(最終更新日:2024-11-21 19:24:17)
  星 瑞希
  ホシ ミズキ   HOSHI Mizuki
基本情報
   所  属   札幌校
   職  名   講師
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2024/11/20
博士(教育学)(東京大学)
2. 2018/03/18
修士(教育学)(東京学芸大学)
所属学会
1. 2021/10~ 日本質的心理学会
2. 2021/08~ 高大連携歴史教育研究会
3. 2020/04~ National Council for the Social Studies
4. 2019/04~ 社会系教科教育学会
5. 2019/04~ 日本社会科教育学会
6. 2018/04~ 東京学芸大学社会科教育学会
7. 2018/04~ 日本教科教育学会
8. 2017/04~ 教育方法学会
9. 2017/04~ 全国社会科教育学会
委員会・協会等
1. 2023/10/01~ 全国社会科教育学会 広報・ソーシャルメディア専門委員会専門委員
2. 2023/08/01~ 高大連携歴史教育研究会 第5部会 副部会長
現在の専門分野
教科教育学, 教育学, 教育心理学
歴史教育 (キーワード:歴史教育、シティズンシップ教育、社会文化的アプローチ、困難な歴史、質的研究) 
研究内容
歴史教育における市民性育成のあり方を研究しております。

「社会文化的アプローチ」を理論的枠組みとし、子どもたちは学校だけで歴史を学んでいるのではなく、学校には様々な歴史言説や、イメージ、感情、学習観が持ち込まれること、また子どもたちは学校という制度的な文脈の中で歴史授業に参加していることに着目し、子どもたちは学校でいかに「歴史する(doing history)」のか、いかに歴史授業を意味づけるのかを研究しております。

詳しい研究業績はResearch Mapをご覧ください。
https://researchmap.jp/mizukihoshi
担当講義
中等社会科教育法Ⅰ・Ⅲ(地理歴史)、初等社会A・B、社会科教育演習Ⅰ・Ⅱ、初等社会科教育法A・B・C・D 、
著書、学術論文
1. 2024/04/19 著書  南アフリカの高校の教室における権力のダイナミクス:教師はうまくやっているのか? 世界の論争問題教育: 閉ざされた領域をどう考えるか  (単著) 
2. 2024/04/13 著書  第5章 戦後社会科教育と主権者教育 主権者教育を始めよう――これからの社会科・公民科・探究の授業づくり  (単著) 
3. 2024/04/05 著書  加藤公明「加曽利の犬と印旛の象」 社会科教育事典 第3版 480-480頁 (単著) 
4. 2023/09 論文  日本における社会科教育研究の動向(2022年度)ー社会科教育研究が根ざす多様な科学観に基づく分類の開発ー 社会科教育研究 149,61-73頁 (単著) 
5. 2023/07 論文  中堅高校の1年生は知識構成型ジグソー法を用いた歴史授業をいかに意味づけるのかー学習文脈と生徒のアイデンティティに着目してー 北海道教育大学紀要 教育臨床研究編 74,45-60頁 (単著) 
6. 2023/03/20 論文  高校生は主権者育成を目標とする歴史授業をいかに意味づけるのかー学習文脈と生徒の特性に着目してー 質的心理学研究 (22),83-101頁 (単著) 
7. 2022/12/30 論文  歴史論争問題学習の指導と評価の方略ー生徒の価値や思想が含まれる言説構築をいかに指導し、評価するかー 社会系教科教育学研究 (34),21-30頁 (単著) 
8. 2021/09/29 著書  真正の評価ーテストと評価の新しい科学に向けてー    
9. 2021/03/31 論文  経験されたカリキュラムをめぐる研究動向ー意図されたカリキュラムの具体性と学習文脈に焦点を当ててー 東京大学大学院教育学研究科紀要 (60),393-401頁 (単著) 
10. 2021/03/31 論文  問いの構造図に基づく授業開発の実際と質的改善に関する研究ー生徒の知的性向の成長と教師の授業改善に関する問題提起ー 教育・研究 (34) (単著) 
全件表示(18件)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/03 高大研やSNSに集い、学習する教師たち(『社会科教育』780号、116-119)
2. 2021/07 【書評】リンダ・S・レヴスティック、キース・C・バートン著/松澤剛・武内流加・吉田新一郎訳『歴史をするー生徒をいかす教え方・学び方とその評価』(学藝社会 (37))
3. 2020/11 問いの構造をデザインすることで、歴史と現代をつなげられるか(社会科教育740)
4. 2018/02 大学院生の立場 生徒が学ぶ意味を感じる地理授業 (特集 社会科教師は新科目「地理総合」をどのように受容するのか?) -- (誌上討論・大木実践をこう読む)(実践社会科教育課程研究 (2))
学会発表・講演
1. 2024/02 日本において「慰安婦」はいかに教えられてきたか?(일본에서 위안부는 어떻게 가르쳐져 왔는가)(Korea-Japan Social Studies Teacher Conference)
2. 2023/11 「困難な歴史」研究において学習者の感情はなぜ、いかに研究されてきたのか(第72回全国社会科教育学会全国研究大会)
3. 2023/11 社会科学習者の思考やエージェンシーに着目した実証的・経験的研究の可能性と課題(第72回全国社会科教育学会全国研究大会)
4. 2023/10 日本の歴史教科書に「暴力」はいかに叙述されるか?ー近代における戦争叙述の批判的談話分析ー(日本社会科教育学会 第73回全国研究大会)
5. 2023/08 カリキュラムメーカーとしての歴史教師の養成を目指す教科指導法ー授業の類型論を活用してー(高大連携歴史教育研究会・第9回大会)
6. 2023/01 教師はいかに歴史的な見方・考え方を設定し、生徒はいかに歴史を自分ごととするのか(令和4年度北海道高等教育研究会地歴・公民部会(日本史分科会))
7. 2022/10 高校生の歴史授業の意味づけにアイデンティティが与える影響ーウェンガーのアイデンティティ概念に着目してー(日本教育方法学会第58回大会)
8. 2022/10 高校生は「困難な歴史」をいかに学ぶのか?ー生徒が授業中に感じたネガティブな感情に着目してー(全国社会科教育学会第71回全国研究大会)
9. 2022/10 高校生は学校でいかに「歴史する」のかー生徒の歴史授業の意味づけに着目してー(2022年度北海道教育大学史学会)
10. 2022/08 日本の朝鮮に対する植民地支配に関する言説を生徒が再構築する歴史授業(일본의 조선에 대한 식민지배의 담론을 학생들이 재구축하는 역사 수업)(第10回全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会研究交流(제 10 회 한국사회교과교육학회・일본전국사회과교육학회 연구교류회))
全件表示(28件)
受賞学術賞
1. 2020/10 全国社会科教育学会 研究奨励賞
外部補助金等
1. 2023/04~2028/03  歴史論争問題学習における「仕方なかった」という反応を減ずる倫理的判断のあり方 (基盤研究(C))
2. 2023/04~2026/03  公的論争問題の議論を活性化するための文脈に応じた評価基準・基準の開発 (基盤研究(C))
3. 2022/08~2024/03  歴史論争問題学習における生徒の感情変化と学習に与える影響 (研究活動スタート支援)
職歴
1. 2019/04~2022/03 中央大学附属中学高等学校 専門学校・小中高等の教員
2. 2021/04~2021/09 東海大学
3. 2021/10~2022/03 高千穂大学
資格・免許
1. 2016/03/18 特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
2. 2018/03/18 高等学校教諭専修免許状(公民)
3. 2018/03/18 高等学校教諭専修免許状(地理歴史)
4. 2018/03/18 小学校教諭専修免許状
5. 2018/03/18 中学校教諭専修免許状(社会)
社会における活動
1. 2024/02 SIP第3期課題ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築『デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校』NICEキックオフシンポジウム
2. 2024/01 高大連携歴史教育研究会 第2部会 公開シンポジウム ねらいについて議論をしよう
3. 2024/01 生徒が歴史を学ぶ意味を感じる前近代カリキュラム
4. 2024/01 歴史教育における市民性育成のあり方
5. 2024/01~2024/03 Journal of Social Studies Education in Asia (JSSEA) vol13の査読
6. 2023/09~ 高大連携歴史教育研究会 第5部会 高校歴史教師の養成に関する勉強会
7. 2023/05 歴史授業における問いの構造図の活用についてLink
8. 2023/04~ 高大連携歴史教育研究会 第2部会 授業理論ワーキンググループ