(最終更新日:2023-05-20 14:29:15)
  玉井 慎也
  タマイ シンヤ   TAMAI Shinya
基本情報
   所  属   釧路校
   職  名   講師
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2019/03/15
学士(北海道教育大学)
2. 2021/03/23
修士(広島大学大学院)
関連リンク
   リサーチマップ
所属学会
1. 2019~ 中国四国教育学会
2. 2019~ 全国社会科教育学会
3. 2019~2023 ∟ 事務局員
4. 2019~ 社会系教科教育学会
5. 2019~ 教育目標・評価学会
6. 2020~ 日本社会科教育学会
7. 2020~ 日本シティズンシップ教育学会
8. 2021/12~2023/12 ∟ 事務局幹事
9. 2021~ 日本カリキュラム学会
10. 2022/02~2022/10 ∟ 広報・若手育成委員会(若手実行委員)
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現在の専門分野
教育学
社会科教育, 教師教育, 教育評価 (キーワード:イギリス、カナダ、歴史教育、見方・考え方、形成的アセスメント、ラーニング・プログレッション、メタ認知、構成主義) 
研究内容
【研究関心・研究目的】
社会科の学習・教育・研究に携わる多様な「人の成長(時に挫折や葛藤)」を研究しています。例えば,社会科を学ぶ子ども,社会科教師を志望している大学生,学校現場で働く社会科教師,学校現場や大学の社会科教師教育者,社会科を研究する専門家・学者などを研究対象にしています。「人の成長(時に挫折や葛藤)」のメカニズムを解明し,成長を後押しする方法を提案することで,社会科の学習・教育・研究に悩む方への道標やモデルを提供したいと考えています。

【具体的な研究内容(研究方法)】
・イングランド歴史教育における形成的アセスメントの理論と実践(比較研究)
・「見方・考え方」の指導を重視する社会科教師のオンライン・プラットホーム(組織開発研究)
・論争問題学習の指導に関する教師のスタンス(量的・質的調査研究)
・社会科教育実践における形成的アセスメントのツール(実践研究)
・葛藤を抱える社会科教師のゲートキーピングと省察(セルフスタディ)
・社会科評価を専門とする大学教員のライフストーリー(質的研究)
担当講義
・社会科学入門(社会科教育学)
・アカデミックスキル(社会科教育実践分野)
・初等社会科教育法AC
・中等社会科教育法Ⅲ・Ⅳ(公民系)
・社会科教育学講読Ⅰ
・社会科教育学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
・教科教育研究の理論(社会科教育)Ⅰ・Ⅱ
著書、学術論文
1. 2023/03/31 論文  「城郭」概念の描写によって歴史文化を可視化する中学校歴史大観学習の協働的な開発・実践:1次的概念・2次的概念・3次的概念のスパイラル・カリキュラムとして 中学教育 (52),1-15頁 (共著) 
2. 2023/03/31 論文  中堅社会科評価研究者が証言する「社会科評価研究」の「困難性」:藤本将人の「葛藤」「障壁」「課題」に着目して 宮崎大学教育学部紀要 (100),158-171頁 (共著) 
3. 2023/03/25 著書  教員養成大学における教師教育者を対象としたメンタリングの方法と展望:フォトボイスの可能性 守谷富士彦・中村哲・安達有梨・八木利津子編著『教員養成カリキュラムの持続的構築:教員養成大学としてのメンタリングの方法と意義』  (共著) 
4. 2023/03/24 論文  「歴史的な見方・考え方」を重視する若手歴史教師のためのオンライン・プラットホーム 教育学研究紀要(CD-ROM版) (68),677-688頁 (共著) 
5. 2023/03/24 論文  歴史教育におけるディシプリナリー・アプローチのカリキュラムを巡る論点:イングランド歴史教育界におけるP.Rogersの再評価研究の分析を通して 教育学研究紀要(CD-ROM版) (68),259-264頁 (単著) 
6. 2022/12/23 論文  社会科教員志望学生はどの論争問題をいかに扱おうとしているか : 社会科教員養成カリキュラムの改善のために 教育学研究 (3),42-51頁 (共著) 
7. 2022/03/31 論文  センシティブでタブー視されてきた歴史をいかにゲートキーピングしたか:中学校歴史的分野導入単元「歴史へのとびら:生理用品の歴史」の批判的省察を事例に 社会認識教育学研究 (37),41-50頁 (共著) 
8. 2022/03/31 論文  歴史的な見方・考え方のメタ認知を促す「学習としての評価」ツールの開発:中学校第2学年における「歴史的意義」を中核とした年間カリキュラムの足場かけ 中学教育 51,1-10頁 (単著) 
9. 2022/03/24 論文  ラウンドテーブル2 自己調整学習者を育成するサポートガイドの開発:社会科地理・歴史・公民の特性を活かした自己調整学習ツールとして 教育学研究紀要(CD-ROM版) 67,638-649頁 (共著) 
10. 2022/03/24 論文  初等段階における「証拠」概念のLearning Progressionを活用した歴史単元構成原理:イングランドCHATAプロジェクトの実践の分析を通して 教育学研究紀要(CD-ROM版) 67,415-420頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2022/08 J-CEFスタディ・スタヂオonline vol.16 活動報告
学会発表・講演
1. 2023/02 Japanese Social Studies Teachers’ Perceptions about Teaching Controversial Issues(CIES2023 Citizenship and the Curriculum: Lesson from the around the world)
2. 2023/02 自身の「民主主義」観の問い直しを目指したメタヒストリー学習の開発・実践:高校日本史単元「なぜ『大正デモクラシー』に対する解釈・評価が異なるのか?」を事例に(社会系教科教育学会・第 34 回研究発表大会)
3. 2022/12 ハイステイクスな歴史論述試験問題の信頼性・妥当性を保証する方法と課題:2020 年版・イングランド GCE-A レベル歴史を事例に(教育目標・評価学会第33回大会)
4. 2022/12 ラウンドテーブル6 「歴史的な見方・考え方」を重視する若手歴史教師のためのオンライン・プラットホーム(中国四国教育学会第74回大会)
5. 2022/12 歴史教育の〈ディシプリナリー(学問的)・アプローチ〉のカリキュラムを巡る論点:イングランド歴史教育界におけるP. Rogersの再評価研究を通して(中国四国教育学会第74回大会)
6. 2022/11 教師教育者としての経験とその意味を物語る(EVRI定例オンラインセミナー講演会No.124)
7. 2022/10 P. Rogersの「歴史」観を反映させた学校歴史教育の正当化の論理:1970年代イングランドにおける歴史教育の現代化の一要因(全国社会科教育学会・第71回全国研究大会)
8. 2022/10 「城郭」概念の描写によって歴史文化を可視化する中学校歴史学習の開発・実践:単元「1000 年以上も昔の過去を知るための方法と注意点について知ろう!」を事例に(日本社会科教育学会第72回全国研究大会)
9. 2022/10 論文発刊後に研究者はいかに省察し社会的責任を果たしているか?:別木・玉井(2022)「生理用品の歴史」論文のSNS反響指標に注目して(日本シティズンシップ教育フォーラム・シティズンシップ教育研究大会2022)
10. 2022/07 「歴史的知識(historical knowledge)」の定義を巡る日英比較:日本における「知識」=「内容知」という構図の再構築に向けて(2022年度・第2回・現代イギリス教育研究会)
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受賞学術賞
1. 2022/12 広島大学 令和4年度広島大学エクセレントスチューデントスカラシップ
2. 2020/12 広島大学 令和2年度広島大学エクセレントスチューデントスカラシップ
3. 2020/10 広島大学校友会 第14回ドリームチャレンジ賞 (「Society5.0時代を想定した自己調整学習者を育成するサポートガイドの作成」)
4. 2020/10 広島大学校友会 第14回ドリームチャレンジ賞 (「ヒロシマ・ナガサキ・オキナワに生きるこども平和交流プロジェクト2.0:多様な平和観を学んだピースメーカーになろう!」)
5. 2019/10 広島大学校友会 第13回ドリームチャレンジ賞 (「社会につなげる学習評価の提案!:令和の学習評価開発プロジェクト」)
外部補助金等
1. 2022/04~2024/03  「歴史的な見方・考え方」の指導を重視した若手歴史教師の変容的発達に関する実証的研究:オンラインでの熟議を踏まえた民主的な授業実践ガイドブックの共同開発プロジェクトを通して (2022年度-2023年度課題研究)
2. 2021/10~2023/03  市民性教育化する歴史教育の国際的な新潮流:歴史認識のメタ認知を働かせ平和で民主的な社会形成を担う市民育成を目指して (広島大学創発的次世代研究者育成・支援プログラム研究助成)
3. 2020/10~2021/09  「Society5.0時代を想定した自己調整学習者を育成するサポートガイドの作成」 (広島大学校友会 第14回ドリームチャレンジ賞)
4. 2020/10~2021/09  ヒロシマ・ナガサキ・オキナワに生きる子ども平和交流プロジェクト2.0:多様な平和観を学んだピースメーカーになろう! (広島大学校友会 第14回ドリームチャレンジ賞)
5. 2020/04~2021/03  社会科評価研究者は,いかに「社会科評価研究」を意味づけているか?:5名へのインタビューを通して (全国社会科教育学会 2021年度・全国社会科教育学会研究推進プロジェクト)
6. 2019/10~2020/09  社会につなげる学習評価の提案!:令和の学習評価開発プロジェクト (広島大学校友会 第13回ドリームチャレンジ賞)
職歴
1. 2019/06~2020/02 広島大学大学院 教育学研究科 クオリファイド・ティーチング・アシスタント(QTA) 研究・教育補助者
2. 2019/10~2020/03 広島大学 教育学研究科 教育研究補助職員 研究・教育補助者
3. 2020/04~2023/03 広島大学 附属東雲中学校 非常勤講師(社会科) 専門学校・小中高等の教員
4. 2020/06~2021/02 広島大学大学院 人間社会科学研究科 クオリファイド・ティーチング・アシスタント(QTA) 研究・教育補助者
5. 2020/08~2020/12 広島大学 人間社会科学研究科 教育研究補助職員 研究・教育補助者
6. 2021/04~2022/03 広島市立井口中学校 非常勤講師(社会科/特別支援学級) 専門学校・小中高等の教員
7. 2021/06~2021/11 広島大学 人間社会科学研究科 教育研究補助職員 研究・教育補助者
8. 2021/06~2023/03 広島大学大学院 人間社会科学研究科 ティーチング・フェロー(TF) 研究・教育補助者
9. 2021/10~2022/03 広島大学創発的次世代研究者育成・支援プログラム【上位フェロー】 研究員・ポスドク
10. 2022/04~2023/03 広島大学創発的次世代研究者育成・支援プログラム【最上位フェロー】 研究員・ポスドク
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社会における活動
1. 2023/05 広域交流型オンライン社会科地域学習【2023年5月実践】小学校・第5学年社会科単元:日本の3つの場所に注目! 自然と人々のくらしを比べよう
2. 2023/02 日本カリキュラム学会・第3回若手育成セミナー「学会30周年記念図書『現代カリキュラム研究の動向と展望』の読書会〜様々な研究方法の面白さや難しさを語ろう!〜」【企画運営・司会】
3. 2023/02 広域交流型オンライン社会科地域学習【2023年2月実践】小学校・第4学年社会科単元:外国から来た人にとって東広島市はくらしやすいか?
4. 2023/01 広域交流型オンライン社会科地域学習【2023年1月実践】小学校・第3学年社会科単元:もしも東広島市に広島大学がなかったら?
5. 2022/11 広域交流型オンライン社会科地域学習【2022年11月実践】小学校・第3学年社会科単元:東広島市に新しく交番か駐在所をおくならば,どこ?
6. 2022/07 広島大学・第138回コンソーシアム人材セミナー「グローバル社会における『開発コンサルタント』の未来と可能性(株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング)」(運営・開催報告書作成)
7. 2022/07 東広島市地域学習用デジタルコンテンツーのん太の学び場ー活用講座
8. 2022/07 広域交流型オンライン社会科地域学習【2022年7月実践】小学校・第5学年社会科単元:社会科教科書にのせたい東広島市の農家とは!!
9. 2022/07 広島大学・第137回コンソーシアム人材セミナー「イノベーションのための多様なキャリア形成:統合型人材のススメ(コニカミノルタ株式会社)」(運営・開催報告書作成) 運営参加・支援, 報告書執筆
10. 2022/07 日本カリキュラム学会・第33回研究大会・自主企画セッション「カリキュラム研究者を目指す学生・大学院生の集い:Withコロナの時代に若手会員はいかにカリキュラム研究に向き合ってきたのか」【企画運営・司会】
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