若者に対する命の教育にどう取り組めばよいのか」(命の教育シンポジウム2019-SOSの出し方・気づき方-)
2. 2019/03 実践報告「SOSの出し方を学ぼう」(命の教育シンポジウム2019-SOSの出し方・気づき方-)
3. 2019/03 命の教育プロジェクト2019趣旨説明(命の教育シンポジウム2019-SOSの出し方・気づき方-)
4. 2019/02 北海道教育大学教職大学院における「命の教育プロジェクト」―SOSの出し方教育を中心に―(児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議ヒアリング)
5. 2019/02 北海道教育大学教職大学院における『命の教育プロジェクト』―SOSの出し方教育を中心に―(命の教育に関する調査と協議)
6. 2019/02 北海道教育大学教職大学院における『命の教育プロジェクト』―SOSの出し方教育を中心に―」(命の教育に関する調査と協議)
7. 2018/12 特許法学習カードゲームIPバトラーズの開発と実践(日本知財学会 第16回大会予稿集 2B6)
8. 2018/09 北海道教育大学教職大学院における「命の教育プロジェクト」と「SOSの出し方教育」(平成30年度 生きることの包括的支援研修-子ども・若者対策-)
9. 2018/08 北海道教育大学教職大学院における「命の教育プロジェクト」 2(日本学校教育学会第33回全国大会)
10. 2018/07 A Sugoroku Game with 3DP eriodic Chartfor Active Learning of Elements(International Simulation and Gaming Association Conference 2018)
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受賞学術賞
1. 2015/12 科学技術融合振興財団「社会貢献賞」
2. 2014/12 日本シミュレーション&ゲーミング学会・学会賞
3. 2012/03 日本科学技術融合振興財団・FOST賞
4. 2005/05 日本シミュレーション&ゲーミング学会・優秀賞受賞
5. 2005/01 第二回学事出版教育文化賞・最優秀賞を受賞
6. 1994/09 日本シミュレーション&ゲーミング学会第6回全国大会(大阪工業大学)学会発表・準優秀賞受賞
外部補助金等
1. 2019/04~  ゲーミング・シミュレーション「地方創生」の開発  (科学技術融合振興財団平成30年度助成金)
2. 2018/08~  双方向遠隔授業システムの効果的活用方法の探究-アクティブe-ラーニングの理論と実践-  (学長戦略経費(共同研究))
3. 2018/08~2019/03  「SOSの出し方・気づき方教育」の教材開発と授業実践  (北海道教育大学学長裁量経費(個人))
4. 2017/04~  仮想現実・拡張現実等を活用したアクティブラーニングの調査研究と学習コンテンツの開発  (科学技術融合振興財団助成金)
5. 2017/04~  厚労科研「地域の実情に応じた自殺対策推進のための包括的支援モデルの構築と展開方策に関する研究」  (厚生労働科研政策科学総合研究事業)
6. 2016/07~  厚生労働省科学研究費補助金「学際的・国際的アプローチによる自殺総合対策の新たな政策展開に関する研究」  (厚生労働省科学研究費補助金)
7. 2015/02~  「自殺防止ゲーミング」の開発と実践  (一般助成)
8. 2014/04~2017/03  ゲーミング・シミュレーション教材「メディア」の開発とサーバーの構築  (基盤研究(C))
9. 2014/04~2015/03  文部科学省「地《知》の拠点事業」秋田大学学内公募プロジェクト「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用〈阿仁の今昔物語〉-社会科研究グループ-」の研究  (文部科学省「地《知》の拠点事業」)
10. 2013/04~2014/03  文部科学省「地《知》の拠点事業」秋田大学学内公募プロジェクト「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用〈阿仁の今昔物語〉-社会科研究グループ-」の研究  (文部科学省「地《知》の拠点事業)
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職歴
1. 1979/04~1980/03 群馬県利根村立東小学校講師(現沼田市立利根東小学校) 講師
2. 1982/04~1985/03 群馬県沼田市立池田小学校 教諭
3. 1985/04~1990/03 群馬県藤岡市立北中学校 教諭
4. 1993/04~1995/03 茨城県きぬ看護専門学校 非常勤講師
5. 1996/04~1998/03 宇都宮大学教育学部 非常勤講師
6. 1997/04~1999/03 東京成徳大学人文学部 非常勤講師
7. 1998/04~1999/03 葛飾区医師会附属青戸看護学校 非常勤講師
8. 1998/05~1999/03 中央大学文学部所属・理工学部 非常勤講師
9. 1998/10~1999/03 埼玉大学教育学部 非常勤講師
10. 1999/04~2003/09 秋田大学教育文化学部・教育学研究科 助教授
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資格・免許
1. 1982/03/31 小学校教員免許状2種
2. 1992/03/31 高等学校社会科専修免許状
3. 1992/03/31 中学校社会科専修免許状
4. 剣道3段(全日本剣道連盟)
社会における活動
1. 2017/04~ 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員
2. 2017/04~ 札幌市教員養成協議会座長
3. 2017/04~ 中央教育研究所研究員
4. 2017/04~ 北海道教員養成協議会研修部座長
5. 2017/03~2017/03 命の教育2017シンポジウム
6. 2016/09~2016/09 北海道千歳北陽高等学校教員研修会
7. 2016/04~ 日本教職大学院協会理事(再任)
8. 2015/10~ 日本教職大学院協会理事
9. 2015/07~2015/07 生活科・総合的な学習の時間におけるアクティブ・ラーニング-「役割体験学習(役割実践法)」の提唱-
10. 2015/04~2016/03 日本教員養成評価機構評価部会評価員
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北海道教育大学 研究者総覧